1月5日。今日から出張(^^)/


朝、先生といっしょに目を覚ます。

ゴロゴロ・・・と、しばらくベットの上。

ウダウダ・・・と、たわいもない話。

モソモソ・・・と、お互いの手は相手の身体の一部を撫でている。

このポワーンとした時間がシアワセ


「さて、ちょっと会社に書類を取りに寄ってから、新幹線に乗るか!」

と、準備を始める。

ホテルのレストランで、珈琲を飲み会社に向かう。


いつもの駅からの道と違うルートをとおり、
朝の澄んだ空気を吸いながら、約10分間のお散歩。

会社から書類を取ってくると、今度は駅に向かう。

わたしJRの往復切符で来たけど、どうやらそれは使えない?

先生がわたしの分まで、切符を買ってくれた。

「ホームにお勧めの駅弁があるんだよ。」といって、
かわいらしいお弁当を二つ買ってくれた。

「じゃ、わたしお茶買ってあげる。」なんて、恩着せながら(^_^)v
二人で新幹線に乗り込む。

先生とふたりで座席に座る。

こんなことがあるなんて、出会った頃には思いもしなかった。

先生にとっては見慣れた、窓からの風景。

「あれが、○○だよ。」って、いろいろ教えてくれた。

一人で乗ってたら、グースカ眠っているか、見逃してる風景のはず。

なのに先生と一緒にみる風景、先生の言葉、一つ一つが、記憶に刻まれる。


約1時間半。

目的の駅に到着。

「ここは、俺の仕事上での知り合いがたくさんいるから、
ちょっと危険地帯だなあ。」なんていわれると、
思わず、むぎゅーって、腕組んじゃった (*^^)v

いぢわるしたくなるじゃない!!

タクシーでMGホテルに向かう。

チェックインしたら、先生は早速クライアントのところへ。

わたしは、この街を探索しよう!!

近くの繁華街に出かける。

洋服を見たり、お茶したり、立ち読みしたり。

楽しいっ!

ん??


そういえば、腰の筋肉パンパン^_^;

なぜだ??って聞かないでね。

肩も首も痛い。

なぜだ??って聞いてくれる。

そりゃーー、あれだけ力入れて、首のけぞってたら、痛くもなるわいな。

ちょうど手にしてた、じゃらん・・・をパラパラめくったら、

み~つけた(^○^)

タイ古式マッサージ

割引券まで付いてるじゃないのん!!

キョロキョロオノボリサン状態で、やっと見つけたお店。
半年前に出来たばかりで、清潔感がありイイカンジ。

真っ白いガウンに着替えて、お布団敷いた和室へ通された。

「よろしくお願いします(^^)」と、正座してお願いしちゃったりなんかして・・・。

それから、ムギューーー、ウギューーーっと、
あーんなとこや、こーーんなとこを、ぐいぐい伸ばされて、スッキリ。
こりゃいいや!ずっと、ここに居たい・・・(ウットリ)と思ってるそばで、携帯がなる。

「おわったでーーー。」と先生。
「じゃ、ホテルに戻りまーす!」
ハーゲンダッツのアイスを手土産に、ホテルに戻った。

「ハゲ」の言葉に敏感な先生に「ハーゲンダッツ」ウヒヒッ (^_^)v

先生とアイスを食べて、15階の窓から街を見下ろす。

「今夜は、ここの名物料理を食べに行こう!
あのあたりに、店があるから歩いていくべ!」と、商店街の先を指差す。

「わーーーい!一度食べてみたかったんだ。」

観光客もぎょーさん来るというが、古ーーい小さなお店。
定番メニューに、旬の物、「おいしいーー!シアワセ!」

おなかも満足したところで、手を繋いで帰る。


つづく・・・





1月4日。昨夜、先生はわたしと一緒にお泊りしちゃった。

朝、6時過ぎに先生は一人部屋を出て、自宅に戻った。

こんな時、胸が痛む。

先生は家族をとても大切にしているのがわかる。
会話の中で、それが読み取れる。
父親としてやるべき事は、しっかりやっている。
この胸の痛みは、そんな素敵なお父さんを
わたしが、不倫の道に引き込んでしまったというの意識。

