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2023年夏のバリ島旅行について書いています。
2軒目の宿はこちらです。
Kayumanis Jimbaran
◯◯魔人あらわる
ん、この置物は?
餃子魔人?!
この置物、バリ島のレストランで見かけたことがある方もいるかもしれません。
単なる置物ではなく調味料入れで、左右の器には塩・胡椒が入っています。
こちらは豊穣の女神「デヴィ・スリ」を模った陶器で、ジェンガラ・ケラミックの商品です。
ジェンガラ・ケラミックとは
ジェンガラ・ケラミックはバリ島にある陶器メーカーです。
ただの食器店ではなく、その製品は名だたるアジアンリゾートのダイニングで広く利用されています。
例えばですが、
サムサラ・ウブドのスパで出されたティーセット
カユマニス・ジンバランのバスアメニティのボトル
ソネバフシで出されたあのグラス
プリウランダリのプレート
おそらくみんなジェンガラ・ケラミックです。
過去の写真を探したら結構ありました。
どこにある?
ジェンガラケラミック、実店舗は現在2店。
本店はジンバランにあり、クタにアウトレットがあります。
サヌールの支店は休業中だそうです。
2000年に初めてバリを訪問した際、ジェンガラについて私は全く知りませんでしたが、2008年にはジンバラン本店がバリ観光の定番ルートになっていました。
お店は美術館かと思うような店構え、商品もゆったりと展示されており、広い駐車場も完備。
観光客がバスで立ち寄れるようになっています。
カユマニス・ジンバランから車で10分ほど。
めっちゃ近いです。
カユマニスはジンバランエリアなら無料で送迎してくれるので、リゾート内で蚊の燻煙をする時間帯に連れて行ってもらいました。
日本人御用達らしく、カユマニスのドライバーに「ジェンガラは行かないの?」とからかわれるほど。
店内の様子は
いや、しかし子連れで食器店に行くのは本当に気を遣います
ゆっくり食器を見たかったのですが、王子が思いもよらない動きをするので、その度にヒヤヒヤします
くるくる回ったり、手を振り子のように動かしたり、
「何もそれ、食器店でやらなくても」
という動作ばかり。
おかげで写真1つ撮れませんでした
何とか家族で話し合い、色違いの大皿を4枚買う!と決めました。
赤と緑は艶あり、黄色と黒は艶消し。
あとは一目惚れした豆皿を4枚。
サンゴがモチーフです。
青系を買いましたが、他にもピンク、緑、黄色がありました。
次はフランジパニのガラスプレートが欲しい!
あと寿司プレートと呼ばれる角皿や、真鍮製のフードカバーも気になりました。
待ち合いスペースありマス
我が家はみんな決断が早く、ショッピングは20分で終了。
ドライバーには1時間後に迎えに来てと伝えたので、店内で待ちました。
実は以前はショップの中にカフェがあり、お茶しながらお迎えを待つことができたのです。
それをアテにしていたのですが、今年行ったらカフェが休業中でした
コロナ禍で観光客、特に日本人がごっそり減ったせいだそうです。
カフェ時代のテーブルセットが休憩スペースとして残されているので、待つことはできるんですけどね。
あまりにもヒマだったので、道路を渡ったところにあるミニマートに買い物に行きましたが、帰りは車が途切れず、渡るのに5分はかかりました
東南アジアって横断歩道ないところ多いですよね
ほどなくジェンガラの受付の方が、カユマニスジンバラン?と声をかけてくれました。
どうやらドライバーさんが早めに迎えに来てくれたようです。
まとめ
ジェンガラ・ケラミック、相変わらず素敵なお店でした。
テーブルセッティング素人の私でも、あれこれ想像しながら食器を揃えたくなります。
ちょっと重いので日常使いはキツいんですけどね。
昔買ったお皿を追加したいと思って探しましたが、残念ながら廃盤でした。
ただ、定番のフランジパニは未だ健在でした。
今度カユマニスから来る際は、買い物時間30分で充分だなと思いました。
カフェが再開してくれたら、なお嬉しいのですが。
ジェラートを販売していたようなケースもあるし、とっても残念
ちなみにジェンガラケラミックの中はかなり冷房が効いてますので、羽織るものがあるといいです。
なお、冒頭に登場したデヴィ・スリ、本来はこんな姿だそうです。
餃子の面影ないですね
もう少し、カユマニスジンバランのお話、続きます