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2023年夏のバリ島旅行についてお話しています。

今回もマレーシア航空のお話ですが、往路のクアラルンプール空港でのドタバタについてです。

 

機内サービスについては前回の記事で。

 


  今回のフライト

今回のバリ島旅行、行き帰りともマレーシア航空利用・クアラルンプールトランジットでデンパサール便もマレーシア航空でした。

 

フライトスケジュールは以下の通り。

 

《往路》

23:55 羽田発

6:10 クアラルンプール着

 

9:00 クアラルンプール発

12:05 デンパサール着

 

《復路》

19:20 デンパサール発

22:20 クアラルンプール着

 

23:30 クアラルンプール発

7:40 成田着

 

往路は羽田を深夜に出ます。仕事が終わってから帰宅してお風呂に入ってからでも間に合う時間です。

クアラルンプールでトランジットが3時間弱ありますが、クアラルンプール国際空港はショップ・レストランが豊富で、とっても過ごしやすいです。

その上、我が家はダンナがJGC会員なので、ワンワールドの一員であるマレーシア航空のゴールデンラウンジが使えるので問題なし。

それもあって、マレーシア航空にしたんですけどね。

 

デンパサールに昼過ぎに着くので、ウブドのホテルに着くのはチェックインのできる15時頃。ジンバランやクタのホテルならもっと早いですね。

かなり効率の良いフライトスケジュールです。

 

復路はトランジットの時間を最短にしたのでちょっと心配ですが、リゾートにギリギリまでいられます。

 

ジャカルタ経由より少し遠回りですが、バゲッジスルーですし、JALとの共同運航ですし、トランジットのストレスが少ないのがメリットです。

 

  クアラルンプール空港のトランジット

今回実際にクアラルンプール空港でトランジットをして思ったのですが、乗り換えはとっても楽です。

というのも、クアラルンプール空港の場合、国際線から国内線に乗り継ぐには、サテライトからメインターミナルへ移動する必要があります。

ですが、今回は国際線から国際線なので、サテライトの中を移動すれば良いからです。

 

しかもターミナルの造りがとってもスマート。

十字型になっているので、端から端まで歩くような無駄な移動もないんです。

 

 

 

 

中央のドームには木が生い茂り、どこもかしこもガラス張りで明るいキラキラ

 

 

設計は世界的に活躍した日本の建築家・黒川紀章氏というから納得です。

 

 

なお、メインターミナルへ移動するためのエアロトレインは2024年7月リニューアル予定なので、現在はC5からバスで移動だそうです。

 

  まずはディレイの連絡

羽田の離陸は定刻通り、クアラルンプール空港までフライトは順調でした。

着陸直後、メールをチェックすると「重要フライト情報」とあります。

原文ママで転記します。

 

Flight / 便 MH715 from / よりKuala Lumpur International Airport (KUL) to / へ Ngurah Rai International Airport (DPS) on / 上 10 8 scheduled to depart at / 出発予定 09:00 has had a change to its estimated departure time. The flight will be departing at / 出発予定時刻が変更になりました。便は出発します 09:25 on / 上 10 8.

いや、めっちゃ読みにくいですけどアセアセ

とにかく、出発予定時刻が9:25になった、つまりディレイの連絡でした。

 

朝6時、日本時間で7時とはいえエコノミーの機内で熟睡できるはずもなく、まだみんな寝ぼけ眼。

外も真っ暗ですし、まぁちょっとのディレイだねなんて話していました。

 

  直前のゲートチェンジ

到着はゲートC37、デンパサール便のゲートはC1でした。

ゴールデンラウンジはちょうどC1方面の上にあったため、割とゆっくりゲートに向かいました。

 

乗るはずだった飛行機

 

ゲート前のセキュリティチェックには行列ができています。

しばらく並んでいたところ、突然ショートメールが来ました。Travel Infoとあります。

 

Dear Guest, please be advised the boarding gate for flight MH715 from Kuala Lumpur to Denpasar-Bali has been changed to gate C22.

