モキコは小粒でもピリリと辛い -80ページ目

思わず・・・

「ほうじちゃってうまああああい」


って東京の空に叫びました笑


思わず…


すみません。ほんと


いやあ…


最近、胃が少し弱っていました。


質の良いお煎茶は胃を少し荒らしてしまう可能性もあるので


今日はほうじ茶にしようと思い


袋をあけました。


杉本園さんの棒ほうじ茶アップ


無農薬のお茶です。


表に書いてある文章がとってもかわいいです。


「私たちのお茶畑はとてもにぎやかです」から始まり、その畑の様子が目に浮かぶのです。




モキコは小粒でもピリリと辛い




淹れて飲んでみたら



もうこれは本当やさしいお味で



のどが渇いていたからかゴクゴクいけました目



おいしいよーーーー


ほうじちゃ…アップ




ひゃっほーーーい




モキコは小粒でもピリリと辛い



ちなみに見えないけどこのコートはZARAのKIDSフロアで購入したコートです笑



おやすみなさい宝石赤

イベント終了

昨日原宿デザインフェスタギャラリーで『茶プライズ2』を開催しました。


このブログをきっかけに来てくださった人もいて本当に嬉しかったです。


ありがとうございました。


おかげさまで7時間、人が途絶えることがなく


本当に様々な出会いがありました。


私だけじゃなく、お客さんとお客さん同士


新しいことがたくさん生まれていましたドキドキ



モキコは小粒でもピリリと辛い

その模様が「原宿デザインフェスタギャラリー」のブログにも紹介されています

http://www.designfestagallery.com/news_blog/blog_jp/


昨日一番人気だったお茶は 『玉露のエスプレッソ』


みんなの「おおおおおお」という顔と声が忘れられません笑


そして『お茶のミルフィーユ』と呼んでいる淹れ方をしたお茶は少し、お茶が苦手な人には凄く喜んでいただけました。




通りがかりのダンサーさんとコラボと話がうまれたり


即席の姓名判断とお茶のコラボをしたり笑


私自身も出会いがたくさんありましたが


昨日、感じたのは


「一杯のお茶で人生が変わることもある」


この言葉につきます。



私が淹れるお茶を飲んで


そこに居合わせた さっきまで顔さえしらなかった数人が


知り合いになって


つながっていく


そこから


「今度音源聞かせてよ」「今度コラボしてみようよ」


そうやって誰かの扉が1つカチャと音をたてたとき


それって


まさに


私の茶プライズが


意味をなしてくれたときなんです。。



本当にうれしかった


たのしかった


お茶が繋げる


人と人


そこからうまれる


アイデア


すてきだな



これからも是非毎月1回のペースで行いたいと想います。



まだお越しいただいていない方も是非


その不思議な空間を体験しにきてくださいませ



モキコは小粒でもピリリと辛い



PS


レスの仕方がわからないとこのブログを見てきてくださった方がおっしゃっていましたのでお知らせ!


レスという所をクリックして書き込みして保存すれば出来るはずです!!


ブログの一番最後のレスをするみたいな所をまずクリックですクラッカー

日本茶アーティストとは

「日本茶アーティストの茂木雅世です」


最近はそう名乗る事が多い


でもこの「アーティスト」という言葉


広範囲すぎて一体何をしたいの??


と思う人もいるかもしれない…


そう突然不安になりました。



そこで、今日はちょっとそのお話



私はお急須で淹れるお茶が大好きです



1つは味がペットボトルとは比べ物にならないくらいおいしいから


2つ目は成分的にもしっかりとれるし、健康的にも良いから



そして何より


3つ目


気持ちを伝える手段だからです


言うなれば それは「プレゼントと一緒」


お急須で淹れるお茶には 相手を想う時間があります


それは



お茶屋さんで茶葉を選ぶ 15分


お急須を洗う 1分20秒


お湯を沸かす 4分半


お茶を浸出させる 2分



その全てが


お茶を淹れる 相手を想う時間なのです。


この何も起こっていないように見えるその時間こそが


LOVEなのです。笑




それが時には お友達


恋人


家族


カタオモイの相手


今日知り合った人(でもその出会いもきっと必然)


その人のことを想って


「この人、コーヒー好きって言ってたし、ちょっと濃い目のお茶がいいかな」


とか


「この人 顔に似合わずおこさまの味覚だから 甘いお茶がいいかな」


とか・・・



相手を想える時間


それこそ お急須で淹れるお茶の魅力だと思う



その魅力をただ説明するだけなら


きっと誰でも出来ると思う



だけど、時にはアートで


時には詩で


時には絵で


時には歌で


その魅力を説明するときっともっと響くと思うのです



せっかくならば人間の根底にあるそこを揺さぶりたかった




実は私は母一人 子一人で育ちました


夜遅くまで母は家に帰らず


私はいつも家にいました


そんな母が唯一笑ってくれるのは


私が淹れるお茶を飲む時でした


きっとその母の笑顔が小学生ながら


私の心に深く刻まれたのかもしれません


いつもは喧嘩ばかりだったけど


そこには確かに


母を思い遣る心がありました。


お茶には淹れた人の心が映りこみます。


隠せないほどに映りこむと私は思っています。



心のないお茶を淹れたくない


私はそう思っています。



「日本茶」は日本人には当たり前過ぎるもの



「タダで飲める飲み物」かもしれません



でも、少し見方を変えると


今の世界に一番必要なものだという気もしませんか?



日本茶はアートだ


日本茶は物語だ


日本茶は飲み物だ


日本茶は日本茶だ



多分そのどれでも正解です。



「お茶で泣かせたい


それが最終の私の目標なのかもしれません



母が喜んで泣いてくれたあの日みたいに


きっと誰かの心を動かしたいのかもしれません




たかが 日本茶


されど 日本茶



もっともっと


消えそうになっているけれど


そこに確かに存在する


「心」の存在


そして


新しい時代のお茶のありかたを


私自身がまず見てみたい



そしてそれをこれからの時代を生きる若い人を中心に広めていきたい



そう思っています。



抽象的すぎるでしょうか・・・・



伝わるでしょうか・・・・



伝わればいいな・・・



なんでだろう


これを書きながら


ちょっと泣けてきました。




1杯のお茶で 人生が変わることもある



あるんです。