先生のことは好き。
だけど、先生の日常を壊したいとは思わない。

先生とたくさん話をして、心を開放して、
時々逢って、心も身体も気持ちよくなって、
お互い癒しあっているのかなーって感じて、
自分の存在価値なんかをちょっと確認したり、
それで充分幸せ。

これって、いい子ぶってる?
そんなつもりないけど。
どんな言葉を並べてみても・・・やっぱり、わたしは自己中だ。



でーーー、

わたしは、またまたチェックアウトの時間まで、のんびり。

いつも自分にかまってる時間もなく、全く手入れされていない、わたしのお肌!

自分の時間ができて、今日は念入りにマッサージなんかして、お化粧のノリも良い(*^_^*)

11時になり、そろそろ部屋を出ようと思った時に、先生から電話。
「会社に着いたよ!」
いそいそとまた先生の会社に向かう。


先生は入り口正面にある机に向かって、仕事をしていた。
「どうぞ!」
そういって、隣の事務用のコロコロタイヤのついた椅子を勧めてくれる。

「失礼しまーす。」

わたしは椅子に座る。

「おいで・・・。」

そう言って、先生はわたしの座っている椅子を、
先生の少し広げた両足の間に引き寄せて、
わたしを先生の両方の太ももの上に座らせる。

先生は「それ!」って、わたしが座っていた椅子を向こうに押しやる。
椅子がシャーって滑り、わたしから離れる。


わたしの両足は先生の腰をはさんで、身体が密着する。

先生の一部が元気に大きくなってくるのが伝わってくる。

わたし達はしばらく、ぎゅーーーーーっと抱き合って、

先生がわたしをお姫様抱っこで奥のソファーベットへ運ぶ。

そして・・・。

イヤーーーン(*^_^*)

合体



これが、毎日お決まりのパターンになってきた(^_^)



今日も、先生の仕事を邪魔しないように、本を読んだり、事務所のお掃除したり。

特別なことをするのではなく、
先生の日常生活に溶け込んでいる自分がとっても嬉しい。

先生が、仕事の手を休め、わたしのほうを見る。

わたしの隣に座り、またぎゅーーーーーっと抱き合って、

先生がわたしをお姫様抱っこで奥のソファーベットへ運ぶ。

そして・・・。

イヤーーーン(*^_^*)×2

合体


日に日に、感じやすくなっている。

2ヶ月前までは、枯葉同然だったわたしが・・・。

先生ありがと。

嬉しいです。

夕方5時過ぎて、先生は明日からの出張の準備のため、
一度(いや、本日二度目)の帰宅。

わたしは、ひとりで食事を済ませ、本日お泊りのOGホテルへ。

この数日で、わたしはこの近辺のホテルを転々と渡り歩いている。

今日のホテルは、めちゃめちゃロビーが広くて、綺麗なホテルでした。

2時間ほどホテルで待つと、「トントン」とドアがノックされた。

大きなバックを抱えた、先生が立っていた。

今夜は時間を気にせず・・・先生と一緒にお泊りできる。

嬉しい。

部屋に入るなり、またぎゅーーーーーっと抱き合って・・・。

一緒にお風呂に入って、あらいっこ。

先生が家に帰る日は、一緒にお風呂に入るなんて出来ない。

身体や髪を洗ってあげたり、気持ちいいところを撫であったり、

なんて幸せな時間。

・・・

主人とは、果たして何回一緒にお風呂に入ったかな?

