こんにちは、レゾナンスリーディング、

渡邊康弘です。

 

 

本日のテーマは、ブランディング。

「サービス・商品の名称」について

 

 

私自身もビジネスをしていて、さらには、コンサルティングをしていて、

悩むのが、サービス名、商品名ですね。

 

そして、一番悩むのが、サービス名、商品名以上に、

キャッチコピーや、サブタイトルに一番悩みます。

 

まず、サービス名、商品名のコツとして、

 

いろんな成功したビジネスの社長や、

そのビジネスの企画者にお話しを聞くこともあるのですが、

みなさん、おっしゃるのが、

 

1.一言でいえること

だいたい、4文字以内。長くても、5文字。

長い場合はその省略で、4字~5字にする。

 

アメブロ、ヤプログ、ロリポップ、

KOEI、オリガミ、ペライチ、

 

 

 

 

いまは、『妻のトリセツ』、『夫のトリセツ』が有名になっちゃいましたが、

黒川伊保子さんの名作ですね。『怪獣の名はなぜガキグゲゴ』!

ヴィジュアル系の名前もそうですよね。

 

 

2.なんとなくのイメージがつくもの

その言葉で説明せずに、そのサービスがなんとなくイメージがつくもの。

 

ここがポイントですね。

 

連想ゲームですね。

この言葉の語感を聞いたときに、ほかにどんな風にこの言葉が使われているのか?

イメージされるものはどんなものなのか?

言葉の感覚ってものすごい大事ですね。

 

 

すごいなと思うサービス、商品名には、

「どうやって思いついたんですか?」

 

みなさん、ほんと、考えた末にたどりついた方もいれば、

ほんと、秒速で思いついた方もさまざまですね。

 

ただ、名称を決めた瞬間にイケる感があります。

 

ちょっと、「1」のロジックからずれますけど、

私は「2」のイメージが重要だと思っていて、

2010年から行っている「レゾナンスリーディング」も、

2018年の「ジブン起業(自分起業)」「ジブンビジネス」も、

その名称になった瞬間におさまりがいいですね。

一気に、広がったり、サービスの認知が広まってくる感じあります。

 

同時に、真似されやすいですから、いろんな人が使ってくる。

 

「じぶん」って発想は、すでに、au系の「じぶん銀行」さんがその価値を広めてますし、

コクヨの「ジブン手帳」さんもあるし、後発なものの。

やはり、2018年前半に「ジブン起業」と思いついたときはそこそこでも、

2019年一気に、いろんなところで、「ジブン」「じぶん」「自分」は広がっていったように感じます。

 

次に、大事なのは、サービス名、商品名以上に重要なのがコピーですね。

 

コピーはほんと大事ですね。

 

とにかく分厚くて、濃厚なのがいいですね。

 

3.痛みを癒すコピーであれ

 

コピーを考える上でも大事なのは、やはり、顧客層の痛み。

コピーはとにかく、痛みのシーンが浮かんで、それを癒すものがベストです。

 

コンサルで行うのは、過去のアンケートから探したり、

お客さんのアンケートを実施して、そのフレーズを考えるというのをやります。

 

もっとも、アンケートで本音が出るというのはなかなかないから、

アンケートをとった中で、

さらに、掘り下げて、その人たちの持っているイメージを探っていくというので、

その商品、サービスの本質をつかんでいきます。

 

 

例えば、CITTA手帳の「はじめて1年続けられた手帳」というのもそう。

このコピーは、お客さんのアンケートから、その文字を調整をして作ったコピー。

このコピーができた瞬間に、その商品のコンセプト。

いままで、手帳が続かなかった人が多かったし、CITTA手帳にしたら、

なんか続くようになりました。1年続きましたというのが、多かったんですね。

 

 

 

 

一文で、「はじめて1年続けられた手帳」というコンセプトが決まった瞬間。

他の手帳との競争に差別化がついたんですね。

 

もっとも、手帳ユーザーの最大の悩みは、

「1年続かない」というものでしたから、

このコピーは、その痛みを解消するいいコピーなんですね。

 

たった一言、このコピーが決まるだけで、

爆発的に、商品が伸びる、売上が2倍、3倍、4倍って

どんどん増えていきましたね。

 

他にも、細かいTIPSはいろいろとあるんですけど、

まずは、この3つだけ意識するだけでも、だいぶ違いますね。

 

それでは、今日はこの辺で、この記事が、

あなたの商品名・サービス名を考えるのにお役立てできますように、、、

 

 

 

 

 

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