こんにちは、レゾナンスリーディング、

渡邊康弘です。

 

昨年の記事から

 

レゾナンスリーディングと速読に関する記事を

アップしたところ、思った以上に、反響がありました。

ありがとうございます。

 

そこで、がんばっている受講生さんとやりとりしたところ、

こんな質問をいただきました。

 

 

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いやぁ、ナイスな質問。

結構、痛いといえば痛いかな。

 

正直な回答は、本を読んでね。

 

 

 

 

正直なところ、レゾナンスリーディングのやり方は

書きすぎなぐらいこの本に書いた。

 

ファシリテーター資格をとっていただいて、

いま、企業研修や、幹部研修などで、活用していただいている

ある上場企業の役員の方によると、

 

「ヤス先生、本当に書きすぎってぐらいこの本には、書かれてますね。」

 

っていただくほど。

 

だから、この本を読むのが一番。

 

では、独学はどういう風にやるのか?

この本の中で、最初の3ぺージの、

本書の取り扱い説明書をまずやってみるのがおすすめだ。

 

長年、世界各国の速読や加速学習を研究してみて、

わかったことは、加速的に学ぶためには、

やはり、「脳波」が重要だってこと。

 

脳波は、ベータ、アルファ、デルタ、シータ。

あと、ガンマ。ゴットスポット言われる、周波がある。

 

この脳波をコントロールするために、

従来の眼球式のトレーニングでは、やたらと目の動かし方をトレーニングする。

 

少し前に、速読は実は不可能だったという論文が流行ったが、

残念ながら、これを鵜呑みにした、速読スクールの先生もいて残念だった。

 

この論文を読めばわかるように、ここにはある証明がなされていない。

論文は、書いてあることはもちろん。

むしろ、書かれているはずの書かれていないことが大事だ。

 

では、この論文の欠点はなにかというと、

「脳波」に関しての内容が書かれていないことだ。

 

実は、目の動かし方は、脳波コントロールのために行っている。

ある一定の訓練(ここが難しいが、だいたい訓練をまともにやった場合、3か月~1年以上かかる)

を行った場合、本文を見ながら、脳波コントロールすることができる。

 

脳波測定器を使ってもよいが、脳波で動くおもちゃはいくつかあって、

それを使って、本文を読むと、脳波がα波状態になっていることがわかる。

 

(もっと安かったような、、、たかぁ)

 

目を動かすのは、3か月~1年かかるのか?

 

とがっかりした人には、他の手段もある。

 

それが、本書の中で取り上げた呼吸法だ。

ヨガ、マインドフルネスの流行で、呼吸に関する論文は多数ある。

 

呼吸は、ゆったりとした呼吸を1分間、4回から6回にすると、

心拍変動が上昇して、心身がリラックスされて、

前頭前皮質が活性化することがわかっている。

 

よく、左脳と右脳。右脳速読とかいうが、脳科学では、それはもはや過去のものになっている。

大事なのは、左脳か、右脳かではなく、脳の部位だ。

 

前頭前皮質という部位は、意志力、集中力をつかさどる部位だ。

 

だから、呼吸をゆったりするだけでも、

読書は、集中して読むことができるのだ。

 

レゾナンスリーディングをやっていく中で、

よくこんな質問がある。

 

「なぜ、レゾナンスでは目次を最初に見ないんですか?」

 

レゾナンスリーディングは、

人の認知のプロセスに対して、研究して作られた

実践的な読書法だ。

 

この認知プロセスがどうなっているのか、

分析することにより、人がどのように物事を認知し、

情報に価値づけをしていくのか?

 

それを自然にした読書法、速読法だ。

 

2016年に本を出版したときに、

アマゾンレビューでは、大変な批判を受けた。

 

「こんな方法は、めんどくさい」

「高校の国語力レベルがないとできません」

「宝くじのような読み方だ」

 

しかし、出版後、さまざまなことが明らかになっている。

 

 

 

 

スタンフォード大学の教授、マシュージョッカーズと、研究者のジョディ・アッチャーは、

この本の中で、5000もの小説をデータベース、ビッグデータ化して、

ある一つのことを発見した。

 

それは、ベストセラーになる小説にはある共通項があるということ。

 

(参考:『ベストセラーコード』より)

 

それは、どのように分析できるかというと、縦軸を読者の感情、横軸を物語の進行度でいくと、

このようにベストセラーになる小説というのは、

読者の感情が揺り動かされるというシーンがあるという。

 

ちなみに、これは、『ダ・ヴィンチコード』の分析だ。

 

実は、レゾナンスリーディングまったく同じアプローチだ。

 

 

縦軸を感情。横軸をタイムラインを表している。

 

こうやって読むことによって、

読書は限りなく、「忘れない」もの。「思い出しやすい」ものに変わっていく。

 

なぜなら、人の記憶は、バイトで保存されるのではなく、物語で保存されるのだ。

物語は、人の感情と、言葉と、シーンでできている。

 

このレゾナンスリーディングをすることで、

あなたの脳に、残りやすく、ひっぱりやすいものにかわっていくのだ。

 

 

 

だから、レゾナンスリーディングの講座中は、こんな笑顔で溢れている。

 

この最先端の読書法であることに気づいた

アジアの出版社からは翻訳権の話が絶えず依頼がくる。

台湾、中国で翻訳。さらには、タイ、ベトナム、韓国でも翻訳権が動いた。

 

いわば、最先端の読書法なのだ。

 

それでは、なぜ、最初に目次を読ませないかといえば、

目次は、著者の意見を理解してもらうために、書かれたものだからだ。

 

でも、多くの人に、読書の目的を聞くと、

著者の意見を理解することではない。

 

本は、あなたの何か満たされない想いや、

不安や恐れの解決、課題解決、

時間潰しのために、読まれる。

 

つまり、大事なのは、著者だけじゃなくて、

「あなた」ってことだ。

 

「あなた」と「著者の書いた文章」が響きあう。

そこから、私は「共鳴」という言葉を意味した

レゾナンス。レゾナンスリーディングという音にした。

 

それは、今まで、著者からの一方的な上からの読書から、

著者との双方向で、なされる、同じ目線の対話的な読書。

 

そうした読書の根本の在り方を提案した読書法だ。

 

残念ながら、講座は高い。それに、まだ全国ではできないこともある。

高い、遠いから、独学で学ぶのがやむをえない人は、どうか、

まず、本書の最初の取り扱い説明書を読みながら、

本書をレゾナンスリーディングで読んでいただきたい。

 

そして、レゾナンスリーディングを使って、

まず、10冊本を読んでほしい。

 

そうすることで、少しでも、レゾナンスから、

あなたの心が欲していることがわかってくるから。

 

 

 

 

本書が、あなたの才能を切り拓くきっかけになることを祈っている。

 

 

 

レゾナンスリーディングの今後の日程

 

たった1日で、1冊20分で読める速読を超えた加速学習法

「レゾナンスリーディング」

https://www.resonancereading.com/