
2015年 春号 (vol.20)
【記者】七井・安東・大木 【編集】鈴木
「花巻(ハナマキ)」
中国では具入りの中華まんを包子(パオズ)、中に具が入っていない物を饅頭(マントウ)と言います。
饅頭の皮だけ巻いたものを花巻(ハナマキ)といいます。
これは点心を扱っているお店などではポピュラ-で、一種の蒸しパンのような物です。
中国ではご飯の代わりとして食べることも多いようです。この花巻に角煮などを挟んだり、麻婆豆腐や麺類などと一緒に…と、いったように食されます。ほんのりと甘く柔らかな食感が特徴です。
花巻には渦巻きのような模様があります。中国語で「花」の字には「模様」などの意味があるそうです。【七井】