目覚めれば午前5時だった。


試しにテレビのチャンネルをまわしてBBCをみてみる。思ってたよりも粗めな画質でニュースを眺めていた。

世界のなかでみた日本企業の家電部門における低迷の要因のひとつは、世界市場のニーズを遥かに越えた技術力の発展にこそ根元があると考えていたことがある。その好例として液晶テレビが挙げられるのだ。


こんなアタマの片隅が疼きながらも…普段PODCASTでみてるニュースが直に視聴できるのは貴重な体験だった。


そうこうしている内に朝飯時。基本的なパンとシリアル、あとフルーツやドリンクは無償だった。一見、ぺったんこにみえたのはクロワッサン。頬張ってみると、見た目に反してとても口に合った。日本で市販されてる代物との最大の差異は練りこまれたバターの質量だと察するのには3日かかった。笑

真ん中に切れ目を軽くいれてレタスとチーズを挟む感じで眠気を醒ますのがこの旅の日課。

飯も頬張ったことだし、外に出てみる事にした。

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帰途につく頃にはすっかりぐぅの音が木霊してて近場でありつく事にした。


ホットドッグの屋台から小さなバーからいろいろあった中…越国料理屋がなんでか一際、魅力的に映った。


席に着くと、なんでか日本の醤油が備え付けられていた。

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越国で、研究をしてる友人との記憶が脳裏に。未だ一度も行けずにいる。別府にいたころは、よくバインセオを作って貰ったもので…店先で突いたのはこの日が初めて。これが素晴らしい出来だった!

離ればなれはきっと距離だけなはず。


いつの間にか日本で拗らせた咳をあまりしなくなっていた。身体が倫敦時間に馴染みだす。


向側には護るヒトがいる。

初夜は更けて行った。

風は舞うように僕らを巻き上げてヒースローに降り立ったのは現地時間午後6時前。

代理店の方と宿まで向かうバンの中で一頻りの注意事項に傾聴してはみた…しかしアタマが冴えてくれない。
そりゃーそうだ日本は深夜三時を廻ってる訳だから。

初日に体内時計を合わせておくと過ごしやすいとの事だったので夜更かしをして見る事にした。

宿にトランクをおいて近辺の散策を試みる。まずは地下鉄の駅にあるモールから伺った。マルショクみたいなスーパーやコスモスのような薬局から服屋のチェーン店舗が程よいレイアウトで並んでいた。

AEONのようなイメージだけど、屋根が高すぎない感じと言ったら伝わるのだろうか(オーストラリアのモールはその点すごく近いイメージだったりする)。

なんて思いながらまず、Bootsという薬局に足を運んだ。
ここでまず最初にGAのイメージに遭遇した。

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シグネチャーのつけまである(!!)


見つけた時のパートナーの喜々とした表情が忘れられない。自分はその傍らで三日分のヘアアレンジを計算するのがせいぜいだった。

買うものをカゴに入れていざレジに…と思ったらどうにも担当者やカウンターらしきものが見当たらない。どうした事か…とおもったら何と見知らぬ叔母さんが自分でバーコードを通している。笑

会計を試みてはみたが中々上手くカードが通らないので手持ちの現金で会計を済ませ、帰途に就いた。