1月2日。今日は先生とお昼から逢える。

朝、7時に目が覚める。

3日には家に帰る予定で、2泊予約してあるので、時間を気にせずのんびりできる。

正月って、このレベルのホテルでも(平日シングル10,000円位かな?)
1泊5,000円程度で泊まれる。

ありがたい。

ビジネス街なので、お客さん少ないからかな?

昨夜、コンビニで買っておいたパンとドリップコーヒーで朝食。

正月のテレビ番組は、どれも似たようなもの。

ベットに座り、なんとなく画面を眺めながら、時間を潰す。

こんなに、一人でのんびり何も考えずに過ごしたのって、何年ぶり??

こんな意味の無いような時間でさえ、わたしには貴重な体験。

夫はいなくて小さな子供がいると、なかなか自分の時間なんて作れない。

昨夜のことを思い出したり、夫の実家にいる子供たちのことを思ったり、
そうしてボ-ッとしてると、携帯にメールが届いた。

「今、家を出ました。」

あと30分もすれば、先生に逢える。

ドキドキ、ワクワクしてきた。


ちょうど30分後に、携帯がなった。

「今、会社に着いたけどどうする?こっちにくる?
それとも、このまま飯食いに行く?」

「先生は?昼食すませたでしょ?」

「うん。軽く食べてきた。」

「じゃあ、会社に行くね!」

「うん。待ってる。」

急いでホテルを出て、徒歩1分で先生の会社に到着!!

なんとも、便利な場所にあるホテル(*^_^*)

「どうも(^_^)v
昨日は、奥さんに『正月早々出勤なの??』って、叱られなかった?」

「大丈夫だよ。」と落ち着いた、いつもの優しい声で返事が返ってきた。


ホッとする。

先生の照れたような笑顔とちょっと低めの声。

心の中があったかくなる。


奥さん、ごめん。

夫が浮気&離婚宣告し家庭を捨てて出て行って以来、この4年間。

わたしは、不倫を憎んできた。

そのわたしが・・・。

わたしが泣き叫んできたことは・・・。

まったく、綺麗事だった。


先生は、家庭を壊すつもりはないと思う。

だから、いつかこんな関係も終わりを迎えると思う。

それまで、もう少しだけ・・・。

幸せな気分に浸っていたい。

奥さんごめんなさい。



会社で先生が仕事をしている間、
わたしは先生宛に届いた年賀状の返事の宛名を書いていた。

先生の役に立っていると思うと、嬉しかった。

「ごめんな。俺んとこがもう少し儲かってたら、keiちゃん雇えるんだけどな。
・・・んんーー、でも雇ったら仕事にならんかもな^_^;」


先生、ありがと。その言葉だけで嬉しいよ。


しばらくの間、先生の仕事をそばでだまって見ていた。

3時ごろ、「さ、飯食いに行くか!」と、沈黙が破られた。

難しい仕事してるから、横で見ているだけで緊張しちゃった。

邪魔しちゃいけないなって・・・。


ふたりで並んで街に出た。

1月2日、まだ閉まっている店の方が多い。

「どっこも、開いてないなあ。モスバーガーでいいか?」

「はい。久しぶりで嬉しいです。」

ふたりで向かい合わせに座って、ハンバーガーを食べる。

なんだか若い頃に戻ったみたいで、ついつい自分達の年齢を忘れてしまいそう(^_^;)

ひとしきりしゃべり、コンビニによって夜食を買い込み、
わたしの泊まっているホテルに戻ってきた。

先生は少し遅れて、こっそり・・・シングルの部屋に入ってきた。

「せんせい・・・。」

わたしたちは、しばらくぎゅっと抱き合った。

黙ったまま、ぎゅーーっと。

そのままベットに倒れこんだ。

先生はもう大きく、硬くなっている。

わたしも、当然のように潤っている。


キスをした。

今までで最高に長いキスをした。

ちょっとヤラシイキスをした。

「keiちゃん、キスが上手になったね。しかもココがこんなに濡れてる。」

それから、先生の終電の時間まで・・・。

わたしたちは何度も何度も抱き合った。

先生はいっぱい触って、いっぱい舐めてくれた。



「また明日ね。」

そういって、先生は部屋を出て行った。


つづく・・・