ランニング関連のブログを読んでいてもフォームについて触れている人はあまり見かけません。(というかいないかも)
もっとも私が読んでいるブログの数も相当少ないですけど。

ランニングフォームには意識が向いていないのかもせれません。
フォームと言ってもウエアではありません。

ウエア、シューズは、何を着たとか、履いたとか書いている人は多いですね。



さてさて本題ですけど

私はランニングに限らずフォーム(姿勢)にはとても感心が強くて。
たぶん器械体操やっていたことも影響しているのかも知れません。



今月7日で最後の手術から3ヶ月が経過しました。

しかし未だに走るまでには戻りません。
それどころかウォーキングでさえ制限ありです。


そのウォーキング、歩行運動も
膝の可動域(曲げ角)も120度以下で、動きによっては痛みもあり、全くと言っていいほどスムーズに動きません。

当たり前だけど
左右の手術時期が異なるので筋力や可動域のバランスもまったく違います。
これ、めっちゃ苛立ちます!


そして、そして
最近とても気になっていることがあります。


それは早く手術をした右脚の方が上手く動かないということ。


右脚は昨年7月に手術したので
もうかなり元気になっているはず。

左は10月に骨切りしたけど
最後にプレート入れ直したのが3月。



写真解説ですが
ガラスに映った画像なので大変見難く
申し訳ありません。


大きな違い!

2枚の写真を見比べてもらえば
一目瞭然!



フォームを意識していない人には
関心ない話です。



まっすぐに脚が上がってますね!



2枚目は
膝が内側に入り

まっすぐに上がっていない


足首も外側に回って


何故この様な動きになるか?

内転筋が弱い?

まあそれもあるでしょう。


最大のポイントは

 おしりの筋肉たち

大中小臀筋で代表格は大臀筋群。



筋力の強い弱いもあるけど
筋肉が使えているかどうか
これが一番のポイント!


私のような強い筋力の持ち主でさえ
この動作になってしまうのだから
使い方である事は間違いありません。




何故
足首が「ぶん回し(外回し)」になってしまうのか?

ランニングをしている人なら知っていることだけど
ランニング中でもあればプロネーション(特にオーバープロネーション)で起こる動作であることはわかる。


だけど今はリハビリ中で
ゆっくり、丁寧に歩いている。


ウォーキングの動画を観て分析しても
実際におかしな動きをしている足首や膝にばかり目が行っていた。


火曜日の夕方
マンションエントランスのガラスに
歩行動作(足踏み)を映して検証。

大腿四頭筋、特に内転筋、膝関節を
手で探りながら動かす。


内転筋は使えていました。

腸脛靭帯でもない。


歩行時(走る時も)にお尻の筋肉を使っていることは解っていたけど

頭では解っていたけど
動作の中で完全に抜け落ちていて
全く正しく使えていなかった。

機能していなかったということ。
代償運動だった。



膝が内側に入ってしまうと
内側半月板への負担も大きくなり

足首も回っているので接地時に
よじれるような動作が入ります。

これを修正しておかないと
また痛みが出たり故障につながります。




そしてもう一つ
ここからは私だけの問題です。


早く手術した右脚が弱い理由。

これも最近判明したのですが

左脚の手術が何ヶ月も続いて
更に骨盤から骨移植用の骨を切り出したのも左側。


この結果、昨年10月以降、
左側を下にして横になれなかった。


つまり
寝る姿勢が仰向け右側を下にしていなければならなかった。


そうなると当然、
右脚、右側の筋トレが出来なかった。
左を下にしないと右脚を浮かせられないでしょ!


半年以上、この状況が続いていたから
そりゃ右脚だって弱ります。

逆に左は、この間リハビリを継続していたからね。


同様に
今現在も膝を床に着く姿勢は不可!


まだまだ制限多くて!

いったい、いつになったら普通の人がするトレーニングができるのか?


とりあえず
左側を下にして横になることが可能になったから右脚筋トレも可になった。

片足スクワットも取り入れられた。

大臀筋たちを鍛え直そう!

そして
お尻の筋肉たちを意識して使う!



人前ではできないから
こっそり筋トレ!


片足スクワットと片足立ちでの踵上げ

これできないと走れません。

もっとも
走れていてもこの動作ができない人
たくさんいるみたいですけどね。