みなさんこんにちは!

呼吸器専門医の石田一雄です。

本日は、感染症情報です。ここしばらく、小児にウイルスによっておこる、ヘルパンギーナと手足口病が小流行していることを報告してきました。現在もその状況は変わりませんが、成人の方でも、ときどき子供さんなどから感染したのかなと考えられる方がいらっしゃいます(昨日、静岡県某市の救急センターでそういう経験をしました)。成人が感染しても、症状はごく軽い場合がほとんどですが、喘息など慢性の呼吸器疾患のある方だと、そちらが悪くなる場合がありますのでご注意ください。

我が国で問題になる感染症は、大部分が飛沫・接触感染ですので、手洗い、うがいが予防に効果的です。

以下に要点を述べます。

1:手洗いの励行。外出後は必ず!

  指先、指の間、手首に微生物が残りますので、

  ここを意識して洗うこと。約20秒以上かけること。

2:外出から帰宅した後の手洗いの後、うがいを行うこと。

まず口腔を3回、次に喉の奥を3回以上。水で結構です。

うがいの後の手洗いでは逆効果ですので注意してください。

以上です。

感染症情報でした。

追伸―現在、私の勤務するクリニックにて、診療を受けていただいている患者さん方へ

突然で大変申し訳ありません。本年8月20日金曜日をもって退職することになりました。当初予定より10日ほど繰り上がってしまい、みなさんに御迷惑をおかけして大変申し訳ありません。

なお、10月1日前後より(数日ぶれるかも知れません)、小田急線新百合ヶ丘駅南口より徒歩1分圏のイトーヨーカドー前のビル(1階がみずほ銀行)4階で開業予定です。

この件についてのお問い合わせについては、私のメールアドレスyasuoishidasusukino1@air.ocn.ne.jp にメールをしていただくか、お渡ししている生活指導の名刺に載せている携帯電話にご連絡ください。

みなさん、こんばんは!呼吸器専門医の石田一雄です。現在、静岡県のある救急センターで当直中です。
本日、おじいさんに連れられて喘息発作の子供さんがやって来ました。聞けば、一人で泊まりに来ているとのこと。この時期、こういう患者さんが増えます。お客さん用の、押し入れに保管された蒲団の中に溜まった埃やダニ、カビ胞子が原因と思われるのですが、これらは、何日か日干ししてもなかなかとれません。
田舎のおうちに泊まる機会の増えるこの時期、帰省先での喘息発作、目のかゆみ、鼻アレルギーの症状に注意していただくようにお願いします。

感染症情報です。

今年は、小児のヘルパンギーナ、手足口病がここ数年来の中でも患者数が多い状況です。

インフルエンザの流行は報告ありません。

手足口病は、もっともありふれた夏場の小児感染症です。コクサッキーウイルス、エンテロウイルスが原因です。ウイルス性の病気ですので、抗生物質は無効です。

人から人へは、主に口腔咽頭からの飛沫感染で広がりますが、これらのウイルスは、症状が消失後も数週間糞便中に排泄されますので、特に、お母さん方は、手を介した感染に注意されてください。

以上、感染症情報でした。

みなさんこんにちは!!

呼吸器専門医の石田一雄です。

今回は、妊娠と喘息についてです。

最近の研究では、妊娠すると喘息患者さんの1/3が不変、1/3が改善し、残り1/3が悪化すると判明しています。最近では、妊娠中にも安心して使用できる喘息治療薬があり、安心して妊娠できます。

喘息治療薬も進歩しましたが、妊娠中の喘息患者さんが注意することは、環境の整備(以前の記事を参照してください)とたばこの煙を回避することです。煙草の煙は、喘息治療薬の効果を打ち消してしまうことがわかっており、妊娠中に煙草の煙を吸うことで、生まれてくる子供が喘息を発症しやすくなるかもしれないことがわかってきました。ご自分は、喫煙していなくてもご家族が喫煙され、その煙を吸うことがおなかの子供さんに影響を及ぼすかもしれません。みなさん、ご注意ください。

追伸―現在、私の勤務するクリニックにて、診療を受けていただいている患者さん方へ

突然で大変申し訳ありません。本年8月20日をもって退職することになりました。当初予定より10日ほど繰り上がってしまい、みなさんに御迷惑をおかけして大変申し訳ありません。

