こんにちは、レゾナンスリーディング、
渡邊康弘です。
今週末は、いよいよレゾナンスリーディングのファシリテーター養成講座。
今年は、東京開催。毎年、交互に行っていて、昨年は大阪。
今年は、東京です。ただ、緊急事態宣言を受けて、
初回は初のオンライン開催になりそうです。
開催の前に、必ず読み直しているのがこの一冊。
星を見ることもあるんだけど、星って妄信すぎると裏切られるから、
数秘術ぐらいの情報がちょうどいいんですね。
ただ、数秘。日本では、数玉なんて風にもいわれますけど、
やっぱり、相性もあって、合う合わないがある。
いろいろとみてきて、一番しっくりきたのが、
このダン・ミルマンの数秘術。
本書発売が2001年で、最近新版が出たけれども、
この本もかれこれ20年近く使い続けています。
といっても、この本、4代目か5代目。
数秘術は通常、基本数を出して、その数字がポイントになる。
私の場合は、「1」が誕生数。
誕生数の解釈は、ダン・ミルマン先生の場合下記となっている。
基本数
1.創造と自信
2.協力とバランス
3.表現力と感性
4.安定とプロセス
5.自由と訓練
6.理想と受容
7.信頼と解放
8.豊かさと力
9.高潔さと知恵
0.霊的素質
通常であれば、この誕生数一つでおしまいだけど、
ダン・ミルマン先生が画期的だったのは、誕生数の前段階のものも出す。
誕生数の算出は、例えば今日生まれた人であれば、
20200421
2+0+2+0+4+2+1=11/2
となり、誕生数は「2」。
でも、その前段階の「11」も重要。11には、1と1があるから、
この場合、1のダブル。
数字は、1、1、2が生まれ持っている数字となる。
1.創造と自信
2.協力とバランス
ここがその人のポイントになってくる。
この誕生数の前段階の発想というのが、
当時は、私の中で、めずらしく、そこからこの数字を使って、
これまでに数百人を観てきた。
そうすると、おもしろいぐらい、
人生の目的や生き方に大切な要素がわかってくるんだね。
そこから、アイデアを発展させて、
例えば、26/8の人の場合。
2.協力とバランス
6.理想と受容
8.豊かさと力
が人生で関わってくること。
2.協力とバランス
と
6.理想と受容
こっちがうまくいっていないケースがある。
そうすると目的は、一時的な課題として、理想が課題だったとすると、
2の人の協力と、8の豊かさを使って、理想をかなえていく必要があったりする。
そうやって、見ていくと、
結構、今抱えている本質のシグナルが見えてきて面白い。
この三つないし、多い人で5つの数字を使って、
自分の人生の目的はなんだろうと考えてみると、
ああ、なるほどこういうことなのかもしれないと
少しは納得できることが見つかってくる。
もちろん本書で書かれている一つ一つが秀逸だから、
こうした発展のアイデアも生まれるもので、
本当にお薦めの一冊。