チケットを一瞥したときから予感はたしかにあったのだが、なんとアリーナは全面的に椅子席が皆無だった。

もう一度いっておく。日本のアリーナ公演ではまず起こり得ない光景である。

つまりは、開演時間さえ守れば誰でも最前エリアで観戦出来るのだ。

オマケに前座のアクトがあの1Dの後輩にあたるディーヴァ、Amelia Lillyだという。

AmeliaLily




先日日本に上陸したオーディション番組 X FactorのUK版の出身だ。 





19:30を廻った頃スタート。セットリストは以下。

M1. Truth Or Dare
M2. Shut Up
M3. Blue*
M4. Looked Out Of Heaven*
M5. Party Over



M6. You Bring Me Joy
(*...Acoustic Ver.)




M1.の"Take A Chance on Me"の一節に人柄を窺い知れた。
MCでは、彼女もまたGirls Aloudを数年前、同じ会場に見に来たという告白(!)も。


ロックリスナーとしてはAxl Rose直系のコブシに酔いしれました。それが女性から放たれる様子には驚きが隠せるはずもなく。

そんなひと時を過ごし余韻に浸っているのも束の間、いよいよ主役の出番が訪れた。
旅行者ならまず降りない事はない名所の数々を通過してアリーナ間近の駅についたのはたしか18時まえ。


眼前に拡がったその姿が、まず圧倒的だった。

photo:01



加えて通路を通るとAC/DCやZep, もちろエルトンも…過去に節目の公演を行った蒼々たる面々のアンティーク調のポスターが立ち並ぶ。そう、こんなちょっとした演出ひとつでこのべニューは音楽とオーディエンスの世界へ心地よく誘ってくれるのだ。

この会場は、日本的な説明をすると…東京ドームのようなテント屋根の下に埼玉スーパーアリーナとゼップランクのライブハウスが併設してある。それにとどまらず数多くの飲食店がたち並び、公演に因んだスペシャルメニューを展開しているという。
photo:02



この日は前述のビュッフェでしこたま食った後だったのでとりあえずグッズを買ってみる事にした。
photo:03



ラメのフレークがBling Bling(古い)で見た瞬間、買いだった。

と、一通りの準備をおえていよいよ開場時間。ゲートをくぐり抜けたら日本のアリーナ公演ではまずそんなに起こらない光景がそこにはあった。

地下鉄の一日乗車券(1000円くらい)をカードで購入して早速乗り込んだ。


photo:01




とりあえずPicadelly Circusで途中下車。降りた途端に六つ門に直面し右往左往する。

連れの希望もありMayfairにあるとあるホテルを見物しにいくことに。


photo:02

なにやら以前Nicola嬢が利用したことがある宿だとか。屋根がそんなに高くなく10階あるのかないのか、という程度だった。


ちょうどこのころ小生からグウの音がなり響いたので別のホテルの一階のレストランにお邪魔することに。


支配人マーク氏の案内とともに高級感ある席へ案内された。
photo:03


足早にビールを注文してからメニューに悩んでたらなにか言いたげな様子でマークがやって来た。

『 たまたま予約が数件ほかにもあって、きょうならビュッフェが利用できますがいかがでしょう? 』

断る理由など、どこにあろうか。


至福のひと時を経て、チケットを手に世界随一のアリーナへと足を運んだのだった。