 

思わずえ?!と声が出ました。

このタイミングでゲートがC22に変更驚き

搭乗直前、セキュリティチェックを受けて、既に待機場所で待っている人もたくさんいます。

 

フライトの時間は迫っていますし、C22でもセキュリティチェックを受けるのですから、急いで移動しないとアセアセ

私たちは比較的ゲートチェンジに気づくのが早く、素早く移動したので、先頭から4組目くらいに着きました。

ですが、先頭の方たちが、何やら空港スタッフと話しあい、退散していきます。

まだゲートがオープンしないようです。

 

うん、そうだと思った。

ディレイだよね。

メールを確認したところ、フライトが12:00に変更になった旨の連絡が来ていました。

 

  3時間のディレイです

C 1には既に飛行機が待機しており、そこには私たちの荷物が詰め込まれていたはず。

それが何らかの理由で飛べなくなったとしたら、荷物を詰め直す時間が必要になります。

 

新しく提示された時刻は12:00。

3時間近くあるので、もう一度ゴールデンラウンジに戻りました。

ラウンジ使えて、本当良かったネガティブ

 

  またもやゲートチェンジ

ラウンジで待っている間に、再度のゲートチェンジがありました。

C25に変更です。

どうやらシドニー便にも何かトラブルがあり、シドニー行きがC1になったようです。

そもそも今回のゲートチェンジも、シドニー便のしわ寄せだったのかもしれません。

 

空港スタッフも混乱しているのでしょう。

まだ出発予定時刻の2時間以上前なのに、デンパサール便に「FINAL CALL」と表示されています。

 

 

おそらくシドニー便と間違えたのでしょう。

しかもシドニー便に乗るはずの人が搭乗しておらず、何度も呼び出しがかかっていました

 

  なかなか飛ばない

この後はゲートチェンジもディレイもありませんでした。

ただ、予定通りドアが閉まったのに、なかなか飛びませんネガティブ

結局30分くらい、滑走路に出られませんでした。

 

  荷物もなかなか来ない

ようやくデンパサールに到着。

入国手続は割とあっさり終わり、あとは荷物のピックアップ。

JGCの特典でプライオリティ・バゲッジのタグを付けてもらったので、早く荷物が出てくるはず。

でした。。。

 

結局、そこから1時間待たされましたネガティブ

明らかにプライオリティではない荷物がどんどん出てくるのに、うちの荷物は全く来ない。

 

フライト直前に機材が変更になったため、慌てて荷物を詰め直したのでしょう。

プライオリティバゲッジがプライオリティじゃないという事態に真顔

荷物を見るまで、ロストバゲッジではないかと冷や冷やしました。

 

しかもゲートの外にはホテル送迎のドライバーさんを待たせています。待機時間は着陸から1時間です

WhatsAppで連絡を取れてなかったら、かなり焦ったと思います。

 

  まとめ

マレーシア航空からの連絡ですが、ゲートチェンジはSMS、ディレイの連絡はメールできました。

チェックインまでに電話番号とメールアドレス、両方を登録しておくことを強くおすすめします。

なお、チェックインの時間になるとSMSが送られてきますので、チェックイン時に座席指定をする方は便利です。

 

さて、タイ国際航空のディレイについて調べた際も利用した、Flight Awareで今回のMH715について調べてみました。

 

 

クアラルンプール発デンパサール行、多少のディレイはありますが、30分以内が多いですね。

この日はたまたま運が悪かったようです。機材トラブルか何かでしょう。

 

ただ、結局ディレイの3時間半と荷物を待つ1時間、計4時間半はリゾート入りが遅れてしまいました。

 

なお、帰国便は一切のディレイなし、むしろ早めに到着しました。

トランジットも向かい側に移動する程度で、待ち時間もほとんどなく、深夜だったので助かりましたニコニコ

 

ともあれ、コロナ以降、航空会社の経営不振からくる人員不足なのか、ディレイやゲートチェンジの頻度が高い気がします。

みなさまもお気をつけて。

 

この後さらに、デンパサール空港からウブドまでの移動で、ひどい渋滞に巻き込まれました魂が抜ける

次回はバリ島の交通事情についてです右矢印