私自身が売却依頼の別荘や田舎暮らし向き中古住宅の調査で感じることです。
売主自身が売却したい物件をどれだけきちんと管理していたかで売却価格が変わってきます。
同じ築年数でも、倍くらい違ってくることもあります。
メンテンナンスがされている別荘や田舎暮らし向き中古住宅は、その価値を維持することができます。
使用頻度が高い物件ほど、建物の傷みを遅らせることができます。
頻繁に使うことで空気を入れ替えたり掃除をしたりすることができるからでしょう。
また、建物の傷みを早く発見することができ、修理をすることでその価値を維持することができます。
残念なのは長い期間管理していない別荘や田舎暮らし向き中古住宅です。
やはり、建物がかなり傷んでおり、それなりのリフォーム費用が必要になります。
また、設備の不備も多く、修理が必要なことになります。
相続したり、所有者がご高齢になり使わなくなってしまった別荘や田舎暮らし向き中古住宅が、どうやらそうなってしまう傾向があるようです。
別荘を所有している方は、しっかりと管理をしていただけることを希望します。
その方が資産価値は下がることなく、いずれ売却したり有効利用にするときに有利になると思います。