片手で足りる^_^;

今思えば、最初から冷めた夫婦だったのかなあ・・・わたしたちは。

・・・

シャワールームから出たわたしたち。

そして・・・。

イヤーーーン(*^_^*)×3

合体




いよいよ、明日から先生の出張同行の

はじまり、はじまり。



つづく・・・



1月3日。今日も先生とお昼から逢える。

今朝も、コンビニで買っておいたパンとドリップコーヒーで朝食。

今日はチェックアウトだけど、先生とはお昼からしか逢えないから、

1時間延長して正午まで部屋にいた。

持ってきた小説を読んだり、CD聞いたり。

のんびり一人の時間を過ごした。

外に出かけようとも思ったが、大きな荷物を抱えてウロウロするのも面倒だし。

ホテルにいれば、先生の会社には徒歩1分。待つにはちょうど良い!

12時ちょうど、チェックアウトしてどこかでランチしようかなーーと、外に出た。

そこで、タイミングよく携帯にメールが届いた。

「今、電車に乗りました。あと20分で会社に着きます。」

それなら、駅の近くで待っていよう(*^_^*)

駅の中の本屋に行った。

面白そうなエッセーを見かけて、しばらく眺めていた。

携帯がなった。

「今、駅に着いたよ!このまま会社に行きます。keiちゃんは何してる?」

「駅の本屋さんにいます。急いで改札の方に向かいまーーす。」

選んだ本2冊を急いでレジに持って行き、精算。

また、荷物が増えた^_^;

実は、昨日先生が書いた本をもらった。

この素敵なお土産のおかげで、今朝のわたしのバックはずっしりと重いものになっっていた。

な・の・に・・・、また荷物を増やした・・・。


本は重いんじゃーーー(>_<)(自爆)


それでも、わたしは先生に追いつこうと、

重いバックをユッサユッサと揺らしながら、改札に向かって走った。

ふーー、着いた。

が・・・、先生の姿無し。

あっれーー?? 携帯を手にして、先生を呼び出す。

「今、改札につきましたよ。先生どこ??」

「えっ?ごめんごめん。俺、もう会社に着いた。」

先生、ひとりでとっとと会社に行っちまったのね。

ソコに行くって行ったの・・・、聞こえてなかったのね・・・(-_-;)

「ふぁーい。今から、行きまーす(T_T)」

またまた、重いバックをユッサユッサ・・・、先生の会社まで急ぎ足で向かった。


トントン。

ドアをノックするのも、慣れてきたカンジ。

返事を待たずに、ドアを開ける。

「おじゃましまーーす。」

「おう!ごめんな。先に着いちゃったよ!」

「いよいよ、今日までになっちゃった・・・。」と、ちょっとしんみりするわたし。

「明後日の水曜日から、俺出張だからそれが終わったら、金曜日にそっちに行くよ。それとも、どこか中間地点あたりに旅行する?」

「仕事と・・・子供が・・・気になる。」と・・・わたし。

「行く!!行く!!」と即答したいのはヤマヤマ。

「じゃ、3連休だけ一緒に過ごすのはどう?」

「主人の実家に電話して、連休まで子守をお願いしようかな・・・。」
悪魔がささやく。

結論がでないまま、この話題はひとまず終わった。



「俺、しばらく仕事するから、これでも見る?

本当は見せたくないんだよな・・・。恥ずかしいから。

先生が手にしているのは、DVD。

「これが、例の映画???」と、ニターーーっと見るわたし!

「そう。見る?」

「見るーーー!!!」

「じゃ、そっちのパソコンで見てて。」

例の映画とは、自主制作の映画でした。

けっしてエッチな内容ではありません。

殺人ものの映画です。

それに、先生が出ているのです。

悪役で(--〆)

先生が、必死で仕事をしている横で、
わたしは「ぷぷーーーーっ。」なんて、
たまに吹き出しながら、その映画を見てました。

先生・・・、はまり役!


