バイト中、若い女の客が尋常じゃない感じで入ってきた。もう明らかに様子がおかしい。

目はうつろ、足元おぼつかず、座るやいなやぐったりとうなだれている。なぜかボロボロの紙袋と謎の錠剤を持参している。

あ、これ、アル中だわ。

そう即座に判断した僕は、とっさに彼女に向けられる周りの客(常識人)たちの目を見た。

いや~白い目で見てるねぇ~。異常者を見る常識人のリアルな目ってのは、こんなにも冷たいもんだったのか。

漫才もある意味、異常者(ボケ)に対する反応(ツッコミ)を表現するものだけど、そうやってちゃんとつっこんだりフォローしたりするのって、よくよく考えてみれば愛にあふれた行為なんだろね。

今の時代、異常なものには誰も関わらないよ。

リアルから学びつつ、それを笑えるように生かしていく。

…いろいろ勉強になりました。

そして、その女が帰ったあと、なんとテーブルにはこんなものが。こんなの持ち歩いてんの漫画の中のキャラだけかと思ってた。
吉尾信介の不満、傲慢、ルサンチマン-101104_043015.jpg

大丈夫かな、あの人?