こんにちは、レゾナンスリーディング、
渡邊康弘です。
本日の一冊は、『成功者がしている100の習慣』
ナイジェル・カンバーランド著です。
本書は、私の尊敬している編集者の土江編集長の手掛けた一冊。
土江編集長の習慣本といえば、やはりこの一冊ですね。
土江編集長は、長年ダイヤモンド社で中谷彰宏さんの作品をはじめ、
数多くの経営者の本を手掛けられていたので、
本書も、すごく学び多い一冊となっています。
それでは、本日の一冊！
心に響いたポイントをみていきましょう。
著者のナイジェル・カンバーランドは、
目標を持ち、次のことを達成した人です。
・幸せな結婚をし、二人の素晴らしい子供を育てている（一六歳の息子、二四歳の継娘）。
・ケンブリッジ大学で職を得て、二六歳のときにはＦＴＳＥ一〇〇企業の支店のファイナンスディレクターに昇格。
・世界を旅するという夢を実現し、合計二六年間を八カ国で暮らした。
・共同創業者として起業した会社を成功させ、数百万ドル規模で売却した。
・著者、講演者として豊富な実績を積んだ。
・コーチングを通して世の中の人たちの役に立ちたい、という願いを実現させた。
・自分自身であること、人生で手にしたことに満足する術を学んだ（これはおそらく私の人生にとって最大の成功
こうした夢を実現するためには、
まず、成功の定義を決め、やりたいこと、夢や目標。
そして、習慣が大事だと話しています。
不思議なことに、誰しもが、成功したいと思うものの、
その多くが成功の定義を持っていないものです。
えっでも、成功の定義って、、、、
正しいものを考えてしまいそうですが、
成功の定義は、ひとそれぞれ違っていいのです。
大事なのは、あなたならではの、成功の定義を決め、その定義を持ち続けることです。
次に、自分の目標や夢を書き出してみること。
とにかく、心に浮かんだものを書き出すことです。
目標や夢がまったく思い浮かばないよって方は、
雑誌や本といった外部刺激を得ながら書き出すといいです。
いま、私は、コラージュ手帳というのを仲間と一緒にやっていますが、
驚いたことに、写真があると、どんどんやりたいことも言語化できるんですよね。
まずは自分の目標や夢を書き出してみましょう。
そして、本書では、下記の100の成功者の習慣が載っています。
私は、この中の多くは実践済みですが、
中でも、心響いた箇所は次のところです。
この100の習慣は、私も長年を通して実践してきたもので、
その多くは、成功しているメンターを観察して得たものです。
本書を読んで成功する人の習慣というものは
やはりどの国も共通しているのだなと感じました。
各習慣ごとに具体的な実践方法が載っているので、
それを読んで実践するだけでも結果が得られそうです。
