こんにちは、レゾナンスリーディング、

渡邊康弘です。

 

アフターコロナの新たな日常をどうやって築いていくのか?

 

どうやってリブートするのか?を考えています。

そういうときは、やはり、原点を考えること。

 

私の中の原点の一つは、やはり、青学。

そして、青学のメンターがボソっといった藤田晋社長の

『渋谷ではたらく社長の告白』。

 

 

この『渋谷ではたらく社長の告白』を読んでいると

分厚い本で『ビジョナリーカンパニー』の話がでてくるんですね。

お前には早い、そういわれると思わず読んでみたくなる、、、

 

私も当時、『ビジョナリーカンパニー』を買って、あまりの分厚さに泣きそうになった、

そして、2作目の『飛躍の法則』を買って、さらに泣きそうになった。

 

 

 

 

当時は、フォトリーディングも独学でしたし、

まだ、レゾナンスリーディングもできていなかったころ、

よく、こんなに分厚い本を読んでみようっていう気にね、、、なりましたよね。

 

そこには、この本には何かが絶対あるって思っていたから、

いまでは、こうした分厚い本も20分~30分あれば充分だし、

何度も、何度も期間を開けながら、バイブルとして読んでいます。

 

それでは、本日のビジネス書の名著の要約

『ビジョナリーカンパニー②飛躍の法則』を見ていきましょう。

 

 

まず、ジェームズ・C・コリンズは、世界で最も影響を与える経営思想家。

ドラッカーから受け継ぎ、ドラッカー亡きあとの、ビジネスシーンに多大なある影響を与えています。

 

この『ビジョナリー・カンパニー2飛躍の法則』は、

多くのベンチャー経営者に読み継がれ、

バイブルにされて、本当に実践しているところは、伸びています。

 

私のコンサルティングも、この『ビジョナリー・カンパニー2飛躍の法則』から多大なる影響を受けていて、

はじめにミッション、ビジョンを決まりきったものを先に作るよりも、

適切な人を採用してから、その人たちと文化を作りながら、

ミッション、ビジョンを作っていきます。

 

ジム・コリンズが絶大なる信頼を得ているのが、やはりその調査でしょう。

本作も、一作目から、5年ほどの研究期間を費やして、

そこから、書き上げているので、実証済み、不変的なものが学べます。

 

以前、この本で紹介されている企業のその後を調べてみましたが、

リーマンショックで、サブプライムローン絡みの企業はなくなりましたが

未だに、第一線でがんばっている企業ばかりです。

 

それでは、本書で取り上げている内容はどのような内容なのでしょうか?

 

まず、本書では、前作の『ビジョナリーカンパニー』(原著名『Built to Great』)の二作目でありながら、

その前編を描いた一冊となっています。

 

本作は、『ビジョナリー・カンパニー2飛躍の法則』(原著名『Good to Great』)。

原著名でわかるように、良い企業から、偉大な企業へするための

不変的なモデルが書かれているのです。

 

では、不変的なモデルとはどのようなものなのでしょうか?

 

(原著名『Good to Great』)より)

 

本書で伝えているモデルは「フライホイール(弾み車)」というものです。

 

この弾み車には、

 

 

第五のリーダーシップ

 ・謙虚さ+不屈の精神=第五水準

 ・不屈の精神=なすべきことを実行する

最初に人を選び、その後に目標を選ぶ

 ・誰をバスに載せるのか?

厳しい現実を直視する

 ・真実に耳を傾ける社風を作る

ハリネズミの概念(三つの縁の中の単純さ)

 ・世界一になれるかどうか

 ・経済的原動力

 ・情熱

規律の文化(人ではなくシステムを管理)

 ・枠組みの中の自由と規律

 ・ハリネズミの概念を守る

 ・やめるべきリストを作る

促進剤としての技術

 ・技術とハリネズミの概念

 

 

この中でも最も大事なのは、やはり「人」の選び方。

 

第五水準をもった経営者が、最初に人を選ぶ。

適切な人をバスに載せる

協力な経営陣を築き上げる。

 

ここをした後に、目標を選ぶのが大切なことです。

 

今年の一つのテーマは、

「クリエイティブ・ペア」。誰と一緒にやるのか?

 

さらには、「クリエイティブ・チーム」。

誰とチームを組むのか?

 

ここが大事です。

 

多くの人は、目標、ビジョンを先に作ります。

そして、身内や知り合いで、身を固めます。

これは、組織が平凡になるか、衰退に向かうかのどちらかです。

 

しかし、実際は違うのです。

大事なのは、誰と一緒にやるのか?

適切なメンバーをバスに載せることです。

 

では、実際にこの考えを一般的にはどう活用したらいいのか?

 

『言葉の力を高めると、夢はかなう」の中に、

20人の法則という項目を載せましたが、(p184)

 

あなたの今の大事にしている20名を書き出す。

 

そして、5年もしくは10年後、あなたがやりたいことや夢を実現、

もしくは幸せや富を手にしているあなたのまわりにいる20名を想像してほしいのです。

 

その時に、周りにいる20名があなたのバスに載せるべき人たちです。

 

 

 

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