こんにちは、レゾナンスリーディング、
渡邊康弘です。
本日は、コラージュ手帳制作講座の説明会を開催。
昨日募集の今日開催にも関わらず、27名の人にご参加いただきました。
やっぱり、
「やりたいこと」、「ワクワクすること」って
重要があるね。
最近は、また「やりたいこと」系の本も増えているし、
ちょっと、セミナー中に固まってきたので、
今日は、「やりたいこと」や「ワクワクリスト」についてお話していきます。
「やりたいこと」とか「ワクワクすること」とか、人生の迷子への近道。
まず、大前提なのですが、ブラックワタナベ的に
「やりたいこと」とか
「ワクワクすること」とか、
人生の迷子への近道。
自分で、自分を迷子に落としていれているって思うのよ。
そういうと、まぁ、ほとんどの人がカチンとくるんだけど、
カチンときた人ほど、そのままもうちょい読んで。
なんでかっていうと、この15年、
やりたいこと、ワクワクリストってものを作って
うまくいった人ってあんまり見ないんですよね。
しかも、かえって不幸になっている人が多い。
私がやりたいことはこれだって！一年発起して、そして、
会社をやめて、好きなことする。
好きなことをビジネスにいきなりして、うまくいくかっていうとそんなことでもない。
だから、大前提、やりたいことは、商売フレーズ。
やりたいこと探しは、商売。
自分探しも、結局、商売。
こう思わないとやってられないね。
そして、この道には、答えはないんじゃないかな。
結局、見つからないし、ワクワクリストを書き出しても、
今度は商売だから、さらにわけわからなくする。
だって、見つからない方がいいわけだから、
本当にやりたいことを見つけるサポートをする気がない、笑い。
その言葉が、
「ワクワクのダミー」とか、「本当にワクワク」
本当に、あなたのやりたいことは、それですか？
あなたのワクワクすることは、本当にこれですか？
こう聞かれるわけよ。
完全に、見つけたとしても、人は、本当にとか？ダミーとか？
言われると、やっぱり、不安になるよね。
これでいいのか？私の見つけているのは、これでいいのかな？
ってなるわけよ。
だいいち、やりたいこと探しをして、やりたいことを見つけて、
私のやりたいことは○○だったんですね。
それで、私はこれでうまくいきます。
って人に、まったく会わないのよ。
この十数年かけても、まぁ、いて一桁だね。
じゃあ、その人たちは、やりたいことをいまやっているけど、
やりたいことや、自分探しを長くやったのかというと、
ほとんどがやっていないし、やっていたとしても、短いのよね。
本当にこれだな！って、思えるものって、
それしかなかったりするから、迷いようがないのよね。
それしか選ぶものがないから。
・やりたいことって、そもそも、迷うものではないんじゃないかな？
だから、やりたいことがわからず、迷いますってのは、おかしい。
そして、もう一つ、やりたいことを見つけたからって、それで終わりではないこと。
・やりたいことは、すべてに対応できる特効薬ではない。
やりたいことを見つけたら、それで終わりって人もいるけど、
実際は、それが本当にやりたいのであれば、それを覚悟してやればいい。
多くの人は、なんとなくのやりたいことを見つけているはずなのにうまくいかない。
「やりたいことが見つかっていない」という問題じゃなくて、
見つけたことをやり続けるという「覚悟」の問題。
だって、好きなんでしょ、得意なんでしょ、それって大事なんでしょ？
だったら、やればいいじゃん。以上。
覚悟の問題であって、やりたいことを見つからないってのは問題じゃない。
そう、だから、もし、これから、
あなたがやりたいこと探し、ワクワクリストを書くのであれば、
ひとつ決めてほしい。
出したものの中から、全力で一つをやりきる、
もしくは、やり続けるということ。
まず、はじめに、やりたいことリストやワクワクリストをとりあえず書いてみる。
3分から20分ぐらい。とりあえず書いてみる。
例えば、
・部屋を掃除する
・朝５時起きをする
・ウォーキングする
