プーチン政権と共に新生(復活)したロシア☆彡

 

 

今日5月5日は東方正教会の

復活祭です。

恒例により前日の夜中から

復活祭の典礼ミサが厳かに

モスクワ河岸に聳える

救世主ハリストス大聖堂で

催されました。

 

 

ロシアもメディアによりますと

復活祭礼拝には数千人が集まり、

礼拝は、モスクワと全ロシアの

キリル総主教により主導され、

 

真夜中に始まるミサには

プーチン大統領と

ソビャニン・モスクワ市長が

例年通り参加し、大統領は

キリル総司教と復活祭の

贈り物を交換されました。

 

 

TVでも中継され

祈りを捧げる姿が

公開されました。

 

真夜中の長いミサなので

大変だったと思いますが

正教を信じる国家元首として

必ず復活祭のミサには

参加されるようです。

 

 

 

実は私はこの映像、

2年前のものではないか、

と密かに疑っていたのですが、

今みたら、その時には

みられなかった姿

 

大統領がソビャニン市長に

話しかけたり、

表情もずっと明るく柔らかく、

リラックスしておられ、

 

何か落ち着いた

幸せそうな表情で、

これは今年の本物だ!と

分かりました!

(疑う方が変かな?)

 

 

やはり就任式を控えての

復活祭ですものね?

 

 

それにしても

久しぶりに大統領のアップが

写し出されて、本当に

ハンサムな方だなぁと

改めて感心してしまいました。

 

元々、モナリザに

そっくりな立派な容貌に

 

若い頃のギラギラ感が

なくなり、落ち着きと

知性と寛容さが加わり

 

そのモナリザ顔が

経験と実績を蓄えた

魅力的なロマンスグレー

(髪は元々少ないですが)

 

実に良い表情です

 

特に51:00くらいから

キリストは復活した!と

唱和されますので是非!

 

ちょっと微笑が

漏れそうになって

唇をかむ様子も、何だか

可愛いかったりして

(失礼!?)

 

 

若い頃より、ずっと深みと

人間味が出て、ああ、

こんなリーダーにこそ

ついて行きたい!

 

仲良しのPapiponさんの

名言「ロシアが憎い~」です

なんでロシアだけに

こんな素晴らしいリーダーが!

 

日本など苦労続きですから

もうそろそろ

プーチンさんみたいな

救い主が欲しい!

 

復活祭(パスハ)の礼拝は

簡単に書きますと

 

午後11時ごろから始まり、

短い礼拝の後、

聖職者と信徒が、鐘の鳴り響く

寺院の周りを厳かに行進してきます。

この行列は、イエス・キリストの

遺体に香油を塗るためにやってきて、

イエス・キリストの復活を

最初に知ったミルラを持った

女性たちを象徴しているそうです。

 

行列は聖堂の閉ざされた扉の前で

止まり、福音書にあるように、

天使が石を動かして

救世主の復活を告げると、

聖堂の扉が開かれ、

荘厳な礼拝が始まります。

 

閉ざされた扉の前で

「キリストはよみがえられた!」

という最初の叫び声が響き、

その後、復活祭の典礼が祝われます。

 

Храм Христа Спасителя в Москве - РИА Новости, 1920, 04.05.2024

勿論、大聖堂周辺の通りは、

警察によって封鎖され、

交通も制限され、

 

礼拝に来る人々は何度も

金属探知機のチェックを

通過せねばならなかった

そうですが、

 

大統領の就任式前ですし

西側は何をするか

わかったものでは?!

 

 

しかし巨大な大聖堂の内部は

香油の香りと荘厳な合唱に満ち

金色と赤と白を主体にした

典礼を行う方々の美しい衣装や

 

外気の寒さにと相反する

暖かなローソクの輝きと

良い香油の香りに、

暖かな癒しが感じられますね?

 

モスクワにいた頃は

ソ連時代で復活祭が聖堂で

このように公式に

祝われることはなかったのですが

 

革命前生まれのワルワーラ

お祖母さんから、小さい頃は

復活祭の前夜には

赤の広場に行って、

遊びなからも祝ったものだ

と聞きました

 

その頃温水プールだった

(スターリンの命で破壊)

ハリストス大聖堂がこうして

今、アイヴァゾフスキーの絵に

書かれた嘗ての姿そのままに甦り

 

 

 

そこでロシア大統領が自ら

国民を代表して典礼に

出席していると知ったら

ワルワーラさん達も

どんなに喜ばれた

でしょうか?!

 

寺院はありませんでしたが

ソ連時代から友人達は

イコン芸術が大好きで、

とても詳しかったからです

 

それに他人を無償で援けるのは、

そんなロシアの人々にとって

当然のことなのだと

ソ連時代に知りました

 

でもここにはちょっと

難しさもあります

 

彼らは自分達がそうなので

他国の人々も、そうだと

思っている(;'∀')

 

特に西側では全てに

お金がかかってくる

という意識がないドンッのです

 

これには、何かで

間に立った場合

困ることもあります

 

ロシアでは無償が当たり前

でも西側では有償が当たり前

とはなかなか言えない!

からなのです。

 

ウ支援から

東日本大震災の支援まで

 

でもどちらが人間的かと

言ったら、やはりロシア式

無償で与える心の廣さ

ですよね?

 

そんなロシアの心の源の

正教の復活祭が今日です

 

 

各家庭では色とりどりに

彩色された玉子と

クーリチというお菓子が

テーブルに並べられて

いるでしょう。

 

Пасхальный кулич: советы экспертов по выбору ингредиентов и готового  продукта - Новости - Газета «Первомайский вестник»

ソ連時代でも家庭では

現在と同様に楽しく

祝われていた復活祭。

 

В Центробанке рассказали, как изменились цены на пасхальные продукты в  Ярославле | 26.04.21 | Яркуб

 

復活祭の印のXBは

キリストは復活された

という文章の頭文字です

 

今年はキリル総司教によれば

闇に対する光の勝利

なのだそうです。

妙に単純な図式ですが

 

何だか言えていますね?

 

その光を率いる人に

計らずもなった

ウラジーミル・プーチン大統領

 

良い表情ですね?

 

神よ、ロシアを、そして

大統領を援け給え!

と祈らずにはいられません。

 

復活祭の日に出会ったら

「キリストは復活した!」

に対して、

「そうだ、本当に復活した!」

と、挨拶を返すのが

伝統だそうですが

 

「ロシアは復活しました!」

そうです、本当にこの20年で

見事に復活、いや、新生しました!」

と言いたいです。

 

 

訳の分からない

湯気の上っていた

怪し気な大温水プールから

 

見事に再建された

壮麗なハリストス大聖堂での

心に染み入る敬虔な

正教歌の響い亘る

ロシア的な復活祭ミサへと

 

ロシアは

プーチン大統領と共に

20年で新生しました

 

 

自分で言うのもなんですが

国営メディアもびっくりな

記事ばかり書いてしまいますが

それが、ハイパーインフレに

苦しむドン底のソ連時代を

体験してきた私の

本当の気持ちなのです

 

あのソ連が、ロシアが、

良くぞ、ここまで

来てくれました!

 

キラキラ偉いぞ、プーチン・ロシア!

今のロシアは眩しい程ですキラキラ