田舎暮らし物件への訪問 | 東京で働く田舎暮らし物件売買の達人日記

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ある地方へ出張で行きました。

 

都会から移住して田舎暮らしをしている人が多い地域への訪問でした。

 

数組の移住者がいる、こじんまりした集落でした。

 

 

私が訪ねたお客様の家では薪を焚いて湯を沸かす、いわゆる五右衛門風呂を使っているそうです。

 

水は井戸水を使ているそうです。

 

家の壁は土壁でした。

 

トイレは汲み取りでした。

 

 

電気を引いていないと聞いて衝撃を受けました。

 

では、灯はどうしているのかと聞くことができませんでした。

 

根掘り葉掘り、生活のことを聞くのは失礼だと思ったからです。

 

そう言えば、このお客様は携帯電話も所有していないことを思い出しました。

 

 

都会から田舎へ移住する人は年々、増えています。

 

久しぶりに本格的な田舎暮らしをするお客様に会いました。

 

田舎暮らしには、様々なレベルがあり、「プチ」もあれば「もどき」もありますが、「本格的」もあり「本場」もあることが分かりました。

 

 

百聞は一見に如かず。

 

見ることは観ることでもあります。

 

現場に行き、現実を見る、そして観ることはとても学びになります。