みなさん、こんにちは、レゾナンスリーディング、渡邊康弘です。

本日の1冊は、ディスカバー出版さんより2021年の10月25日発刊されました。 

『あなたの可能性を引き出す52のヒント フライデーフォワード』という1冊をです。





著者のですね。ロバートクレイザーさんは、国際的マーケティング代理店「アクセラレーションパートナーズ」創業者であり、同社CEOと言うところですね。

アクセラレーションパートナーズはですね。 働きやすい職場ランキングで常に上位を占めるなど、企業が高く評価されている企業。

マーケティング術、起業、文化能力育成、雇用、リーダーシップなど幅広い分野で執筆、講演活動も続けられているということです。

本書は自社の社員向けに、毎週金曜日、このロバートクレイザーさんが発行しているニュースレター「フライデーフォワード」がもとになっています。

それでは、本書はどんな本なのか?

毎日の生活、ささやかな変化を起こしたいと思って、朝の過ごし方の改善をしたいって思われることありますか。著者もそのように思っていたそうなのですが、それがやっぱりうまくいかない。

ニュースを見れば、悪いニュースもあるものばっかりだし、ソーシャルメディアのアプリからは、新着メッセージいっぱい。1晩のうちに発生したメールが大量に届いて、もううんざりする。

それで、読書しようと思ったものの。毎朝、ひらめき送れるもの。読んだもの、心から共感して元気が沸いてくるものを探したんだけど、出会えなかったそうなんですね。

そこで、自分自身の会社「アクセラレーションパートナーズ」の社員向けにですね。 毎週メールでメッセージを送ってみたんですね。

「あったらいいなと思うものが見つからなければ、自分で始めればいい」と言うですね。まあ起業家精神にのっとってね。

はじめは「フライデー・インスピレーション」という名前を付けて、毎週送ったそうなんです。

読む人が元気になるだけでなく、1歩踏み込んで考えするエピソードを選ぶようにですね。その結果ですね。このフライデー・インスピレーションというのがどんどん広がってですね。ええ。まあ、講演もするようになって、「フライデーフォワード」というですね。名前に変えてですね。300名の友人に公開。
さらに広がって、今ではですね、60カ国以上、そして合計20万人以上が、この「フライデー・フォワード」を読んでくれるというふうに変わった。 

この本は、このメルマガをですねまとめた1冊になっているというところですね。

この本は何を大事にしているかというと、「キャパシティ・ビルディング」がすごく大事だということですね。

「キャパシティ・ビルディング」とは、いったいなにかというと、より高いレベルの結果を出すため、そして自分の資質を引き出すために、必要なスキルを探求し、習得して磨く方法ということですね。

「キャパシティ・ビルディング」は、自分自身の精神、知性、体、感情の4つの部分に大きく分けられて、それをあの磨いていこうというニア用になっています。

本書の活用方法としては、朝の時間に目的意識を持って、開いて、ポジティブな心構えを過ごすために、活用してほしいというところです。

今回、私ははですね。はじめに「私が50日間死ぬ気で本気にええ死ぬ気で事業を広げるためにするべき習慣とは?」というふうに聞いたらですね。 

そしたら、最初に54ページがあの出てきました。
そこには何かと、世界的アーティスト「エド・シーラン」さんの事例がでてました。
今「=」というニューアルバムが話題ですね。

エド・シーランさんが14歳の頃ですね。自分はまあ成功しようと思って、飛び出した。それでも、4年間ライブ演奏を行っていたけど、なかなかうまくいかなかったんですね。
ただ、やりつづけた。一つのプランだけをもって、その努力の結果、大ブレイクのきっかけをつかむことができた。

「プランB」を持つことって、多くの本の中では大事とされているけど、本気でやるときは、後先考えず、やり続けるということ。進んでみることが大事ですね。


では、なぜ、プランBを用意しなかったかというと、エド・シーランさんのお父さんの助言を忠実に守っていたからというんですね。

「本気でやりたかったら代替案を考えない方がいい。 選択肢が他になければ、いずれやり遂げるだろう」

興味深いですよね。私も、いまこの50日間勝負するので、代替案なんてないと、死ぬ気でただやるだけだと全力でやるしかないと覚悟が決まりましたね。

このように本書ではとっても素敵なエピソードを含めた話が52入っています。
どれも、自己啓発の中では定番で間違いないものばかりなので、みなさんにきっといい、インスピレーションを与えてくれると思います。

書店で見かけたら、ぜひ手に取ってくださいね^^