今日は義父宅へと年始の挨拶に行ってきました。
実家からだと名古屋駅で地下鉄から私鉄に乗り換えるのですが、その途中で高島屋の地下出入口前に大行列ができているのを見かけました。
福袋を買い求める方の列ですね
私自身は買ったことがないので「へぇ〜、福袋かぁ。毎年買う人にとっては楽しみな恒例行事なんだろうなぁ」程度の感想しか持っていませんでした。
でも、やれコロナだ戦争だと世間に影が落ち続けている昨今だけに、今年はそんな行列を目にしてなんとも言えない温かな気持ちに。
ちょっと変な喩えですけど、を散歩させている方とすれ違ったらときのようなほっこり感に近いかな?
とはいえ、、、
思いを馳せるとそんな温かな気持ちがシュッと萎んでしまうような、大変な天災で幕が開けた新年となってしまいました。
何事ものんきに考えがちな私なので、揺れが収まり、テレビ各局が緊急放送に切り替わっているのを観ても、
「えーなんたるタイミング!
格付けチェック観ようと思ってたのに〜
ま、しばらくしたら遅れて放映されるよね」
くらいにしか思っていなかったのですが、、、
いつまで経っても警報解除されず。
それどころか、深刻な被害状況が次々と伝えられ……。
親族が集まって宴会状態
久しぶりに顔を合わせた従兄弟同士で大はしゃぎする子どもたち。
そんなお宅も多かったはず。
あるいは、旅館でゆっくり年越し。
時間的に、お夕食前にさっぱりしておこうと温泉に浸かっていた方だっていらしたことでしょう。
地震が起きても構わないタイミングなんてないですが、それにしたってどうしてよりによって元旦に……と思わずにはいられません。
被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。
地震が起こる前、母がバルコニーで育てている十両(ヤブコウジ)の植わった鉢植えに目をやると……
福を招こうとし過ぎる母
「福招木」という名称で
販売されているんですねー、十両
思わず笑ってしまいましたが、今こうなってみると、
ありったけの福を
招いてほしい
そう思います。
名古屋の両親宅から見る朝焼け。
夜は明ける、必ず。