タイトル【入院23日目】ですが

今日は24日目です。


つまり1日遅れで手術当日の話です。



投稿予定で途中まで書いていましたが

手術疲れ、気疲れで、つまらない内容が

どうでもよくなり放置。


もう毎回同じだしね。



とりあえず前半の話は削除して、

オペ室へ行くまでの話に特化しました。



マラソン大会の話を

自宅から会場まで、とか

スタートまで

スタートからハーフまで

ハーフからゴールまで

なんて書いても読まないでしょ?(笑)





朝の検温から始まり・・・

食事もできないから寝てるだけ。



11時から水分補給用の点滴スタート

飲物(水かお茶)禁止になります。



12時30分

手術室のドレスコードに合わせ着替え



12時45分

病棟責任者(大嫌いな看護師長)が来て

手術箇所、内容などを本人の口から言わせる儀式。



13時45分

オペ室より14時15分までに到着の連絡




14時前に看護師👩さんがお迎えに


👨 えっ、まだ早くない?


看👩 5分前行動で!

   何かあります?


👨 あと5分待って!



その5分で・・・

InstagramとFacebookに

最後の投稿!



正しくは手術前最後の投稿。



最後の投稿になる可能性もなくはないけど、たぶん生きて帰れると信じて

手術前最後の投稿としました。






オベ室への搬送・・・



お迎えの車(イス)に乗って

今回は👩運転手さん付きで楽々移動!




以前の恫喝事件で一緒に被害を受けた

看護師👩さんが来てくれました。



現在、病棟で閉じた貝になっている私が

口を利く看護師👩さんは2人だけで

そのうちの1人の看👩さんでした。




きっと病棟内でも

何かあったときの私専任の看護師👩さんが、看護師さん同士内々で決め事になってる気がします。(笑)



それか


 やだ~、〇〇さんは!


というふうになっているのかな。

たぶんその方が強いでしょう。





5階へ


バーコードリーダーで受付を済ませて



手術室は前回と同じ


👨 前回と同じですね!



こんなに大きな大学病院の手術室でも、勝手を知っている患者はそうそういないかも知れません。




オペ室まで送り届けてくれた看護師👩さんとは8番オペ室の入口でお別れ。



病室からここまで、道すがら


手術経験ある?、とか

経験した方が良いよ!


何なら今日一緒にオペ室で見てて!

なんてバカ話をしながら。



こんな話でもしてないと

オペ前の緊張、不安を和らげられませんから。


こういうこと

経験ないと解らない

と思いますが。





8番入口前で


最後のお願いで


👨 一緒に入って!


とお願いしたけどダメでした。(笑)



手術室の看護師👩さん

 ここからは

 私が担当させて頂きますので!


と真顔で答えられてしまいました。




看護師さん同士で細かい引継ぎを終えると


病棟看護師👩さん

エアハイタッチして戻って行きました。





続いて・・・


オペ室看護師👩さんと

いつものセレモニーです。


手術箇所、内容、アレルギー、体調などを確認です。





いよいよオペ室へ。


7番の部屋の前を通り越して

一番奥の8番の部屋へ。


前回はマツバウォークで大きな機械をよけながら歩いて移動したのですが

今日は車イスを押してもらって移動。




オペ室内には麻酔科ドクターが2人

スタンバっていました。


麻酔Dr.👨

 台の上に上がれますか?



車椅子から手術台への移動

支え無しで右脚だけで片足立ちは

難易度高し!



高さ10センチの踏台の上へ

片足ジャンプを試みようと思ったけど

自信がなかったので辞めて


台を外してもらって

手術台も下げてもらって

何とか自力で上がれました。



続いて

緑色の手術着を脱ぐというよりは

剥ぎ取る感じで上半身があらわに!



そのまま横になると


色々なセンサーが取り付けられ、

手術台の左右にある大型モニターに

数値が映し出される。




血圧が198


 と以上に上がっていて・・・

 緊張しているとはいえ高すぎ!



