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大江戸温泉物語グループのタオヤ日光霧降(以下「タオヤ霧降」)に宿泊しました。
TAOYA日光霧降
タオヤ霧降にはラウンジが3つあります。
到着したフロアが3階ですが、入って左手がチェックインカウンター、右手に1つ目、ウェルカムラウンジがあります。
2つ目は1階の暖炉ラウンジ。
ウェルカムラウンジと暖炉ラウンジは14時から利用可能でした。
6階には展望露天風呂があり、こちらに3つ目、湯上がりラウンジがあります。
お風呂は15時からなので、ラウンジも15時から利用可能です。
この暖炉ラウンジと湯上がりラウンジ、2つのラウンジが、とっても素晴らしいでのです
暖炉ラウンジは天井が高くて屋内とは思えない開放感がありますし、湯上がりラウンジはそれほど広さはありませんが、眺望が素晴らしいです。
湯上がりラウンジの窓は天井までと大きく、窓の向こうに霧降高原が一望できます。
どちらもソフトドリンク、コーヒー・紅茶の他にアルコールあり。
ラインナップはいつものスーパードライ、レモンサワー、ブラックニッカ。
暖炉ラウンジにはワインとミックスナッツ・チョコレート
湯上がりラウンジにはアイスキャンディーがあります。
大浴場が絶景で快適
露天風呂からの眺望は、さらに素晴らしかった
写真は公式サイトからお借りしていますが、新設されたインフィニティ露天風呂が、とにかく気持ちいいのです。
(公式サイトより)
露天風呂には階段が数段設けられているので、6階よりさらに高いんです。
ほんの少し上がっただけで、景色が開けるのが不思議でした。
ただ、遮るものがないので直射日光が気になりますが
シャワーヘッドはもちろん、ミラブルとリファですよ
(公式サイトより)
バスアメニティもいい香りでした。これは秋保より良かったところかな。
プロバンシアとDHCのオリーブゴールドシリーズ、あともう一種類ありました。
脱衣所のフェイスケア用品は、秋保と同じく雪肌精です。
なお、ダイソンのドライヤーは女子脱衣所の半分のみ、残り半分と男子脱衣所にはPanasonicの最高機種が入っていました。
森の中の高原リゾート
さて、1階に戻ります。
暖炉ラウンジの脇に、広大なお庭へとつながるエントランスがあります。
実はタオヤ霧降は霧降高原の一画、山肌1つ分の敷地を所有しているため、目の前は森です。
そこから長い散策路のスタートです。
すぐ近くには池がありました。
鯉の泳ぐ池、トンボが飛び交っています。
とにかく緑が深くて、癒されます。
お部屋からもすべて森ビューです。
お部屋はデスクや荷物置きなどしっかりとした造りで、古さを感じさせません。
ソファがベッドメイキングされているので、休む場所がベッドしかないのが難点でしょうか。
ただ、お部屋の印象は悪くありませんでした。
タオヤ日光霧降の秘密
(2023.8.8大幅修正しました)
さて、かなり立派な建築のタオヤ日光霧降ですが、実はここ、元はかんぽの宿郵便貯金の普及・宣伝活動を行うことを目的とした福利厚生施設だったそうです。
かなりお金のかかった建物なので、半信半疑でしたが、調べたところ、まさしくバブル期に210億円で建てられた「メルモンテ日光霧降」という宿でした。
建築はロバート・ヴェンチューリというアメリカの建築家だそうです。
変な出っ張りは神社の破風をイメージしているらしい。
建築については、この方のホームページに詳しく書かれていました。
上記サイトの説明によりますと、アトリウム部分は以前はパサージュとして利用されていて、お店が立ち並んでいたそう。
こちらはメルモンテ日光霧降時代、1万円台で宿泊できたそうです。
公共の宿で全国人気ナンバー1、しかし毎年大赤字。そりゃそうですよね。
それが2009年頃大江戸温泉物語に6億3000万円で売却されました。
当時の日本郵政の社長が、日本共産党から激しく追及されたらしいです。
って、確かにそんなニュース記憶にあります。
ここのことだったんですね
宿までの道中に「日光VIVA!ハワイアン」という屋内プールがありますが、ここも元々メルモンテ日光霧降の一部で、現在も大江戸温泉が運営しています。
ホテルから散策路を通ってプールまで歩いていくこともできますが、ある理由から、あまりおススメしません
ちなみに冒頭の地図で赤く示したルート、以前は有料道路だったそうです。
おそらくメルモンテ日光霧降のために造られた道路なのでしょう。
何となく税金の匂いもプンプンしますね。。。
次回、タオヤ日光霧降の残念だったところです
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