場末のバーで撃たれて死んじゃった。


笑っちゃいけないと思いながらも、

いけないと思うからこそ、


「ぶっはーーーーー(^○^)」と大爆笑してしまった。


「おいおい、そこは笑うシーンじゃない。もう見るな!(-_-メ)」

「ぷっぷーー、ゴメン(涙)。」まだまだ笑いが止まらない。

だって・・・、ねえ・・・。

やはり素人の演技は笑える。

ごめん。 シリアスなシーンでも笑える。


・・・ぷぷっ・・・ごめん。


「いやーーー、良いもの見せてもらった!先生ありがと!元気になったよ!」



それから、またしばらく、先生の仕事の邪魔をしないように、

わたしは黙々と買ってきた本を読んでいた。

何もしなくても、同じ部屋に一緒にいるだけで幸せ。

3時ごろ、先生が話しかけてきた。

「ところで、何時に帰る?ちょっと早いけど何か食いに行くか?」

「・・・。うーん。うちまで3時間。

主人の実家に子供を迎えに行くのに片道3時間。

だから・・・そろそろ、帰る。

帰らなきゃ。」


「できるのなら、今日、明日もこっちに泊まって、明後日一緒に出張先まで行かない?
会社に泊まってもいいよ。俺は帰らなきゃならないけど。」

と先生が言った。

「えっ?魅力的なおさそい・・・。(会社に一人で泊まるのは怖いな・・・(-_-;)」

葛藤・・・、沈黙・・・。

思い切って主人の実家に電話して子守のお願いをした。

正月くらいしか孫たちと過ごせない義母は承諾してくれた。

罪悪感!はーー、なんて嫁!なんて母親!

「あんたの息子のせいで、わたしは不幸を背負っているジャー!!」とは言えない。

優しい義母だから、胸が痛む。

ごめんなさい。

こうして、わたしは明後日の先生の出張に同行することにした。

あらためて、わたしは昨日とは別のONホテルにシングルの部屋を予約した。

ホテルの近くの洒落た居酒屋で先生と食事をした。

お酒は強くないが、ビールがおいしかったので、いつもより多く飲んだ気がする。

先生がホテルまで送ってくれた。

途中、横断歩道を渡っているときに、
先生が「あのビルは・・・。」なんて話をしながら高いビルを指差、見上げたときに、

とっさにチュッ・・・。

「奪っちゃった・・・(^_^)v」

「酔っ払いは、コワいなあ・・・。」先生照れ笑い。

「俺、ここで帰った方が良い?部屋に入れてくれる?」

先生を追い返すわけないでしょ。

ふたりで(こっそり)シングルの部屋に入った。

先生と一緒にベットに入り、気がつけば抱き合ったままウトウト・・・。

ふと同時に目が覚めて、慌てて時計を見るわたし達・・・。

「俺、今日ここに泊まるよ。」


先生、大丈夫なの?

わたしも、先生も

えーい!どうにかなるさ!」

と、思い切った行動に出た一日でした。


つづく・・・




1月2日。今日は先生とお昼から逢える。

朝、7時に目が覚める。

3日には家に帰る予定で、2泊予約してあるので、時間を気にせずのんびりできる。

正月って、このレベルのホテルでも(平日シングル10,000円位かな?)
1泊5,000円程度で泊まれる。

ありがたい。

ビジネス街なので、お客さん少ないからかな?

昨夜、コンビニで買っておいたパンとドリップコーヒーで朝食。

正月のテレビ番組は、どれも似たようなもの。

ベットに座り、なんとなく画面を眺めながら、時間を潰す。

こんなに、一人でのんびり何も考えずに過ごしたのって、何年ぶり??

