こんにちは、レゾナンスリーディング、

渡邊康弘です。

 

調べてみますと、最近、「令和になってからおかしい?」

ということで、私のブログが検索されているんですね。

 

なので、今日は、久しぶりに、元号、「令和」に関しての記事を、振り返りです。

1年前の記事を、少し書きなおして、お伝えしますね。



 

これまで、元号といえば、雲の上の存在。

 

それを考えるというのも、

今回のことで、元号を決めるにあたっての秘密が多くの人に広ました。

いろんなことの可能性が広がったと思います。

 

1年前を振り返っても、

 

・メディアコントロールされている

・本当は悪い意味なんじゃないか

・いいことばっかりでおかしい

 

などなど、当時から、ネガティブな意見もSNSなどで出てきましたね。

 

当たり前といっては当たり前なので、

ちょっと感心してしまいました。

 

正直なところ、この「令和」という元号は

捉え方次第では、ものすごくダークでネガティブでも捉えられなくもない。

 

例えば、レイという音が良くないというのもありました。

 

「レイ」という音には、霊や零も含まれます。

古代から、霊という文字の王は、

その国や国家を滅ぼした、堕落したという意味を持っています。

 

他にも、この音がなぜ、257回にわたって

「霊亀」の一回だけだったのか。

 

そこにも意味がありますし、、、、

 

さらに、

「令」の字の成り立ちばかりに注目がいっていますが、

それよりも、「和」の方が、ダークですね。

 

このことは、令和に決まった時から、私は伝えましたが、、、、

和って、平和と、和の国、日本、大和というイメージがあって、

日本的で、いいイメージを持っているひとが多いんですけど、、、

「和」という成り立ちをみれば、

 

「和」は、戦争で敗戦したときに、

もとは、旗を立てて、負けたことを意味する字ですし、

そこから、講和という意味で使われていました。

 

だから、すごくポジティブでもないんですね。

 

さらに、過去を振り返れば、昭和も、敗戦しています。

 

さらに、過去257個の元号のうち、使われた19回。

その半数が、政変や大地震や大火に巻き込まれています。

 

応和の宗論

安和の変

寛和の変

康和地震(1099年)

養和の飢饉(1181年)

天和の大火

明和の大火(1772年)

 

 

令和に起こってからの災害の多さをみれば、

この「和」という、元号がもたらしているとも、捉えられないこともないということです。

 

 

でもね、私は、歴史が好きで、歴史がどう繰り返すのか?

 

長年研究してきたことからみると、

どうとでもいうことができるなと思うのです。

 

だからこそ、このようなネガティブなことも

確かに考えうることもできますが、

 

大切なのは、

 

あなたが、どの世界に生きていくのか?

 

このことです。

 

時代は時代。あくまで名称です。

それを、生きるのは、あなた自身です。

 

当たり前ですが、

あなた次第でいくらでも、変わるのです。

 

今回、幸運なことに、暗闇の中で、元号が変わったのではなく、

光に包まれたまま、元号が変わっていったということですね。

 

光格天皇以来、200年ぶりの生前譲渡という選択肢を、

さきの天皇、平成上皇陛下は選ばれたのです。

 

これは私たちにとって、とても幸運ととらえたほうがいいでしょう。

 

 

ネガティブな側面を選ぶのか?

それとも、ポジティブな側面を選ぶのか?

 

あなたは、

どちらの世界も選ぶことができる

幸運を手にするだけでなく、

次の十数年を計画することができるのです。

 

 

[象形]礼冠をつけて、■いて神意を聞く人の形。古くは令・命の二義に用いた。〔説文〕九上に「號を發するなり。■(しふ)卩(せつ)に從ふ」と会意に解する。人を■(あつ)めて玉瑞の節(卩)を頒かち、政令を発する意とするが、卜文・金文の字形は、神官が目深に礼帽を著けて■く形で、神意を承ける■とみられる。金文に「大令(命)」「天令(命)」のように命の字としても用い、西周後期に至って、祝■の器の形をそえて命の字となる。鈴もはじめは令に従って鈴に作り、のち■に作る。鈴は神を降し、また神を送るときに用いる。令・命は神意に関して用いる語である。神意に従うことから令善の意となり、また命令の意から官長の名、また使役の意となる。  →命・鈴

 [訓義]
1.おつげ、神のおつげ。
2.みことのり、ふれ。
3.いましめ、おしえ、いう。
4.よい、ただしい、めでたい。
5.させる、せしめる、いいつける。
6.もし、たとえ。
7.伶(れい)と通じ、めしつかい。

※『字通』より、■は環境依存のため、入力不可字

 

 

 

[会意]禾(か)+口。禾は軍門の■。口は■(さい)、盟誓など、載書といわれる文書を収める器。軍門の前で盟約し、講和を行う意。和平を原義とする字である。〔説文〕二上に「相ひ應(こた)ふるなり」(段注本)と相和する意とするが、その義の字は■(わ)、龠(やく)(吹管)に従って、音の和することをいう。〔周礼、夏官、大司馬〕「旌を以て左右和(くわ)(禾)の門と爲す」の〔■注〕に「軍門を和と曰ふ。今、之れを壘門(るいもん)と謂ふ。兩旌を立てて以て之れを爲す」とあって、のち旌を立てたが、もとは禾形の大きな標木を立てた。のち華表といわれるものの原形をなすもので、華表はのち聖所の門に用いられる。金文の図■に、左右に両禾相背く形のものがある。〔戦国策、魏三〕「乃ち西和門を開きて、~■を魏に■ず」、〔斉一〕「■和(かうくわ)して舍す」のようにいう。のち桓(かん)の字を用い、〔漢書、酷吏、尹賞伝〕「寺門の桓東に■(うづ)む」の〔注〕に引く「如淳説」に、その制を説いて、「■亭傳(駅)は四角の面百■に、土を四方に■き、上に屋■り。屋上に■の出づる■り。高さ■餘。大板(版)■り、■を貫きて四出す。名づけて桓表(くわんへう)と曰ふ。縣の治する■、兩邊を夾(はさ)みて各■一桓あり。陳・宋の俗言に、桓の聲は和(くわ)の如し。今■ほ之れを和表(くわへう)と謂ふ」とみえ、両禾軍門の遺制を伝えるものであろう。調和の意は、■字の義であるが、いま和字をその義に用いる。  →禾・■

 [訓義]
1.やわらぐ、講和する、友好の関係となる、むつまじい、やすらか、たのしむ、なごむ。
2.かなう、こたえる、あう、したがう。
3.声が合う、音がととのう、味がととのう、ひとしい、おなじ、あわせる。
4.すず、和鈴。
5.ひつぎ、棺頭のところ。
6.字はまた禾・桓に作る。

 

偉大なる、国学者白川静先生は、

このように、今回の字の成り立ちを研究してきました。

 

この字のエネルギーを、どうみるかは

あなた次第なのです。

 

あなたが良き御世になると思えば、そうなるし、

悪い御世が来ると思えば、そうなるのです。

 

人々が、天や神からの意、おつげ、インスピレーションを受け取り、

響き合う、音をもって、それをかなえていく時代になっていく

 

とポジティブに信じられれば、そういう十数年が訪れるのです。

 

あなたは、どの御世を信じますか?

 

あなたの信じた世界が、あなたの生きる世界なのです。

 

 

 

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