「切診②」2016/5日本では主に江戸時代に「腹診(フクシン)」という診断法が普及しました。お腹のいくつかの部位に手で触れて、『硬さ・冷え・熱感など』を診ます。押されると「痛む・しこりがある、ズブッと凹むような力ない手応え、ポチャポチャという水が停滞している音がする、ピンと弓のように強く張っている・・」など、お腹には患者の五臓の状態や陰陽虚実が反映されています。