こんな意味の無いような時間でさえ、わたしには貴重な体験。

夫はいなくて小さな子供がいると、なかなか自分の時間なんて作れない。

昨夜のことを思い出したり、夫の実家にいる子供たちのことを思ったり、
そうしてボ-ッとしてると、携帯にメールが届いた。

「今、家を出ました。」

あと30分もすれば、先生に逢える。

ドキドキ、ワクワクしてきた。


ちょうど30分後に、携帯がなった。

「今、会社に着いたけどどうする?こっちにくる?
それとも、このまま飯食いに行く?」

「先生は?昼食すませたでしょ?」

「うん。軽く食べてきた。」

「じゃあ、会社に行くね!」

「うん。待ってる。」

急いでホテルを出て、徒歩1分で先生の会社に到着!!

なんとも、便利な場所にあるホテル(*^_^*)

「どうも(^_^)v
昨日は、奥さんに『正月早々出勤なの??』って、叱られなかった?」

「大丈夫だよ。」と落ち着いた、いつもの優しい声で返事が返ってきた。


ホッとする。

先生の照れたような笑顔とちょっと低めの声。

心の中があったかくなる。


奥さん、ごめん。

夫が浮気&離婚宣告し家庭を捨てて出て行って以来、この4年間。

わたしは、不倫を憎んできた。

そのわたしが・・・。

わたしが泣き叫んできたことは・・・。

まったく、綺麗事だった。


先生は、家庭を壊すつもりはないと思う。

だから、いつかこんな関係も終わりを迎えると思う。

それまで、もう少しだけ・・・。

幸せな気分に浸っていたい。

奥さんごめんなさい。



会社で先生が仕事をしている間、
わたしは先生宛に届いた年賀状の返事の宛名を書いていた。

先生の役に立っていると思うと、嬉しかった。

「ごめんな。俺んとこがもう少し儲かってたら、keiちゃん雇えるんだけどな。
・・・んんーー、でも雇ったら仕事にならんかもな^_^;」


先生、ありがと。その言葉だけで嬉しいよ。


しばらくの間、先生の仕事をそばでだまって見ていた。

3時ごろ、「さ、飯食いに行くか!」と、沈黙が破られた。

難しい仕事してるから、横で見ているだけで緊張しちゃった。

邪魔しちゃいけないなって・・・。


ふたりで並んで街に出た。

1月2日、まだ閉まっている店の方が多い。

「どっこも、開いてないなあ。モスバーガーでいいか?」

「はい。久しぶりで嬉しいです。」

ふたりで向かい合わせに座って、ハンバーガーを食べる。

なんだか若い頃に戻ったみたいで、ついつい自分達の年齢を忘れてしまいそう(^_^;)

ひとしきりしゃべり、コンビニによって夜食を買い込み、
わたしの泊まっているホテルに戻ってきた。

先生は少し遅れて、こっそり・・・シングルの部屋に入ってきた。

「せんせい・・・。」

わたしたちは、しばらくぎゅっと抱き合った。

黙ったまま、ぎゅーーっと。

そのままベットに倒れこんだ。

先生はもう大きく、硬くなっている。

わたしも、当然のように潤っている。


キスをした。

今までで最高に長いキスをした。

ちょっとヤラシイキスをした。

「keiちゃん、キスが上手になったね。しかもココがこんなに濡れてる。」

それから、先生の終電の時間まで・・・。

わたしたちは何度も何度も抱き合った。

先生はいっぱい触って、いっぱい舐めてくれた。



「また明日ね。」

そういって、先生は部屋を出て行った。


つづく・・・




列車に乗り込んだわたしの携帯にメールが届いた。

先生からだ。


「本日、会社に出勤することにしました。」

えーー、元旦は家族と過ごすから会えないと言っていた先生。
きっとわたしの為に、会社に出てきてくれるんだ。

なんだか嬉しくて、涙がにじんだ。

浮気性の夫からは、「お前の顔なんか見たくない。」
「一緒の空気を吸うのもイヤだ。」
「お前が居るせいで、子供にも会えない。」
そう言って邪魔者扱いされ続けてきた。

そんなわたしに会うために時間を作ってくれる先生。

ありがとう。

ありがとう。


何度も心の中でつぶやいた。


今日会えるんだったら、もっと早く出発すればよかった(>_<)

