25日の中山フェアウェルSに出走し0.1秒差4着だったマイネルオベリスク。体重も8Kg絞れて、先行して直線でも脚を使って粘れるようにようやくなってきた。今回の休養は長かった分、調子の戻りに時間がかかってしまった感じであるが1度勝っている準オープンでは力のあるところを見せてくれた。次走以降が楽しみである。


12/25付レース後


「メンディザバル騎手「好位の内を無理せずキープできたことで、きょうは良い結果が出せるイメージが涌きました。向正面で脚を使ったアンヴェイルとその影響を受けたタナトスは勝負どころで下がってくる可能性がありましたので、早めに外へ切り返してバトードールの後ろへ。この判断が幸いし、バトードールが作った進路をついていけました。ただ、直線、前がややフラフラしてスペースを確保しながら追わざるをえませんでした。ラスト50mで前が完全にクリアになってからの良い脚を思えば、うまくいけばもっと際どかったでしょう。馬の調子はだいぶ上がっている気がしますが、4月の小倉で勝ったときのビデオをみると、追ってからもっと大きなストライドになっていたように思います。まだ上昇が見込めるのではないでしょうか」」