風呂も入らず(シャワーも浴びず)寝てしまうのも、最近は自然なことになってしまった。昔は、どんなに疲れて帰っても、ちゃんと体を洗わなければ寝れないと思い込んでいたのに。

とはいえ、昔から風呂に入ったり歯を磨いたりするのって本当に面倒くさいことだと思っていた。

なんとか起き上がってそれらをするために自分の中でカウントダウンを始めてみたり、ブリキのおもちゃにあるネジを自分の背中に思い浮かべて、それをめいっぱい巻いたのをイメージして、気合いを振り絞ってから動き出したりしていた。

こう見えて僕は怠け者で、めちゃめちゃ不真面目な人間である。ただ、「緊張感をもって生きることこそ人生の醍醐味」とも思っているため、ダラダラ過ごすことにはものすごく罪悪感を抱いてしまう。

風呂に入るってのは別にどうってことないが、今までの人生しんどいことはいっぱい経験してきたし、これから先もきっと死ぬほどあるはず。そこから逃げることができないのであれば、もうそれを好きになるしかないんじゃないか。いつからかそう思うようになった。

煩わしいことやキツイこと、やりたくないなぁ~と思うようなことをあえて好きになる、いわばMの自己暗示である。逆境であればあるほどゾクゾクする、常々そんな自分でありたいと願っている。