こんにちは、レゾナンスリーディング、

渡邊康弘です。

 

レゾナンスファシリテーターや、ジブン起業のグループコンサルで、

タイトル100本ノックに挑戦してくれる人が増えてきました。

 

image

 

タイトル100本ノックは、ブログでも、

出版企画書でも必要ですし、すごく重要ですね。

 

このタイトル100本をやってみると、

自分の持っている能力がすぐにわかります。

 

1.100個ネタがあるのか?

2.そのネタが誰かのためになっているのか?

3.おもしろいのか?

 

この3つが一瞬でわかりますね。

 

 

1.100個ネタがあるのか?

 

まずは、100個出してみようと考えて、100個出せるかどうか?

話せるネタが100個あるのか?

考えてみるって、すごい大事なことですね。

 

たいていの場合、100個出そうとしても出てこないですから、

まず、100個出せるというのってすごく大事です。

 

ましてや、一個のネタだけで、100個出せるというのは、

すごくまれなので、一個のネタだけで100個出せるのか?

考えてみるのは大事なことです。

 

ただ、100個出してみて、そのタイトルを眺めてみると

ありきたりなものになっていることに気づきます。

 

それは何が抜けているかというと、

 

「そのネタは誰のためのものか?」

 

 

という視点です。

 

 

2.そのネタが誰かのためになっているのか?

 

必ずネタは、誰かのためであってほしいのです。

そのネタは、どういう状況になったときに、読み手は必要としているのだろうか?

読み手の痛みのシーンは、どのようなものなのか?

 

それがタイトルでわかるのかが大事です。

 

例えば、

・他人のせいにしない

・許すことは忘れることではない

・感謝日記をつける

 

こんなタイトルを思いついたとしましょう。

 

こうした場合、このタイトルがどういうシーンで必要なのか?

考えます。

 

他人のせいにしないって、どんな場面なんだろう?

許すことは、忘れることではないって、どんな場面なんだろう?

感謝日記をつけるって、、、、、

 

この場面やシーンが想定されていないものって、たいていの場合、

読み手が不在ですし、読み手が不在のものは、

おもしろくないのです。

 

読み手がどんな場面で、ネタが必要になるのか?

 

それが入り込んだタイトルはおもしろいのです。

 

他人のせいにしないって、どんな場面なんだろう?

他人のせい?何かの責任?上司と部下。部下がダメで仕事でミスをしたとき?

思わず、他人のせいにしたくなる瞬間ってどんなシーンだろう。
理不尽なもの。公平じゃないもの。自然的要因?

 

他人のせいにしないメリットって何だろう?

他人のせいにすると起こるデメリットって何だろう?

他人のせいにすると起こるメリットって何だろう?

 

という風に、いろいろな視点から考えてみると、

 

おもしろいもの

 

が出てきます。
 

 

3.おもしろいのか?

 

おもしろいコピー、興味を惹かれるコピーというのは、

ある程度、テンプレ化されているところはあります。

 

先ほどの事例ですと、

 

なぜ、一流の人は人のせいにしないのか?

なぜ、一流の人は、起こったことすべてに責任を持つのか?

なぜ、一流の人は、起こったことはすべて正しいというのか?

 

こんな形で、いわゆる本に出てくるタイトルですね。

本の目次は、編集者が英知を振り絞って考えているので、

非常に学びになります。

 

私の場合、目次は読むために使うのではなく、

タイトルづくりのために、活用するのがおすすめです。

 

特に、サンマーク出版さんやダイヤモンドさんの本は、その情報の宝庫ですね。

 

『仕事に関する9つの嘘』

という本を参考にすれば、起こったことはすべて正しいの9つの嘘、、、、

というのができますし、笑。(勝間さんの本の否定本みたい)

 

 

 

 

『Willpower does'nt work』という本であれば、

意志力の否定。すなわち、『スタンフォード 自分を変える教室』の反対本。

 

おもしろいって、どうやってつくるのか?というと、

やっぱり、ギャップですね。

 

いま常識的に言われているものと、大きく違うなにかがある。

想定していたものと違う、えっ、なんだろうって思わせたほうがいいんです。

 

そうすると、他人のせいにしないというネタだったら、

私だったら、他人のせいにするとメリットになることを考えますね。

 

そうしたら、

 

なぜ、一流の人ほど、他人のせいにするのか?

他人の人のせいにしたほうがいい7つの秘密。

 

とかのほうが、際立つんですよね。


なぜかというと、私はすべてのことに対して、責任をもつように心がけているんですが、

やっぱり、苦しい場合もあるし、ストレス負荷がかかりすぎて、ダウンすることもあるリスクを

背負っているからなんですね。

 

最近や、心の病。ストレスでうつにかかるひとも多いですし、

そういう方は、たいていの場合、自分で背負いこんでしまっている。

 

こういう仮説を作ってみて、

 

そういう事例はないかなって、本で探してみて、

そのリファレンスをもとにして、文章を書いてみる。

 

文章にしてみて、自分がおもしろいと思うし、

その記事の反応がしっかりある。

 

反応があれば、いい記事。

反応がなければ、その記事はいまのタイミングではない。

 

こんな風に考えて、一個一個ブラッシュアップしていきます。

 

いかがだったでしょうか?

一つのネタを考えるだけでも、さまざまな点からブラッシュアップできます。

 

ぜひ、タイトルをブラッシュアップして、

読み手に届く内容を考えてみてください^^

 

今日はこの辺で!!