こんにちは、レゾナンスリーディング
渡邊康弘です。
 
最近話題で上がっている逃げ恥、スペシャル版。
いまから4年前に話題になったドラマですが、
再放送で、また話題ですね。
 
当時はいろいろと重なってしまって
読みたかったけど、読めなかった逃げ恥。
 
全巻一気に購入して、全巻一気読みしてみました。
 
 
 
いやぁ、おもしろいですね。ドラマの脚本が書かれた
シナリオブックもかってみたのですが、ひとつひとつがよくできている。
 
最初は、なかなか絵に慣れるのに時間がかかったものの、
どんどん、海野さんのリズムに溶け込んでいく感じがしていて
おもしろかったです。
 
漫画は設定だなぁと思うのですが、よくできているし、
最初から、ドラマ実写化される前提で、マンガも作られているのかな
と思うほど、設定がよくできていますね。
 
最後は、ゆりちゃんにすっかり感情移入してしまって、
すごく楽しめました。
 
ゆりちゃんの9巻のセリフは、いいですね。ほんとそう思います。
 
 
呪いね。
自分で自分に呪いをかけているようなものよ。
あなたが価値がないと思っているのは、
この先自分が向かっていく未来よ。
それって絶望しかないんじゃない?
 
自分が馬鹿にしていたものに自分がなるのはつらいわよ
「かつての自分みたいに今 周りは自分を馬鹿にしてる」と思いながら
生きていくわけでしょ
 
そんな恐ろしい呪いからはさっさと逃げてしまうことね。
あなたが この先楽しく年を取っていきたいと思うなら
楽しく生きている年上の人と友達になるといいんじゃない
 
あなたにとっての未来は だれかの現在であったり
過去だったりするんだから
 
彼女に偉そうに言いながら
一方で自分の言葉に驚いていた
 
 
言葉ってやっぱり、呪ですね。
名前も、呪。
 
呪というのは、祈りで、本当はあったんだけど、
だんだんと、悪い呪いの意味が込められるようになった。
 
自戒をこめて、私もこれまで数々のちょっとした発言、
言葉で失敗してきた。
 
だから、ちょっとした言葉はいまなおさら気をつけないといけない。
相手に話した話は、やっぱり自分にかえってくる。
 
何かの問題が起こったときに、主客を考え、
主客を入れ替え、最終的に主客を合一する。
 
それを西田幾多郎は、善のいきつく先としたけれど、
お互いの立場を考えて、過去と現在、未来を入れ替えると
いろんなものが違った形で見えてくる。
 
最初は、少し、甘く読んでいたけど、
どんどん、読み始めて、いい漫画だなぁ
やっぱりすごいなぁと思いました。
 
 
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