👨

 今朝も175と、高かったです。


と伝えました。



ドクターたちが耳慣れない単語で

秘密の相談をしていました。(笑)


きっと

 厄介な患者だな〜

と思ったのかも。笑



以前は

 心拍数が低すぎて危ない患者

でしたが、


今日は

 血圧高くて危ない患者

でした。



心拍は70で、普通でした。




手術台に上がる時

点滴の針の位置が上腕内側にあり

肘が曲げられなかったので


👨

 手術中に点滴の位置も

 変えてもらえると嬉しいです。


と無茶振りお願いをしてみました。





麻酔Dr.👨

 そろそろ眠くなる薬

 入れていきますね。


と言われると

まもなく頭がジワジワ痺れるような、

ぼんやりする感覚になってきました。



👨 あっ、そろそろ落ちるな〜


と思ったので



落ちる前に発しようと決めていた言葉


  手術、

 成功させてくださいね


とつぶやきました。



残念ながら

一番届いて欲しかった主治医👩は

まだ到着していませんでした。


でも


私以上に成功を願っているのは

主治医👩だと思います。



大先生の論文に私がケチつけちゃったら大変だからね。(笑)



この日の主治医👩は

 午前中外来の診察があって

 オペ室のスケジュールも

 無理矢理押し込んだ


という、緊急手術 でしたから



主治医👩もギリギリスケジュールで

動いてくれてました。



そもそも大学病院で

5日後に手術入れてくれるなんて

あり得ないことです。



バレンタインデーに

 誘われたのだから


ホワイトデーには

 どんなお返ししようか?





眠りに落ちる!



時間の経過、手術の様子など

全く解らない世界にいます。



天国です!



そういえば

全身麻痺で眠っているときは

夢も見ないようです。


過去6回

一度も夢を見てません。





次に意識が戻ったのは


手術が終わり覚醒させられた時。



少し離れた羽所にいた(と思う)


主治医👩から

 上手く行ったわよ!

 腰の骨も移植したから。


のような言葉を聞いた気がします。




終わった〜!


という安堵感




同時に、

これからが痛みとの闘い


もっとも辛い

 大嫌いな時間 に入る。



天国から地獄へ





麻酔科のドクターが

点滴の針の位置を変えてくれてました。


手術前に無茶振りしたお願いを叶えてくれていました。


車イスやマツバに支障がない位置で、

良い血管を探してくれてました。



その間に、別のドクターが

大型モニターを私のすぐ前まで移動してくれての特別大サービス。(笑)



私からは

出血大サービスをしたのでした。




血圧も175位に下がっていました。





外界からのお迎えが来ました。



私にしてみると


 手術室は天国!


の様な居心地の良いところです。

本当の天国はまた知りませんが。




だって手術室に入ると

 痛みは感じないし

 よく眠れるし

 涼しいし

 個室だし


4人も5人ものドクターや看護師さんを独り占めできちゃうので。





天国をあとにして


ストレッチャーに載せ換えられて

病棟へ。



ここからは暫くバタバタ地獄。

誰が何をしているのか判りません。


ストレッチャーからベッドへ

スライダーという板状の上を滑らせて

ベッドに移されて



看護師さん2人が、

頭側と足側を持ってスライドさせて。


手術したところが響いて激痛。



天国との大きな違いは、

下界では物を移動させる感じで

扱われました。(笑)




プレートを入れた脚よりも

腸骨、腸腰筋の痛みが強くて!



脚自体はブロック麻酔のせいもあり

感覚なく、動かせません。



手術した左脚脚には冷却装置

右には加圧ポンプが装着されました。



腕には

抗生剤、痛み止め、食塩水の3種類

点滴が繋がれて


身動きとれない束縛、呪縛にかかって一夜を過ごしました。



麻酔から3時間経過後

お腹の活動状態が問題なければ

お茶、お水がOKになりました。



あとは朝6時まで

眠ったり、目覚めたりを繰返し


ずっとプライムビデオを流しっ放しにしていました。




手術後、間もなく

主治医👩が写真をくれました。