なお、10月1日より小田急線新百合ヶ丘駅南口より徒歩1分圏のイトーヨーカドー前のビル(1階がみずほ銀行)4階で開業予定です。

この件についてのお問い合わせについては、私のメールアドレスyasuoishidasusukino1@air.ocn.ne.jp にメールをしていただくか、お渡ししている生活指導の名刺に載せている携帯電話にご連絡ください。

皆さんおはようございます。


本日は、感染症情報です。

現在、成人の方が警戒すべきインフルエンザなどの感染症は流行ありません。

子供さんは、ヘルパンギーナが相変わらず多いです。

あと、おたふくかぜが増加しています。

おたふくかぜと言えば、私がかかったのは小学2年生の時でした。

最初、確か左側が腫れて、39度前後の発熱が、4,5日続き、ようやく、37度台に低下したのが忘れもしない、土曜日でした。

翌日には、平熱になったので大喜びしてちょっとだけ外出したところ、

翌日の月曜、今度は右側が腫れて38度の発熱が起こり、『どうしよう、死んじゃうかも・・・』と子供心に深刻になってしまったことを憶えています。

翌日には、すぐ熱も、腫れもひきはじめ、ホッとしましたが。

医者になって、おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)は、一方が腫れた後、もう片方も腫れる、ないし、両方同時に腫れることもよくあることを知っていればあんなに悩んで怖がらなくてもよかったのにな~、とおたふくかぜの子供さんを診察(静岡某市の救急センターで子供さんをよく診察しますので)するたびに思います。


以上、感染症情報でした。

みなさんこんにちは、呼吸器専門医の石田一雄です。

今回は、小児喘息の予後=行く末についてです。

わたしが、大学生ごろまでは、喘息は子供の病気で、ほとんどが大人になると治るといわれていた時代がありました。その後、小児喘息の患者さんが大人になってからどうなるかという調査が行われ、その結果、以下のことがわかってきました。

小児喘息の6割から7割の患者さんが、中学から高校にかけて、薬が不要な状態(寛解といいます)となります。小児科の先生から、喘息が治ったから通院しなくていいよと言われるわけです。ところが、この状態になった患者さんの約半数は、成人になってから再発することがわかってきました。

以前言われるほど、小児喘息も治るわけではないことが確認されてきたわけです。

私のところに受診される患者さんの中にも、小児喘息があったけど、治っていたといわれる方が結構多いです。

えー、そんなに小児喘息って治らないんだと思われるかもしれませんが、お薬を使用すれば、まったく問題のない日常生活を送れるようになってきていますので、あまり気に病む必要はありません。

また、寛解状態になるには、まず、充分な薬物療法を行っておくことが非常に重要なことも判明していますので、とにかく最善の治療効果をあげるためには、環境設定を行ったうえで薬物療法を充分に行うことが大切ですので、途中で治療を自己中断するのは避けてくださいね。

追伸―現在、私の勤務するクリニックにて、診療を受けていただいている患者さん方へ

突然で大変申し訳ありません。本年8月20日をもって退職することになりました。当初予定より10日ほど繰り上がってしまい、みなさんに御迷惑をおかけして大変申し訳ありません。

なお、10月1日より小田急線新百合ヶ丘駅南口より徒歩1分圏のイトーヨーカドー前のビル(1階がみずほ銀行)4階で開業予定です。

この件についてのお問い合わせについては、私のメールアドレスyasuoishidasusukino1@air.ocn.ne.jp にメールをしていただくか、お渡ししている生活指導の名刺に載せている携帯電話にご連絡ください。

こんばんは!!

呼吸器専門医の石田一雄です。

今回は、感染症情報です。

小児に、夏風邪の代表例であるヘルパンギーナが増えているようです。

昨日の日曜日に静岡県某市で働いてきましたが、やはり、情報通り子供さんのヘルパンギーナの来院が多かったです。

今のところ、インフルエンザは鳴りをひそめております。

やはり、一番警戒すべきはインフルエンザの流行ですが、今のうちから、

予防法である以下の事柄を習慣にしていただきたいです。


外出から帰ったら、まず十分に手を洗う。大体20秒以上かけて、

特に、指先、指の間、手首に気をつける。

手を洗ったら、うがいを十分に行う。

まず、

口腔内を3回以上、つぎに、

喉の奥を3回以上。水で結構ですので。

この順番は必ず守ってください。


以上です。

本日は、これにて失礼します。

先日、高齢の男性の方が肺炎を起こして受診されました。

脳梗塞を以前起こしたことがあるとのことで、食事中にむせたりしないかご家族に伺ったところ、むせながら食べているとのことで、誤嚥が原因の肺炎でした。

以前にも、誤嚥が原因で起こる誤嚥性肺炎のことについて書かせていただきましたが、今回は、誤嚥を起こさない食事のときの注意点についてです。

特に、脳梗塞を起こされている方、そうでなくてもご高齢の方は、若いころにはなかった食事の時のむせが生じることがあり、このときに誤嚥が生じる場合があります。

嚥下運動は、よくかむことで準備万端になりスムーズにすすむので、一回に飲み込む量をたくさんにしないで、飲み込む前によくかんで(30回以上)、それから飲み込んでください。

