皆さん、こんにちは、レゾナンスリーディング、渡邊康弘です。

本日の読書の時間は、大望のブレネー・ブラウン氏の翻訳書『dare to lead リーダーに必要な勇気を磨く』をご紹介させていただきます。この本ですね、非常に好評であるので、これは一早く皆さんにお届けしないといけないなという風に思いました。



わたくし個人でですね、おそらく2018年、19年ぐらいに原書を読んでおりまして、なかなか翻訳書が出ないなというふうに思っていたんですが、ようやく7年間経って2025年に出版となりました。担当編集さんは、サンマーク出版さんで非常にお世話になっている桑島さん。桑島さんは、数々のベストセラーの翻訳書、『ブレインプログラミング』や『Think Cleary』のシンクシリーズを手掛けられています。

ブレネー・ブラウンさんといえばですね、やはりTEDが非常に有名。人が恐れとか不安を抱いた時にです。どう勇気がつくられていくのか。「勇気、傷つきやすさ、恥、共感」についての専門家として知られておりますね。ヒューストン大学の研究教授で、同大学のソーシャルワーク大学院でハフィントン財団の寄付講座を只今担当されています。また、テキサス大学オースティン校マコームズスクールオブビジネスの客員教授も務めているといます。

著書も非常に世界的に売れておりまして『ネガティブな感情の魔法』『本当の勇気は弱さを認めること』『立て直すこと』などですね、もう全世界30カ国以上で翻訳されているというところで、またTEDトークの中でもですね、「傷つく心の力」は、世界でもっとも視聴されたTEDトークのトップ5に入っており、視聴回数は6000万回を超えているというところでですね。もう本当に勇気といえば、傷ついた心ですね。そういう恐れっていうところが生まれた時にですね、どう勇気を発揮するのかといえば、ブレネー・ブラウンさんかなというふうに思います。

本作はですね、この『dare to leadリーダーに必要な勇気を磨く』ということで、まさにその弱さを感じた時、どうするのか?

もう一つでこれ覚えられない言葉がいきなり出てくるんですけど、vulnerabilityという言葉がすごい出るんですよね。っていうのはって良く言うから、そこからバルクもそこからきてるのかなと思いますけれども、傷つきやすさ、脆さ、脆弱性、不安な気持ちなどというふうにですね。Vulnerability、これをどういうふうにですね、乗り越えていくのかっていうのが書かれているわけですね。

勇気を発揮していく、みたいになるためにはですね、この脆弱性とかですね、要は華奢さみたいな心からですね、向き合って、そして自分の価値観、これをいかに共有してですね、果敢に周りをですね、信頼しあってですね、そして立ち上がるということをしないといけない、ということがですね、描かれている一冊になっています。これは本当にいい本だなと思います。

今年は木星双子座、6月から蟹座に入るのでですね、非常に、つらい意思決定をしないといけないということが増えているわけです。つらい意思決定なんですけど、本人はですね、これ辛い意思決定だと言ってもですね、周りにはですね、全然辛くないだろうって。

そして本人はですね、これ私も昔そうだったんですけど、打ち明けて、心の内を開けたといったらですね、それがですね、ここだけの話と言っているにも関わらずですね。いろんなところで流布されて、いや、あなただけに話したのに、なんでそれを他の人に言うんだみたいな話でですね。

本当にその人しか知らない話が流布されてしまってですね、傷つく人は増えるわけですね。さらにはですね、もっとひどいのは、もう本当に自分をさらけ出すっていう経験を、したにもかかわらず、裏切られたっていう風になるとですね、結構、「人間不信」になってくるんですよね。なんでこんなことをしてくれるんだと。あなたにあんだけこんだけ尽くしたじゃないかとか、あなたにこんだけいい思いをさせたじゃないか、あなたにこれだけね、貢献したんじゃないかって、それをですね、無下に扱う人たちがいるわけですね。

その傾向が高いのが、残念ながら、あの木星双子から蟹座。特に、風星座っていうのは、無意識にそういう傾向にあるのかなと。水星座から見てね、同時に風星座からすると、水星座っていうのはですね、ちょねちょしてて、感情的で面倒くさいみたいな、そういうふうにですね、捉えられてですね、すごく嫌な思いをするわけですね。

やっぱり自分をさらけ出したり、自分の心の鎧をですね、これを取り払ってですね、武装しないということを望んでいるにもかかわらず、やはり相手からですね、武装された攻撃を受けてしまうと、やっぱり自分を武装しないといけないかなと、ついついなってしまうというのがございます。


それをいかにですね、武装した状態から、勇気あるリーダーシップ、勇気ある状態に変えていけるのか。そしてはたまたですね、人と人とどういうふうにつながりあって、そ価値観を共有しながらですね、自分の新しい物語、組織の新しい物語、会社の新しい物語、社会の新しい物語をですね、創造していけるのか、それが本書には描かれているんですね。

原書は2018年。7年前の本ではあるものの、その当時の最先端、「心理的安全性」とかですね、今ようやく日本でも流行りはじめた「セルフコンパッション」とか、そういうのはさすが、ブラウン先生ですから、もう説明されて取り入られているんですね。

7年前の一冊になるんですけれども、今、日本であえて読む価値がある一冊なわけです。

やっぱり木星がね、双子座っていう、非常に情報的な、狡猾的に非常にいろんな人をですね、詐欺とかですね、頭が良い星ですから、情報がいろいろ普及する中ですね。

やっぱり裏切られたっていう風に思う人が多いんじゃないかなと。そして蟹座っていうのはやっぱり守りの星ですから、自分の境界線を築いてですね、その境界線で、要はもう敵認定してしまったらですね、相手というのは敵だというふうに言うのが、良くも悪くも蟹座の影響なんですよね。

そういうことをするときにですね、やっぱり蟹座って結構、武装するんですよ、すごい。武装したくないのに武装させられているっていうような、私は印象なんですけれども、やっぱり攻撃を受けたみたいなふうにね、捉えて。

でも向こうはですね、攻撃してなかったりすることもあるんですよね。だからそういったところですね、少し客観的な視点っていうのを得るためにもですね、非常に、この「dare to lead」ですね、リーダーに必要な勇気を磨くという一冊はおすすめかなと思います。

7年ですね、待ちましたよ。非常にいい本が出ました。

2月8日の時点では、一部、大方書店でですね、先行発売されておりましたので、発売は2月18日かな。ぜひおすすめですので、ぜひ手に取って見てみてください^^