こんにちは、レゾナンスリーディング、

渡邊康弘です。

 

週末は、レゾナンスリーディング・マスター講座を

再受講生向けに、オンライン開催と

ソーシャルディスタンスのある状態でリアルの開催をしました。

 

レゾナンスリーディングのオンライン講座も研究しているのですが、

やはり、なかなか難しいものですね。

 

レゾナンスがオンラインで難しい理由は、

1.一番肝心な部分を伝えるのが難しい

2.私がオンラインでやった場合、ファシリテーターの新規客を奪ってしまう可能性がある。

 

この点から、ファシリテーターにも、オンラインでやらないことは、

養成講座中から、やらないことを伝えていたのですが、

このコロナみたいなことが起こった場合が今後も起こる場合には

緊急事態も含めて再検討したほうがよいかなと思っております。

 

さて、今日は、そのマスター講座で話して、

非常に反響がよかった要素。

 

マスター講座では、大量のインプット方法に加え、

アウトプット方法について伝えています。

 

一般の方の平均年間読書冊数は、10冊から12冊。

その量をたった二日で読み、そして、その分野の専門家になってしまうというのが

レゾナンスリーディングマスター講座の一部です。

 

レゾナンスリーディングは、1冊20分ほど読めて、

記憶に残りやすいので、受けられた方は、驚かれる方が多いです。

 

さらに、レゾナンスリーディングが習慣化した人の多くが

年間読書冊数が100冊を超え、多くの実績や成果をあげられています。

 

 

 

この本で、レゾナンスリーディングを紹介させていただいたのですが、

タイトルからか、こんな非常識な読書法で、読んだ冊数は、読んだことに入らない

語彙力がないとかなんとか、アマゾンで批評のレビューを受けます、笑。

でも、その人の批評レビューみると、ほぼ過去の履歴からも★1しかつけない人だったり、

最近は、★1しかつけないほうが「参考になった」をもらえるため、

読まないで、批評だけする人。あとは名前も隠したり、過去レビューも隠せるので、

日本のアマゾンレビューはほんと参考にならないですね。

 

私の場合、読んでつまらなかった本、参考にならなかった本は紹介しないと決めているし、

ひとつでも、いいなと思って線がひけるのであれば、それは本代のもとはとれたと思います。

まったく線がひけないって本はないですし、たとえなくても、なぜこの本はつまらないのだろうと考えることで、

クリエイティブな発想につながるので、かならずしも、ボツ本はボツ本にしてあらずですね。

 

本題に戻って、今日のテーマは、

「読書は何度も読むよりも、思い出す練習をしたほうが「記憶に残る」読書となる」

 

より読書を、記憶に残して、想起し、使いやすくするためのコツは、

 

1.本を違ったアプローチで読む

2.思い出す練習を行う

 →人に話したり、ブログに書いたり、その本の内容を使って新しい発想をしてみたりすること

 

アメリカを代表する記憶の専門家、ベネット・シュウォーツは自己テストを使っています。

この自己テストとは、知識に磨きをかけるために、彼はたえず自分に質問を出して、

さまざまな単語を思い出せるかどうか確認すること。

 

日々の日常の中で、信号待ちしているときや、

自分の研究室で人を待っているとき、

ちょっとした時間があいたときに、

自分がすでに学んだこと、これから学びたいことについて自分に質問しています。

 

これは、検索練習と呼ばれるこの方法で、

記憶に関する最近の文献によく取り上げられます。

 

この学習方法は、時には、

他の学習法を五〇パーセントほども上回る効果を上げています。

 

ある有名な実験では、

被験者グループが文章を四回読む。

別のグループは一回しか読まないが、思い出す練習を三回行う。

 

数日後に、研究者が二つのグループを追跡調査したところ、

思い出す練習をしたグループのほうが、

はるかによく文章を覚えていた。

 

こうしたことがわかっています。

 

つまり、情報を繰り返し読んだ被験者より

思い出す試みをした被験者のほうが、はるかに習得度が高かった。

 

学習学の世界では、検索練習は、テスト効果とも呼ばれる。

 

本を読むことも、これと同じです。

一冊の本をじっくり、最初の1ページから、最終ページまで

もれなく読むというのが、読書の常識でしたが、

それはもはや変わってきているのです。

 

ワシントン大学の研究では、デジタル情報に日頃触れている私たちは、

これまでの読み方と異なり、キーワードをつなげて読む、

拾い読みになっていると話しています。

 

つまり、一冊の本を何時間もかけて読むことよりも、

まず、スピーディに本を読む。

それも、アプローチを変えながら、キーワードをつなげて読む。

 

そして、読んだ後に、その内容を思い出す訓練を

何度もしたほうが有効的なのです。

 

レゾナンスリーディングは、確かに1冊20分で読める、

タイトルでは読まずにわかるって書いてあるので、そのタイトルだけで誤解される人もいますが、

 

認知心理学や、脳科学などの最新の科学事例をもとに、

開発から10年ブラッシュアップを続けてきました。

 

だからこそ、この手法を学んだ人は、

ただ、本が読めるだけでなく、

次々と実績があがるようになっているのです。

 

ぜひ、本を読んだら、ただ、読み終わるのではなく、

そのあとに、その本の内容を思い出す機会を増やしてみましょう。

 

そうすることで、その本の内容があなたのものになっていきます。