こんにちは、レゾナンスリーディング、
渡邊康弘です。
またまた、レゾナンスリーディング受講生から
うれしい連絡をいただきました。
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レゾナンスってすごいですね。
レゾナンスを受ける前は想像できなかった
本部長職にこの度昇進することが決まりました。
ありがとうございます。
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少し早い辞令をいただいたみたいで、いやぁうれしいですね。
来年から、本部長おめでとうございます。
ほんとに読書の力ってすごいですね。
もちろん、本人の努力をしたからというのが非常に大きいのですが、
やはり、良質なインプットは、良質なアウトプットを生み出します。
今回、昇進された方のパートナーが非常に悩んでいたので、
当時、紹介したのがこの一冊!!
渋井真帆さんの『「稼ぎ力」ルネッサンスプロジェクト』。
もうだいぶ、知っている人も少なくなってしまいましたが、
日経読みこなし隊からスタートして
2002年~2012年ぐらいに活躍されていたビジネス書作家さんで、
勝間和代さんが登場するまで、女性のキャリア教育というのはこの人でした。
最近はほとんど活動されていないみたいで、残念です。
これから、起業してみたい、キャリアチェンジや内部昇進を目指している方に
おすすめしているのが、渋井真帆さんのこの一冊。
すでに絶版しているのが、悲しいのですが、
この一冊は、本当に良質な一冊です。
なぜ、この本が良質なのかといえば、
この本には、経営者的人材のなり方が載っているからですね。
経営者的人材とは、どこにいっても社長もしくは役員として
扱われる人材のことを指しています。
例えば、「カルロスゴーンはどこにいっても、社長として取り扱われる」
しかし、「個人商店の社長は、その会社を辞めた瞬間、アルバイトになる」
この点が大きいのですね。
どこにいっても、社長として扱われるそんな人材になるための方法が
この本には書かれています。
コンサルティングをしていると、この会社伸びるなと思う会社には、
いちスタッフの中に、経営者的視点で考えられる人材が数多くいる会社があります。
話を聞いてみると、その会社は、創業当時より
スタッフをスタッフとして、扱わず、いち経営者として扱っている。
ドラッカーは、知識労働者とは、
「われわれ一人ひとりがCEOである」ことを
何年も前から語っています。
まさにそういう人材を作っているのがすごいところ。
それでは、本書で取り上げる経営者的人材とは何か?
というと、それは四つの視点を持った人材と言っています。
1.長期的視点
2.全体的視点
3.本質的視点
4.多角的視点
この四つの視点ですね。
やはり、経営者というのは、
その事業を短期ではなく、中長期でみないといけないですし、
業界にとって、全体として、どうしていくべきなのか?
それはほんとにこの事業として、本質をついているのか?
さらに、まったく違った業界、立場からみてそれは、よいのか?
これら四つの視点でみる必要があります。
そして、これらというのは、就業してから、
経営者の姿、上司の姿を見て、観察して、身につけてきた人と、
ただ、毎日を過ごしてきた人では、30代、40代と差がついていきます。
こうした経営者的視点で物事が考えられる人は、
どこにいっても、経営者もしくは役員として迎えられます。
しかし、こうした視点をもたずただ毎日を過ごしてきた人は
一生、年収200万、いや、AI時代では、年収120万かもしれません。
そうした人材になってしまうのです。
いまお世話になっている、上場企業の経営者も、
やはり、経営者的視点を持っている人。
だから、なにげない時間を共にした際に、
その人が何をみて、どう生きていたのか、知るだけでも
すごく学びになるんですね。
昇進、これから起業されたい方は、
ぜひ、この本を読んで、経営者的視点を身につけませんか?
おすすめです。
https://www.resonancereading.com/
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