こんにちは、レゾナンスリーディング、渡邊康弘です。
本日のジブン起業塾のお話をしていきます。
今の時代ですね、事業計画書とかを作るよりも、
ビジネスモデルを短期間で考えて、短期間でテストしていく
そういう時代になってますね。
これまで事業を立ち上げるのに、最低でも半年から一年の準備期間が必要だと思われていたけど、
いまって、もう1週間あればいいんですよね。もちろん、会社内で事業を立ち上げるためには、もっと時間がかかるケースがあります。
企業の置かれる状況を把握し、ビジネスアイデアを練りだし、
ビジネスを開発し、顧客にテストし、製品化する。それぐらいの時間は必要だったのですが、
どんどん、変化が加速した結果、事業もこれまでのように何年もかけずに、
数日で試作品を作り上げる時代へと変化している。
例えば、グーグル・ベンチャーズの驚異の開発プロセス「スプリント」では、5日間で試作品のリリースを行っている。
スプリントは7人以下のチーム。決定権を持つ人間を1人、
それ以外はそれぞれ必要な専門分野からエキスパートを選ぶ。
そして、5日間連続で行なえるスケジュールと場所を確保。
その5日間、スプリントを行なっている時間帯、メール等は一切禁止。デバイスの持ち込みも禁止だ。
上記の条件が整ったら、
月曜日:「何が問題か、問題をどうすればいいか」を洗い出す
火曜日:アイデア出し
水曜日:ベストのソリューションを決定し、内容を詰める
木曜日、試作品(プロトタイプ)を作る
金曜日:ユーザーテストをする
こうした流れで、事業開発を行っている。
シリコンバレーではこのような事業開発がいまや常識。
個人レベルであれば、もっと早くできる。
例えば、私がロンドンに出張中に、偶然であった一冊『48-Hour Start-up』。
その著者である、イギリスのスーパージャムで有名になった
起業家フレイザー・ダハティ。ダハティは、週末の48時間で、
ひとつのビジネスアイデアを思いついて、ローンチするまでできるといっている。
実際に、私もクライアントとともにさまざまなビジネスアイデアを実行する。
最初のお客を獲得するのに、48時間あれば、十分にビジネスが立ち上げられる。
あるサービスは、たった2時間で、数百万円の売り上げをあげることができた。