最近、拳(こぶし)1コ分の高さの「そばがらの枕」が良いと聞いて、パイプの枕から変えたら寝つきが早くなりビックリ! そしてベッドから敷布団に替えると腰が沈まなくなった分、腰痛がなくなりました。
改めて昔の日本の生活や自然のものは、体に良いと実感しました。
寝返りしやすく、頭に熱のこもらない枕が安眠につながるので、蒸れにくい「そばがら」と「羽毛」の素材は特におすすめです。
睡眠の質は枕を変えるだけでも良くなります。凝り性でなかなか合う枕に出会えなかったり、朝起きて頭痛や肩こりがする場合は、枕の素材を見直したり効果を確認して、しっくりと合う枕を見つけましょう。
また、うつぶせ寝が良いかよく質問を受けますが、あまりオススメできません。なぜなら顔を横に向けてしまうと首に負担がかかり凝ってしまうからです。(寝返りもしづらいので首以外にも負担がかかります)
やはり仰向けや横向きで、自分に合った枕で寝るのが健康的ですね。【内田】
「パイプ」 - 通気性があり、ほこりや虫がつかない。手洗いOK。
「パンヤ」 - 弾力性があり、古くから使われている天然素材。
「羽毛」 - 吸湿性があるが、同時に湿気を放散するので蒸れにくい。
「ポリエステル」 - 弾力性・保温性があり、手洗いOK。
「低反発ウレタン」 - 体重・体温に反応し、ゆっくり沈むので体の圧力を
分散させるため、血行を促し首や肩を優しく包み込む。
「高反発ウレタン」 - 高い反発力で頭をしっかり支える。四季を通して同じ硬さ。
「竹」 - 通気性による冷頭効果があり、汗も吸収する。
「ヒノキ」 - ヒノキの香りに含まれるフィトンチッドでリラックスできる。
硬めの寝心地。