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旅好きな方達に、今まで行った旅行先でどこが良かったか尋ねると、最も多かった答えが「アンコール・ワット」です。

ちなみに次点はモロッコ。

 

もちろんアンコール・ワットの存在は知っていましたし、世界史でも習ったはずですが、正直何がそんなにすごいのかわかりませんでした。

行ってみないとわからない魅力があるのでは?と興味が募り、2013年の夏、ようやく訪れることになりました。

 

  シェムリアップのホテルスパ

アンコール遺跡群のある街、シェムリアップのホテルに宿泊。

3泊のパッケージで、スパが1回ついていました。

基本は90分のスパマッサージですが、なんとフォーハンドマッサージ60分も選べるとのこと。

 

  フォーハンドマッサージとは

フォーハンドマッサージ」とは手が4つ、つまり2人がかりのマッサージで、別名「シンクロナイズド・マッサージ」。

2人が同時に左右からマッサージを行うため、セラピストがきっちり息を合わせる必要があります。

セラピストに高度なテクニックが求められますので、高級スパでしか受けられないマッサージです。

この機会を逃す手はない!

そう思い「フォーハンドでお願いします!」というと、ダンナもノってきました爆笑

つまり、夫婦でフォーハンドマッサージなので、4人のセラピストが入ります。

なんだか不思議な空間でした。

 

ちゃんとシンクロナイズドしてましたが、何となく落ち着かないアセアセ

いつもは施術中に寝てしまうのですが、この日は眠れませんでした。

常に4つの手でマッサージかれているので、逆に刺激が強かったのかもしれません。

 

  悲劇はひっそりと起きていた

終了後、ダンナが苦笑いしていました。

なんと、スパウェアのボトムスが大きすぎて、下半身が露出してしまったそうです驚き

セラピストが見ないふりをしていたのか、最後までズボンを上げてもらえなかったらしく、

見られているかもしれないと思うと余計に。。。

 

この時何が起きていたのか明言は避けますが、かなり恥ずかしい思いをしたそうです。

ちょっと一声かけて直せばよかったのに、日本人男性特有の奥ゆかしさが裏目に出てしまったようですアセアセ

 

  プリビレッジ・フロア

この時宿泊したホテルは「プリビレッジ・フロア」



 

ボレイ・アンコール」というホテルのクラブフロアに当たり、オールインクルーシブ・バトラー付きのリゾートです。

カンボジアは日本に比べて物価が安く、かなりお得に泊まれました。

建物も若干古く、お湯がなかなか出ないなど、ハード面はイマイチではありましたが、とにかくサービスがすごい。

 

空港から専属のバトラーがお出迎え。ドライバーは別です。ウェルカムドリンクはフルボトルのスパークリングに瓶ビールも2本。



特徴的なのは、カクテルアワーやミニバーフリー(冷蔵庫内のドリンク無料)などのサービスだけでなく、

アンコール遺跡群へのツアー

が含まれていること。

しかも、この時はなぜか無料で日本語ガイドを指定していただけました。

おそらく本来はオプションです。ありがたや。

なお、遺跡への入場料は別でした。

 

翌日朝、ガイドの方がいらして、アンコール遺跡群への道すがら2日間のスケジュールを決めていきます。

私たちの希望を挙げ、日本人に人気の場所を教えてもらい、その中から行く場所を選びます。

2日でまわった遺跡はこんな感じ。

 

「アンコール・トム」

これは街の名前で、その中に様々な遺跡がありました。

入口から既に活気があり、門をくぐるだけでワクワクしました。



バイヨン寺院

当時の県の数だけ塔があるそうです。

顔は喜怒哀楽。



 

バプーオン

これ、よく見ると涅槃仏だそうです。



象のテラス



ライ王のテラス

らい病(ハンセン病)の王様、という意味だそうです


ここまでがアンコール・トム内の遺跡です。


アンコール・ワット

あまりにも有名ですね。カンボジアのお札にも印刷されています。

日の出と共に行くのがよいそうですが、これは昼ごろの写真。



回廊で「DAISUKI!」ごっこして遊びました。

古いネタなのでわかる人にはわかるかな爆笑

ガイドさん、元気かな?




タプロム

トゥームレイダーのロケ地


 

プレループ

王様のお墓


 

バンテアイ・スレイ

女性の砦



 

ベンメリア

「天空の城ラピュタ」を思わせる趣があるため、日本人に人気の遺跡です。

私も好きな場所でした。


 

  アンコール注意事項

失敗したのは、1日目のツアー開始時刻を午前11時に設定したこと。

カンボジアの夏は本当に暑く、みなさん早朝から動き始めるそうです。

アンコールワットもサンライズがベストですし。


そのため初日はかなりバテバテでした。

ガイドさんもバテバテ。ごめんねアセアセ


プリビレッジフロアでも、ツアーから戻ってから朝食が食べられるように、朝食のラストオーダーは遅めに設定されていました。

 

  ピクニックランチ

今回の宿泊パッケージにはピクニックランチが1回付いていて、ランチを湖のそばでいただきました。

正確には湖ではなく、当時の王様が農耕のために作らせた貯水池だそうです。



ホテルのシェフお手製の料理をテーブルにセットしていただきます。



カンボジアの料理は、中華料理・タイ料理・ベトナム料理、どれにも似ているけどどれとも違っていて、日本人の口にとっても合いましたニコニコ

生の胡椒が使われていたのが印象的でした。

やはり王朝が栄えた場所は料理が美味しいと思いますグッ

 

  まとめ

アンコール遺跡群は、やっぱりすごかったキラキラ

王子がもう少し大きくなり、世界史に興味が出始めたら、家族で訪れてみたいです。

 

そうそう、とても気になったことがありました。

バトラーの女性はベトナム系の方でしたが、カンボジア人のガイドさんが、歪みあっていたんです。

「あのベトナム人が、、、」「カンボジア人が」というような言葉がお互いから聞かれたので、もしかしたら歴史的な対立が関係しているのかもしれません。

これこそ現地に行かないとわからない感覚だなと感じました。

 

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