こんいちは、レゾナンスリーディング、

渡邊康弘です。

 

本日の一冊は、私にとって待望の一冊。

ついに、翻訳!時間術ならこの新しいクロノタイプ本。

 

『最良の効果を得るタイミング』マイケル・ブレウス著です。

 

 

 

本書は、ダニエル・ピンクの『WHEN』で紹介されている

クロノタイプ、朝型のヒバリ型、朝型でも夜型でもないハチドリ、夜型のフクロウのクロノタイプを

調べているときに、偶然、本書の著者のサイトを見つけ、

さらには、ちょうど、原著もでたタイミングで、いつ翻訳されるのか楽しみな一冊でした。

 

心理学では、これまで「朝型・夜型アンケート(MEQ)」と呼ばれるものを使って

クロノタイプを使っていたが、著者のマイケル・ブレウスは、この著者を15年間行ってきたが、

分類に満足できなかったそうだ。

 

そもそも、このMEQは、ノンレム、レムといった睡眠の二段階システムにかかわる

尺度がなく、睡眠欲が、入っていないことだ。

 

そこで、新しく4つのクロノタイプを提唱している。

 

本書では、新しいクロノタイプとして、

 

1.イルカ型

 イルカが眠っているとき、実際に休んでいるのは大脳の半分だけ。

 残りの半分は起きていて、泳ぎや周囲の敵の観察を続けている。

 いわば眠りが浅い、知的で神経質な低睡眠欲者。不眠症患者の特徴と一致している。

 

2.ライオン型

 ライオンは食物連鎖の頂点に君臨する朝型のハンターだ。

 朝型で中睡眠欲の楽観主義者が典型的なライオン型になる。

 

3.クマ型

 クマは自分を環境に合わせるのが得意で、よく眠り、時間に関係なく獲物を追う。

 睡眠欲が高く、昼間に活動的になる、明るく外交的な人をクマ型とみなすことができる。

 

4.オオカミ型

 オオカミは夜に狩りをする。夜型で社交的、中睡眠欲の想像性豊かな人がオオカミ型

 


 

この4つのクロノタイプを本書では、提唱していると同時に、

この4つのクロノタイプが、どういうふうに日常生活をおくったらいいのか?

 

その生活のリズム、傾向まで、しっかりと描かれているので、

自分の中の時間術、最高の自分をつくっていくために、

ぜひ一読してほしい一冊だ。

 

 

速読を超えたシン・読書法「レゾナンスリーディング」の今後の日程

 

東京アラートが出されましたが、実際に、リアル開催は、

9月以降になりそうです。

 

たった1日で、1冊20分で読める速読を超えたシン・読書法

「レゾナンスリーディング」

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