今夜は一人で泊まるだけだからと思い、21時にホテルに着くように出発した。

元旦に一人で知らない街をフラフラ歩くのもしんどいし・・・
ホテルで一人で居る時間は出来るだけ短くしたい・・・
そう思って、夜に着くように出発したのだ。

列車に乗って3時間後、先生の会社の最寄り駅に着いた私は、
足早に先生の会社のあるビルに向かった。

元旦の夜。

さすがに開いているお店も少ない。

ビジネス街だから、歩いている人もまばら。

見覚えのあるビルの前に着いた。

シャッターが閉まっている。

「先生、ビルの入り口に着いたよ。」と電話をすると、
すぐにシャッター横のドアが開き、先生が顔を出した。

「あけましておめでとう・・・先生。

ごめんね。来ちゃった・・・^^;

元旦から家をあけて大丈夫なの?」


「かまわないよ。最近仕事が忙しいのが続いているし。

毎年、2日から会社には出てきているから。

元旦の夜に出社しても、特別なことじゃない。

それより、よく来てくれたね。

いろいろ辛かっただろ。」

先生がわたしの背中を軽く押して、事務所の中に招き入れてくれた。

先生は事務用の椅子を二つ並べ、二人で隣り合わせに座った。

「おいで。」

そういうと、いきなりわたしをぐっと引き寄せた。

次の瞬間、わたしは先生の上に座っていた。

「逢いたかった。」

「逢いたかった。」

「逢いたかった。」 



そう言うと、わたしは先生に思いっきり強く抱きつきキスをした。

先生はわたしを抱きしめたまま、スクッと立ち上がった。

先生との身長差は20cm。
わたしの足は床から離れた。
先生に抱き上げられたまま、ブラブラと揺れながら、
わたしは事務所奥にあるソファーに運ばれた。

「先生、大丈夫?重いでしょ?」

「いやいや、これでも俺は力があるんだよ。」

そういって、先生に抱かれたままソファーに座った。

先生は、パタンとソファーの背もたれを倒した。

ソファーベットだった。

先生は忙しくて会社に泊まるとき、いつもここで寝ていると言った。

広くなったソファーの上に、二人並んで横になった。

先生に抱きしめられた瞬間、わたしは瞼が熱くなった。

次々に涙があふれた。

わたしの肋骨が折れるかも・・・そう感じるくらい強く、
ぎゅっと抱きしめてくれた。

こんなに、こんなに幸せでいいのだろうか。

2ヶ月前まで不幸のどん底・・・
そう、悲劇にヒロインのように自分を扱っていたわたし。

幸せに浸っていて、良いのだろうか。

「俺のが固くなってきた。きっとkeiちゃんも反応してるだろ?」

そういうと、先生は優しくわたしのスカートの中に手を入れてきた。

「ほらね。やっぱりだ。」

わたしは先生に抱きしめられた瞬間から、どうやらシットリ濡れていたみたい。

「せんせい・・・。」

思いっきり抱きつくと、先生の右手が動き始めた。

先生の指が、わたしの秘部を優しく撫でる。

幸せで幸せで・・・、わたしはあっというまにイッテシマッタ。

「keiちゃん、すごいね。
俺とこうなるまでイッタことがないと言っていたkeiちゃんが、
あっというまにイッテくれたね。嬉しいよ。」

愛しい先生。

わたしの目から、次から次へと涙があふれてきた。

「上も下も・・・洪水だ。」と先生がふざけた口調で言う。

「もう・・・。」

「辛かったんだね。ここにいるときは、嫌なことは忘れてね。」

先生の終電の時間が近づいた。

わたしは先生の会社近くのホテルを予約していた。

1時間半という短い時間だったが、
逢えないと思っていた元旦から逢えて嬉しかった。

先生とわたしはホテルの前で、笑顔で手を振って別れた。


「また明日のお昼にね。」


つづく・・・