引き続き今期も

大統領報道官の職を

継続されることとなった

ドミートリー・ペスコフ氏の

お話なのですが...

 

プーチン大統領は良い意味で

完全なワカーカホリック

なのだそうです。

 

大統領がいつも離さない✒

(しかも以外に大きな字で

書いておられますよね?)

 

 

当ブログでも

2022年のクリスマスの記事

で書かせて頂きましたが、

 

スケジュールは非常にタイトで

仕事を終えるのは毎日真夜中過ぎ

を遥かに越えてまで働き

毎晩そうなのです。

そして早朝には既に

起きており連絡可能です。

 

ペスコフ報道官によると

現在は国家元首としての

相当なエネルギーと努力が

必要とされる時期であり

「大統領は何を、そして

どうすべきかをご存知だ」

と語られています。

 

そういえばエルミタージュの

ロシア・イタリアセンター長の

イリーナさんも、プーチン大統領の

話になった際、同様な感想を

漏らされていました。

 

「彼がどうするのかは

我々にはわからないけれど

彼は今、為すべきことを

知っている...」と...

 

確かに!でも、そう思える

リーダーを持っている

ロシアの方が羨ましいですね?

 

最近のプーチン大統領の

過密なスケジュールの一例が

紹介されていました:

 

木曜夜ミンスクに飛び、

金曜終日、広範な交渉の後、

土曜日午前、ミンスクから戻り

土曜日午後、防衛産業会議開催

翌日曜、ウズベキスタンへ出発

 

その間に、ロシアに

やたらとたくさんある

あらゆる記念日

(○○の日)には

そのためのメッセージを送ったり

各主要な宗教の祝日には

夫々の信者の国民や

外国の首脳に挨拶を送ったり

 

ロシアの大統領は

正に古代の王のように

政治、軍事、宗教行事の

全てに於ける最高司令官

として責任を取るわけです。

 

B.C. 4C. マケドニア国王

ピリッポス2世の話ですが

(アレクサンドロス大王の父)

彼はある時、非常に多忙で

ある御婆さんに関わる

裁判の途中で退席しようと

したら、そのお祖母さんに

「貴方、王でしょうが?!」

と叫ばれて、席に戻り

最後まで裁判を聴いた

そうです。

 

正に古代の王ですね?

ただ違うのは

古代、王は戦では常に

右翼の最先頭に立つと

決まっていたことです。

(そこが王の名誉ある場所

でした)
 

 

国家を率いる者が

際前線に立たなくなったのは

いつ頃のことなのでしょう?

 

そういえば

プーチン大統領ご自身

朝起きてまず考えることは

特別軍事作戦の状況で

真夜中過ぎ寝る前でも

考えることはそれだ

と話されていたことが

思い出されました。

 

とりわけ、ロシア軍が

今前線で戦っている時、

遠くクレムリンにいても

思いを馳せない時は

ないのでしょうね?

 

嘗ての連合軍総司令官

ダグラス・マカーサー元帥も

攻撃を命じた夜は

殆ど、眠れない一夜を過ごす

と告白していたそうです

 

というのは

「自分が攻撃を命じれば

アメリカ軍の兵士が

必ず死ぬことになるからだ...」

 

ただでさえ

ワーカホリックな

プーチン大統領ですが

現在、更にそれが加速

しているようですが

 

いつものように

優しく微笑みながら

そう語るペスコフ報道官

 

完全ワーカホリク・

プーチン大統領の傍らで

見守っておられると思うと

何だか安心ですね?

 

(アレクセイ・ドルジーニン氏撮影)

 

大統領はいつも✒と共に