みなさん

こんにちはレゾナンスリーディング渡邊康弘です。

 

クラブハウスがですね本当に盛り上がっていて、

沼になりますね。

 

アッという間に「時間」が溶ける。

どんな情報を影響されるのかが、大事ですね。

 

情報の本質をつかむ上でおすすめなのが、

本日発売をされました

シンクシリーズのロルフドベリさんの最新作

『News Diet』です。

 

image

 

 

 

 

本書は、ニュースの消費を抑えることが、何よりも、豊かさを生み出すことについて書かれた一冊。

ニュースを断つことによって、時間にも余裕ができるし、ものごとの本質をつかめる。

何より、いまよりも幸せになる新しい視点を得ることができる一冊だ。

 

 

本書のスタートは、日本語版限定の日本語版に寄せてからスタートする。

 

いまこそ、「思考の道具」を身につけよ。

 

古代ローマの哲学者、セネカの話からはじまる。

ストア派の哲学者は、「アタラクシア」に到達することを目標としていた。

「心の平静」「落ち着き」「内なる平静」有害な感情が存在しない状態。

 

ストア派の哲学者にとっての真の成功とは、「内なる成功」だ。

身の回りで起きることを、仕方のないこととして可能な限り受け入れることとしていた。

 

だからこそ、今回のようなコロナ渦という危機について、

セネカなら私たちにどのような助言をするだろう?

 

こういうような問いからうまれる。

 

それでは、心に響いたポイントを見ていこう。

 

 

セネカならどんな助言をするだろうか?

ひとつ目。大げさに愚痴をこぼすのはやめよう。

二つ目。コロナウイルスに関するあなたの知識は、専門家よりも劣っていることを受け入れよう。

 

伝統的な投資家であるウォーレン・バフェットの仕事机の上には、

三つのトレーが置いてあるという。

配達された郵便物用とこれから発送する郵便物用、そして「難しすぎる案件」だ。

バフェットの「能力の輪」の外にあるものは、すべてこの「難しすぎる案件」用トレーに振り分けられる。

 

五つ目。そもそも私たちは、すでに数百年も前からパンデミックとともに生きている。

最後の6つ目。考えられる限り最も厳格で長期のロックダウンのさなかでも、私たちは「自由」だ。

 

旅行するときには、良質な本をじゅうぶん持っていくようにしよう。

 

もし20ページ読んでも世界に対するあなたの見識が広がったり変化しない本は読むのをやめてもかまわない。

反対に2ページごとに新たな認識をもたらしてくれる本を新たな認識をもたらしてくれる本を見つけたときは、最後まで読み通そう。

別の本をはさむことなく、つづけてもう一度読み返す。

 

「30日過ぎたらまたもとの生活に戻ったっていい。でもそれまではがんばり通そう。」

 

日刊紙、ラジオ、テレビ、ソーシャルメディアから流れるニュースは完全に断って、

週刊新聞一紙だけ(あるいは週刊誌一誌だけ)を読むのだ。

 

1番いいのは「60分で新聞や雑誌を読み通す」といった制限時間を設けることだ。

 

毎号決まった数の記事だけを読むようにしよう。

 

本当に重要なことは「良質な本」からもたらされる

 

「広い知識」より「深い知識」を身に着ける

あなたの選択肢は、「専門バカ」になるか「敗者」になるかの二択しかない。

 

「お金のことになると私たちは倹約家になる。

それなのに、時間に関してはとんでもない浪費家になるー私たちが本当に倹約すべき唯一の財産は、時間だというのに」

セネカ

 

自分ではコントロールできないあいまいな情報に脳がでくわすと、

私たちは時間とともに犠牲者の役割を受け入れるようになる。

行動を起こそうとする意欲が失われ、受け身になってしまうのだ。

この現象は、学術的には「学習性無力感」と呼ばれている。

 

 

いやぁ、この本はおすすめですね。

今の時代、情報がどんどんあふれているので、

こうした、情報をそぎ落とすことって本当に大事なんですよね。

 

おすすめの一冊です。