・やせる
・溜まった本を読む
・英語を上達させる
・ブログをはじめる
なんだっていい、どんどん書き出してあげるのが大事。
この時は、本当にやりたいかとかどうでもいい。
ただ、穴埋め、行埋め的にどんどん埋めていく。
さらに、ちょっとお金のかかるものも出てくると思う。
生きたい場所とか、泊まりたい場所とか、欲しいものとか。
・ハワイに旅行に行く
・リッツカールトンに泊まる
・星のやに泊まる
・バリ島に行く
・沖縄に行く
こうしたものの、達成の仕方はすごくシンプルで、予算化すればいいし、
もう実行する予約をとればいい。
いまはコロナだから、できないものもあるけれど、
いますぐに、思いついたら、してしまえばいいのよ。
そして、コロナということをいいわけにして、
やりたいことをやらないってのものおかしいからね。
どういうことかというと、今年多くの人が、旅行に行くときめて、
コロナだからって、あきらめたよね。
でも、それって、どのくらい計画されていたんだろうか？
すぐに実行される状況まで、やりたいことを明確化していたんだろうか？
例えば、沖縄にいくだとしたら、
どのエアラインを使って、予算はいくらで？
泊まるホテルはどこで？レストランやアクティビティーはどんなことして？
具体的に、詳細まで突き詰めていたのだろうか？
これ、セミナー中に聞くとほとんどが、答えられないんだよね。
パートナーがいきたいって言ってたから、いくみたいな。
そもそも、パートナーに喜んでほしいから、そこにいくってね。
だったら、パートナーとちょっと話してみるのもいいんじゃないかなって思うのよ。
どこ行きたい？どこ泊まるとか？
いまはいけないけど、コロナが収まったら、いこうねとか。
来年になって変わる人だったら、来年になってもまた話して、決めようねとか
いろいろあるよね。
全部、これらも考えてみること。
大事なのは、やりたいことの中には、やりたくないってものもあるし、
少しストレスを感じるものもあるってこと。
そして、やりたいことを、
TO DOリスト、TO HAVEリスト、TO BEリストに分けてみる。
よく、ワクワクややりたいことリストを作ると、TO DOリストになってしまうって人がいるけど、
基本、DOのやりたいことだから、それでいい。
不安なら、欲しいもの、文法的にはおかしいけど、TO HAVEリストや、
なりたいことリスト、TO BEリストを作ればいい。
ワクワクリスト、やりたいことリストを、
ＤＯ、ＨＡＶＥ、ＢＥに分けてみることです。
ＤＯは、したいこと
ＨＡＶＥは、所有したいもの
ＢＥは、なりたい姿。
ＴＯ ＤＯリスト
ＴＯ ＨＡＶＥリスト（文法的には正しくないけど）
ＴＯ ＢＥリスト
に分けてみると、案外書き出したものは、
それでよかったと気づけるかもしれません。
ＴＯ ＤＯリストと聞くと、どうしても、
やらなきゃいけないリスト。
仕事で必須のイメージが連想されるので、
ネガティブなイメージですが、
ＤＯ以外に、ＨＡＶＥ、ＢＥを書き出してみると、
別に、ＴＯ ＤＯリストはあっていいことに気づけます。
また、ワクワクリストを書く上で、多い悩みが
それは「本当のワクワクなのか？」
こうして「本当に」「なぜ」という視点で見てみると
ドキっとして、やっぱり書けなくなるっていうのも多いですよね。
日本人の教育課程は、やはり、「正しい」「あっている」
正解を選ばなきゃいけない教育になっているので、
「本当にワクワクなのですか？」という問いはやっかいです。
ただ、そのワクワクも、ＴＯ ＤＯや、ＴＯ ＨＡＶＥではなく、
ＴＯ ＢＥであるのか？
「あなたはその姿に本当になりたいのか？」
という風に、質問を加えてみると、
本当になりたい姿なのであれば、これが本当のワクワクだって
気づくことができます。
いまのワクワクすることや、やりたいことリストを出したら、
今度は、時を動かしてみる。
よくいう、過去からの分析。
この過去からの分析だけで、自分を判断してみると、
結局、過去に縛られることになるから、
同時に、未来もやってほしい。
今日はここまで！