こんにちは、レゾナンスリーディング、

渡邊康弘です。

 

 

 

私が自分の本の出版する前、

悩んでいたときに、

 

いろんなこれから成功する秘けつの仮説をたてて

それを飲んでいいたときに話していたわけです。

 

その時、相棒がしてくれた話があります。

 

「ヤッサン、それって紳竜の研究っすね」

 

 

 

 

 

 

 

最初は、言われている意味がよくわからなかったのですが、

話を聞いているうちに、まさに、それだ!と思ったものです。

 

どういう話かというと、

 

島田紳助さんは、お笑いを極めていく中で、

「お笑いの教科書」がないことに気づき、

それを作ってから、お笑い道を磨いていくべきだと

考えたんですね。

 

その話が、「X+Y」の公式という話。

 

こんな話です。詳しくはこちらを購入してみてくださいね

 

 

 

自分たちが誰を笑わせたいのか、どの世代のどんな人たちなのか、

そのためにどんなネタをつくるのか、というのが、まず最初に考えるべきこと。

 

そのためには、とにかくたくさん漫才をみること。

 

たくさんの漫才を見るうちに、笑いにはいろんな種類があることがわかる。

 

そして、「面白い!」と思う漫才には大きくわけて二つの種類があることに気づく。

 

ひとつは「面白いけど、自分にはできない」

もうひとつは、「これ、俺と一緒だ」というもの。

 

まず、前者はどんなに面白くても、自分にはできないから、いくら研究してもダメ。

反対に、後者は、自分の喋りのテンポや、リズム、オチのつけかたが

自分のセンスと近い。

 

やるべきことは、「これ、俺と一緒だ」と思う漫才をいくつも発見していくこと。

 

どれも、「これ、俺と一緒だ」という共通項はあっても、

実際はそれぞれの漫才は違う。

 

つまり、その違うそれぞれの個性を結びつけているのは、

みている側の個性だから、「これ、俺と一緒だ」というものをいくつも

発見していくこと。

 

このことが、自分のやれること、やるべきことがハッキリしてくる。

 

 

ビジネスで当てていくのも大事なのは、

いろんなビジネスをみて、体験していくこと。

 

本当にビジネスで当てたいと思ったら、ビジネスを知らないといけないし、

ビジネス書作家であてていくなら、やっぱり、ビジネス書をたくさん読むことが必要。

 

体験して、読んで、心に響いたところを探していく。

 

この「これ、俺と一緒だ」っていうのは、まさに、レゾナンス。

速読のレゾナンスリーディングでしているのと一緒で、

心に響いたポイントなわけです。

 

これをとにかく、たくさんたくさん探していく。

 

 

もちろん、いまの漫才だけ見てもダメ。

 

30年前ぐらいのマンザイ・ブーム以降はだいたい映像が残っているし、

それより前のものも、レコードが残っている。

そうしたものを全部みれるだけ、みる。聞けるだけ、聞く。

 

そしてその時代時代にどんな人が売れていたのか?

どんな笑いがウケうていたのか、それがどういう風に移り変わっていたのか、

あるいはずっと共通しているものがあるのか、徹底的に調べる。

 

僕がよく言うのは、「X+Y」でものを考えろ。

 

「X」は自分の能力。

自分は何ができるのか。これは自分にしかわからないのだから、

自分自身と向き合って、必死に探す。

 

「Y」は世の中の流れ。

これまでどんなことがあって、いまどんな状況で5年後10年後、

それがどんな風に変わっていくのか。

これは資料がそろっているんだから、研究することでわかってくる。

 

 

そして、大事なのは、世の中の流れを知ること。

それも、いまだけじゃダメ。いまという、先端を知るだけでなく、

しっかりと、歴史を知ることが大事なんだね。

 

私はそれをビジネスの世界でしているし、ビジネス書の世界でもしている。

まだ、大ヒットはないけれど、ヒットは、自分の本も

プロデュースした本も打てている。

 

「Y」の世の中の流れについては、ある程度わかる。

 

でもね。難しいのが、「X」。ジブンの能力、才能なんだ。

 

この自分と向き合うというのが、正直、なかなかできない。

だって、才能って、ジブンではわからないもの。

自分にとっては、普通で、ごく当たり前なもの。

そういうものが多いんだ。

 

だから、必ず、他者の客観的視点や、自分の人生を振り返ることが大事。

過去、どんなことをしていきたのか?

いま、どういうことをしていきたいのか?

 

結局、この過去やってきた経験というリソースと、

いまやっていることの延長線上にしか、

ジブンビジネスはないし、自分の才能はない。

そこにしか、ないんだね。

 

先日も、コンサルティングしていて、

クライアントがこれからやっていくこととこれまでの客層が変わっていくことに

悩んでいたけれど、

答えは簡単。

 

このいまやっていることと、

過去やってきたことで続けられる価値がないのであれば

それは、客層を変えるしかない。

 

いままでのお客さんとは、離れていて

新しいお客さんと付き合っていくことになる。

 

ジブンビジネスは成長する。

だから、一緒に成長できるお客さん以外が

残念ながら、自然に離れていくんだ。

 

 

この、「X」と「Y」がわかった時、

はじめて悩めばいい。

 

「さて、俺は何をしよう」って。

そこから、「どうしたら売れるんだろう」

「そのためにどういう笑いをつくってたらいいんだろう」って考えを

深めていったらいにです。

 

「X」と「Y」もわからずにどんなに悩んだって、

それは無駄な努力です。

 

 

大事なことは、「X」と「Y」を考えて、

ジブンビジネスの成功の方程式を作ること。

 

結局、これしかない。

 

あなたはこれまでどんなことをやってきましたか?

どんなことをこれからやっていくのだろう?

 

そして、いま世の中の流れの中で、どんな人に応援されたり、

応援したいのだろうか?

 

あなたの才能を使って、

ビジネスにしていこう!!

 

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