テーブルウェアフェスティバルは新たなフェイズへ? | おしゃれダマシイ

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行ってきました!
テーブルウェアフェスティバル。
 
今回の記事は、しかし、
例年のようなレポート形式ではなく
 
時が流れ、時代の空気が変わり
テーブルウェアフェスティバルも変わる…
 
と感じたことを中心に書いています。
どうぞおつきあいくださいませ。
 
〜*〜*〜*〜
 
 
コロナ禍のイレギュラーな縮小開催から
また元通りの規模で開催されるように!
……と喜んでいたのも束の間、、、
 
今後は縮小開催時の規模が常態となるらしい
テーブルウェアフェスティバルチーン
 
天下の東京ドームから
同敷地内のコンベンションホールである
プリズムホールへの会場変更。
 
下のマップのピンクの丸(ドーム)が
黄色の四角形(プリズムホール)に
変わったわけですから、、、
 
 
 
6分の1、いや、8分の1くらいに?
かなりの縮みっぷりといえるでしょう滝汗
 
 
正直気分が盛り下がっていましたが、
ありがたいことに招待券をいただいたので
行ってきました!
ちなみに、縮小した分だけ
入場料が安くなっているわけでもありません汗
 
 
……で、結論としては、
 
行って良かったです真顔
 
 
 
会場の様子や思ったこと、感じたことを
まとめました↓↓↓
 
 
ぽってりフラワー狭い。でもその分回りやすい
ドーム開催時は人出もすごいし会場は広大。
朝出かけても帰宅できるのは夕刻で
「いざ出陣!グー
みたいな意気込みが必要なレベルでした。
 
でも、このくらいの規模感だと
ふらっと訪れてみるのもごく自然。
 
実際、ドーム時代はあまり見かけなかった
ご夫婦と思しきペア客を結構見かけました。
 

スケールダウンしたことでかえって

裾野が広がった側面があるかもしれません。

 
以前はひと通り回ろうと思えば半日がかり。
会場を訪れる客層は圧倒的に女性
(しかも「見るぞ!買うぞ!」と気合い入ってる女性)
が多かったので、
ちょっと覗いてみるか程度の熱量の方は
腰が引けたことでしょう。
そんな事情も男性陣を遠ざけていたかと。
 
 
ぽってりフラワー限られたお店。でもじっくり見られる
なにしろ会場が手狭なため
店舗ブースエリアも縮小。
 
募集店舗数がグッと抑えられた結果
競争率が上がり、出展希望者の半数くらいが
落選(?)となったようです。
(↑お店の方情報)
 
また、年明けの開催だったのが年末に早まり
準備が間に合わず出展を断念したお店も
少なからずあるみたい。
(↑これもお店の方情報)
 
もちろん、来場者数の大幅減が見込まれる、
にもかかわらず出展料は従来通り。
それでは到底割が合わないとの判断から
出展を取り止めたお店も多いでしょう。
 
そんなわけで、訪れたかった窯元やお店が
今回は不在でしょんぼりだったのですが
その代わり出展しているところについては
これまでよりじっくり見れました。
 
ドーム時代は見るべきお店が多過ぎたので
ある程度セーブして体力温存がマスト。
そうしなければとてもじゃないけど
全部は見て回れなかったんですよねアセアセ
 
時間的な問題もあるし
「後でもう一回来よう」
と思っても迷子になってしまったり、
通路が混み合い過ぎて近寄れなかったり。
 
今回はひと通り見て回っても
かかる時間は知れているし
一店一店しっかり見ても体力がもつ。
 
再訪したいお店の場所や店名を忘れても
探しながらサーッと歩けば見つかります。
 
また、ブースごとの面積も縮小したようで
かなり厳選した品揃えとならざるを得ず、
そういう意味でも一点一点しっかり見ても
時間切れor体力切れになりづらいです。
 
 
ぽってりフラワー食器販売タイミングとしては悪くない
年明けから年末へと前倒しになったことで
各店・窯元のブースで目立ったのはやはり
クリスマスやお正月向きのアイテム。
 
各ブランドの特集企画のテーマもお正月。
イメージしやすいですよねおせち
 
「新年を迎えるに当たり食器を新調しよう」
と思う方はそれなりにいらっしゃるはず。
開催時期と売上高の関連性の観点からは
以前よりもむしろ良くなったと言えるかも?
 
 
ぽってりフラワーテーブルウェア大賞は来年に期待
全体として縮小された中でも
とりわけ縮小具合が甚だしかったのが
テーブルウェア大賞のコーナーです。
 
出展者数は……
2部門合わせて10〜20人くらい?
 
会場の隅っこに設けられた大賞コーナーの
あまりのひっそり感にびっくりしましたポーン
 
ただ、スペースの問題もさることながら
〆切が前倒しになったことが
大きな理由かと思うので、
年末開催が周知されるであろう次回以降は
出展者数も増えるのではと期待しています。
 
 
〜*〜*〜*〜
 
 
ま、年に一度の祭典感覚は
残念ながら大幅に目減りしてしましたが、
そこまで気負わず楽しめるイベントとして
生まれ変わったといえばよいでしょうか。
 
想像していたほどがっかりしませんでしたし
なんなら来年も来ようと思いました!
 
 
とはいえ、遠方から泊りがけで観に来る方も
ちらほらいらした以前のような
「全国から集まるに値するビッグイベント」
ではなくなったことは否めず、
入場者数は当然明らかに減っています。
 
テーブルウェアフェスティバル、
ひいては陶磁器業界・漆器業界の将来が
心配ではありますね……アセアセ
 
 
image
2019年のテーブルウェアフェスティバル会場の様子。
圧倒的賑わいが今は昔といった感じで切ない……泣
 
 
 
寂しいテーブルウェアフェスティバルとは対照的に
私が観に行った土曜日、超長蛇の列ができていたのが
何か(おそらく何らかのアニメ)のグッズ販売会場。
 
テーブルウェアフェスティバルの入場待ちの列!?ポーン
とビビりましたが、明らかに客層が違う。。
 
列の先頭の人が吸い込まれていったのは
ドーム前に設営されたグッズ販売会場でした。
(テント設営されていました)
 
こういったグッズ販売は通常
プリズムホールで行われるらしいのですが、
テーブルウェアフェスティバルの引っ越しの影響で
販売会場が屋外になった模様タラー
 
各所に影響しているようです。。
 
 
会期は明日までですが、次回は
展示の様子をお伝えしたいと思います!
 
コーヒー コーヒー コーヒー