歯の状態が悪いと、どうしてもかむことが億劫になり、数回かんだらすぐに飲み込みがちです。

充分にかまずに、食物を飲み込むと誤嚥が生じやすいので、歯槽膿漏や虫歯のある方は、歯医者さんでよく治療をしていただいてください。

以上、誤嚥を起こしにくくなる食事時の注意でした。

みなさん今晩は!!

呼吸器専門医の石田一雄です。

先日、夜間当直中、頭痛が出たので、昼間に処方された痛み止めを飲んだら苦しくなったと受診された30代の女性の患者さんがいらっしゃいました。

聴診上は、喘息と思われたので、『風邪をひいたときに苦しくなったり、せき込みのせいで、目が覚めたりしませんか?』と伺ったところ、『えっ、風邪をひくと皆そうなるのではないのですか、私の親は風邪をひくとそうなるのが当たりまえと言っていたのですが?』との返事が戻ってきて、この方に、親御さんもご自身も喘息なのでそうなるのですよと納得していただくのに大変な思いをしました。

なるほど、喘息という病気は、体質的な病気なので、家族で喘息を共有する場合があるので、まさに家族の中でのみ通用する常識(この場合は、風邪をひいたときには、苦しくなったりせき込みのせいで、目が覚めたりするのは当たり前)が作られるのだな~と妙に心に残りました。

あと一つ、この患者さんは、痛み止め(鎮痛解熱剤)で喘息が誘発されていて、こういう状態をアスピリン喘息(アスピリンは代表的鎮痛剤)であるといい、鎮痛解熱剤で誘発され重症化しやすいため、特に注意が必要な喘息の病型です。

成人女性に多く、子供では極めてまれです。副鼻腔炎や鼻茸など鼻に問題を抱えている喘息の患者さんはアスピリン喘息の可能性が高いといわれています。

今回の患者さんも、アスピリン喘息の発作でしたので、アスピリン喘息のときに使用すべき薬物を使用して治療にあたりました。通常の喘息発作の時に使用する薬物では、喘息発作が逆に悪化するので注意が必要なのです。

しかしいつも思うのですが、なぜ我が国では、頭痛が起きるとすぐ痛み止めになるんでしょうか。30代、女性となると片頭痛が多いですし、喘息には片頭痛が合併することが多いことも知られていて、片頭痛には、片頭痛治療薬を使用すべきで簡単に鎮痛剤で対応しないほうがいいのですが・・・・・

追伸―現在、私の勤務する医療機関(火曜日は除く)にて、診療を受けていただいている患者さん方へ

突然で大変申し訳ありません。本年8月20日をもって退職することになりました。当初予定より10日ほど繰り上がってしまい、みなさんに御迷惑をおかけして大変申し訳ありません。

なお、10月1日より小田急線新百合ヶ丘駅南口より徒歩1分圏のイトーヨーカドー前のビル(1階がみずほ銀行)4階で開業予定です。

この件についてのお問い合わせについては、私のメールアドレスyasuoishidasusukino1@air.ocn.ne.jp にメールをしていただくか、お渡ししている生活指導の名刺に載せている携帯電話番号にご連絡ください。

みなさんこんにちは!呼吸器専門医の石田一雄です。
今回は、喘息患者さんの意外な生活上の注意点についてです。
喘息の特徴の一つにちょっとした気温差等の刺激で咳が出ることがあげられます。
このちょっとした刺激とは、匂いも含まれます。
ン、匂いって、もしかして?
そうなんです、実は、私の患者さんの中には、香水、オーデコロン、線香等で咳こみが止まらなくなった経験ある方がいらっしゃいます。
喘息の患者さん方、ご法事での線香の匂い、コンサート会場での香水やオーデコロンの匂い等には気をつけて下さい。咳こみが止まらなくなる場合があり、場合によっては発作がでてしまう可能性があります。
こんなことが喘息の状態を悪くするのかと意外に思われる一例を紹介しました。