7ヶ月間のランオフを経て10月半ばからラン再開したクラブの女性👩。


再開したとはいえ

10月にクラブの男子👨の手術入院

更に11〜12月には緊急手術&入院


そんなアクシデントもあり

月間走行距離

10月は50km、11月は100km。



しかしそこはベテランランナー。

経験を活かした効率的な練習をする。


そしてもう一つ

15年間コツコツ積み上げてきたことで

しっかりとした地脚が出来ていました。


長い時間をかけて、じっくり作り上げてきた走力は簡単には落ちないです。


その証が

再開直後からキロ5分ペースで3km、5kmを走れていたこと。


急造、にわか作り、その場しのぎ

で作った走力は落ちるのも早い。

それに故障のリスクも大きい。





今日(12月23日)

ラン再開後の  30km走

トライしました。



結果は、2時間29



コースはホームの多摩湖

サンパー等の人が少ない場所で
お得意の行ったり来たり走。

同じ場所を行ったり来たり折り返すのはメンタルが強い証拠。


ブランク明けで、この結果。
私的には上出来だと思います。



入りの5kmまでは指示どおり
ゆったり5分20秒ペース


ラスト5km
キッチリビルドアップ
タイミングを見計らって車で出かけて
ちょうどこの区間で合流できた。







26km付近

4分半ペース


28km付近
ますます快調!

まだまだ余力ありました。




今回は

まずは 走り切ること。

ゆっくりめの5分20秒で良いから

走り切る感覚を思い出す。



当たり前だけど

途中で歩いたり、止まったりしない。


極端なペースダウンもしない。

もしそういう状況になったら辞める。


調子悪さを感じたら

キッパリ気持ちを切り替えて辞めて

翌日に仕切り直す。


これ、結構大事です。



何故なら

ダラダラ走っても得るものはない。

というのが私の考え。


ペースダウンしてでも走りきるより

ペースダウンのクセは付けない。


ペースダウン自体が走力不足だから

その練習内容に走力が適していない。

だから内容を精査して仕切り直す。


それよりは

今の走りを自戒して再スタートをする。



このことも以前に話していますが

クラブの女性👩は運動部の経験が無いどころか、学校の体育、運動が大の苦手で、いわゆる運動オンチでした。

走り始めた頃は1km8分でした。



そんな彼女でも

地道なトレーニングを焦らずコツコツ積んできた。

ブログを読んでいると、スピード練習やインターバル走をやったという記事を見かけますが、うちではそういう練習はしていません。



基本は・・・

距離走、ペース走でベース造り。

レース向けに実践に則したペース走。


私が走れていたときはペーサーをして

1km1秒狂わない完璧ペースでね。

素晴らしい練習パートナーに恵まれたことも大きかったかもね。

誰とは言わないけど!(笑)



25km過ぎ

余裕で走ってました。




走り終えたらすぐプロテイン補給




この多摩湖のコースベストよりは

2分位遅いタイムだけど・・・

このくらいの走力ダウンは仕方ないでしょう。

あくまでも身内に甘い!(笑)



合宿所に戻ってから

指先で丹念に筋膜リリース

45分マッサージもしましたよ。

誰がしたかは秘密!