まーなんだかんだ言ったって、将来に対する不安はある。…そりゃあって当然だ。バイトしながら漫才まがいの悪ふざけしてるだけの日々なんだから。

大学の友人や、先輩や後輩は、そういう不安だけは避けたいと思いながら、みんな手堅い職に就いていったのだろう。こんなこと書いてて、別に後悔してるわけじゃない。

結局のところ、漫才であってもコントであっても、あるいはどんな芸風になっても、それが自分の未来にどう繋がって行くのか、それがいちばん大事なんだ。

「ネタ」というのは、演じる側の心理状況が客のウケ具合に如実に反映される。楽しんでやってないネタは、まず間違いなくウケない。それは、今までの苦い経験から痛感している。

「未来に繋がる=誰かに見出されて世間に評価される」ってネタと、「自分が楽しんでやれる=おもしろいと思える」ってネタが一致することが、僕らが芸人として大成する必要最低条件。

もちろんそれだけじゃない。他にも問題は山積みである。考えれば考えるほど未来は絶望的に思えてくるけれど、それは大成した誰もが通ってきた道。
…と思うしかないでしょ。