東京で働く田舎暮らし物件売買の達人日記

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長野県のある地方に行きました。

 

中古別荘の売買契約があったからです。

 

標高800メートルの場所にある素敵な別荘でした。

 

 

この別荘地では、すでに少し紅葉が始まっていました。

 

秋の気配を感じました。

 

契約する予定の別荘内で売買契約をしたのですが、その別荘に到着したときには驚くことにストーブを炊いていました。

 

それほど、寒さを感じるほどの陽気でした。

 

 

標高の高い地方は、これから紅葉が一挙に進みそうです。

 

本格的な秋の観光シーズンが始まることでしょう。

 

 

この3連休も、新幹線の指定席の予約やホテルの宿泊予約には難儀しました。

 

ホテルにチェックインするときには、観光バスから外国人が多く降りてくる場面に遭遇しました。

 

これからはさらに観光客が増えてくることでしょう。

 

弊社「日本マウント」の忙しさはまだまだ続きそうです。

 

先日、ある地方へ古民家再生住宅を見に行きました。

 

その魅力に圧倒されました。

 

古材を使った建物は素晴らしい輝きを放っていました。

 

 

土間のある間取りは特に魅力を感じました。

 

風呂やトイレ、キッチン、洗面所などは最新の設備で充実していました。

 

リビングダイニングのある間取りは、今流行りのものを取り入れていました。

 

 

ロケーションも素晴らしく、土地も広々としており、菜園でもバーベキューでも何でもできそうでした。

 

隣は蕎麦畑でした。

 

蕎麦の花が咲く頃には、きっと素晴らしい眺めになることでしょう。

 

 

古民家再生住宅は、黒光りした太い柱は梁が魅力です。

 

また、真っ白な漆喰の壁などは黒光りした柱や梁とのコントラスがとても美しく感じました。

 

 

現在、住宅と使用できる古民家は少なくなりつつあります。

 

また、場所が限られており、特に豪雪地帯に多いため、普通に流通するには難しい面があります。

 

そこで、これから脚光を浴びるのが古民家再生住宅なのだと思いました。

 

 

立地の良いところに耐震や防火基準を満たし、水回りや断熱性能などは最新の性能を誇る古民家を誕生させることができます。

 

自宅やセカンドハウスとして古民家の魅力を満喫することもできます。

 

民泊などの宿泊施設にしたり、レストランにすることでインバウンド需要を取り込むことができます。

 

これからは古民家再生住宅に注目です。

ある地方の古民家を調査しました。

 

私が卒業した小学校の近くにある古民家でした。

 

この小学校は現在は廃校になっています。

 

 

しかし、一年くらい前でしょうか、この小学校の校舎がある映画のロケで使われました。

 

学校名もそのまま使われ、映画ではメインのロケ地でした。

 

その学校に通う生徒が主人公だったからです。

 

映像からは懐かしい校舎や周辺の風景、教室や校庭などを観ることができました。

 

 

古民家周辺の道路は通学路だったこともあり、周辺を歩くだけで昔のことが次々と思い出されてきました。

 

よく遊びに行った同級生の家も残っていました。

 

私の祖母が住んでいた家も、所有者が代わり少しリフォームされて残っていました。

 

 

古民家を相続した所有者も、この同じ小学校を卒業したということで、とても縁を感じることができました。

 

最近、中学や高校の同級生と仕事で関わることがあります。

 

何か不思議な感じがしています。

 

故郷や故郷に近い場所にある不動産の売買仲介を仕事にすることは、もしかしたら幸せなことかもしれません。

昨日、ある地方の別荘のリフォーム現場を視察しました。

 

お客様が購入した別荘自体も高額なものでしたが、リフォームにかける費用は驚くべきものでした。

 

その額はおよそ1億円と聞きました。

 

 

新築を建てた方が良いのではと思える金額です。

 

しかし、元々のこの建物は建てた当時は〇〇億円近くしたそうです。

 

 

以前にも弊社が売買仲介した室内プール付きの中古別荘も同様でした。

 

リフォームにかけた費用は1億円を優に超えたそうです。

 

 

また、やはり以前に弊社が売買仲介した古民家も同様でした。

 

300万円で購入した古民家のリフォームにかけた費用は8000万円だったそうです。

 

 

このように、別荘や古民家のリフォームに高額な費用をかける人たちがいます。

 

別荘や古民家の売買仲介では、お客様が芸能界や実業界の有名人だったりもします。

 

通常の住宅の売買仲介にはない希少な体験をすることができるのも、この仕事の魅力の一つです。

10月に入ってあっという間に契約予定が埋まってきました。

 

予想はしていましたが、猛暑だった夏が終わり本格的な秋になるまで一息つくかと思いきや、むしろより忙しくなってしまいました。

 

いよいよ本腰を入れて具体的な対策を考えなければならなくなりました。

 

 

リゾート物件や田舎暮らし物件の売買仲介は、春と秋が繁忙期となります。

 

冬の期間は準備期間となり、梅雨や真夏は一休みの期間となることが多い傾向があります。

 

 

しかし、今年は猛暑の影響もあり、真夏も忙しさが続きました。

 

この忙しさのまま秋の繁忙期を迎えるとなると、これは大変なことになるかもしれないという危機感がありました。

 

そのため、スタッフを増やしたり、仕組みを一部整えたりして備えてきたつもりでした。

 

 

ですが、その準備も足りなかったようです。

 

今からでも、年末までの繁忙期に備えて、スタッフの補充や組織編成、新たな効率の良い仕組みづくりなどを進めていきたいと思います。

 

備えあれば憂いなし。

 

頑張ります。