こんにちは、レゾナンスリーディング、

渡邊康弘です。

 

昨日の続きですね。

さて、心に響いたポイントをみていきましょう。

 

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意志力など役には立たない。

 

依存状態が当たり前になっている―

そんな自分の人生をコントロールしたいなら、

その方法に意志力を選んではいけない。

 

「依存症患者には意志力が必要だと考える人が多いが、

それは真実にはほど遠い」

依存症の専門家、アーノルド・M・ウォシュトン博士

 

・「自分が本当に何を求めているか」わかっていない。そのため心の中に葛藤が存在する

・「目標に対する欲求」(「なぜ」という動機)がそこまで強くない

・「自分自身」と「自分の目標」に投資できていない

・「目標に相反する環境」にいる

 

目標の実現に向けて自分の決意にコミットする

・事前に「投資」する

・「公言」する

・「期限」を設定する

・「フィードバックをもらえる仕組み」や、「自分が責任を負える仕組み」をいくつか作る

・「自分の決意に反するもの」はすべて環境から取り除くか変更する

 

本当の意味でのコミットメントとは、自分の中にある内なる決意や意志の強さだけに頼ることではない。

目標の外周を防御システムで固めてしまう

「自分のを確実に達成できる環境」を自分で作り上げる

 

環境デザインとは、成功せざるを得ないような状況を作り出す

 

環境に変化を加えることで、自分の姿を積極的に形作っていくことができる

 

実は歴史とは、「偉大な人物」によって作られるものではなく、

「困難な状況」によって作られる。

 

英雄神話の普遍的なパターンである「ヒーローズジャーニー」を信じている

 

ヒーローとは、ヒーローという存在だから生まれた結果ではなく、

”状況が生み出したもの”

 

ハーバード大学のエコノミストであるラジ・チェティ博士とナサニエル・ヘンドレン博士が行った

「機会均等プロジェクト」という研究

 

人が社会経済的なステータスをどれだけ改善できるかは、住んでいる州、

さらには住んでいる群に大きく依存する。

努力次第で経済状況を改善できるという群も一部にはあるが、

それ以外の群ではその可能性は小さく、ゼロに近い。

 

著作家であり講演家でもあるジム・ローンの有名な言葉

「人は、一緒に過ごす時間がもっとも長い5人を平均した人物である」が正しいと

実証した研究も複数ある。

 

ハーバード大学の心理学者エレン・ランガー教授は、こう話す。

「社会心理学者は、あるときの自分が何者であるかは、その時点で自分がいる状況に負うことが大きいと主張する。

しかしその状況は、誰が作るのだろうか?

私たちは周囲に注意を払えば、払うほど、自分の周りの状況を作り出し、変化の可能性を信じることができる」

 

デューク大学の心理学者デイヴィッド・ニール博士によると、

目標設定と態度だけに焦点を定めても、わずかな行動に対してしか効果は見られない。

 

カチッサー効果はストレスなく生きること、そして学習したことを定着させるうえで、

必要不可欠ではあるが、難点もある。ほとんどの人は、自分が達成したい目標とは相反するような

環境に自分の行動を託してしまっているのだ。

 

スタンフォード大学の著名な心理学者キャロル・ドウェックは、「知性は変わらないもの」だと考える人は

勉強に苦労するということに気づいた。

 

・自分に何ができるかは、意志力ではなく「状況」による

・あらゆる環境には「ルール」がある

・あらゆる環境には「上限」がある

・人の価値観は絶対的ではなく「相対的」

・人は常に「役割」を演じている

 

戦略的に環境を作ることで、多くの人が1年かけてこなすよりも

もっと多くのことを、ひと月でこなす

 

成長は、ストレスを受けた後、休んでいる間に起こるものだ。

何かに秀でるには、多大な努力を陽sるう環境からゆっくり休める環境へと、

シフトし続けている必要がある

 

優れたパフォーマンスを発揮し、大きな成果を達成するための取り組みとして

新しくて現実的な方法は、個人にフォーカスするのをやめ、環境を中心的に捉えることだ。

 

自分の精神状態を整える際に、インスピレーションをもらえるような

何かを読んだりするといい。エクササイズをするのもいいだろう。

 

もしくは、いつ最高の気分にしてくれる仲の良い友達や家族と話すのもいいと思う。

いつもの環境と違うところにいると、自然とポジティブな感情が引き起こされる。

 

リカバリーのためのジャーナル書き

・先週うまくいったこと

・うまくいかなかったこと

・特筆すべき出来事

・今後1週間の予定

・先週学んだことを翌週にどう活かすつもりか

・大局的な目標

・直近の目標

・来週終わらせるべき具体的な項目

 

 

・強力で儀式的な朝のルーティンを終えた「朝」

・いつもの自分がいる環境とはまったく異なる、学び、成長、つながり、

休息、リカバリーにもっとも合うように作られた環境

 

自分の求めるを手に入れるにはまず、どんな状態でいるかが重要だ。

そこから行動に移すのだ。

「ある状態でいる(be)」→「行動する(do)」→「手に入れる(have)」

この逆はあり得ない

 

「締め切り」を自分で設定する

 

「ここ60日間来ていない服」は、すべて取り除こう。

「6着」以上は不要だ・。

 

行動の初期設定

 

精神的に本当に集中できるのは、1日のうちに4~5時間。

 

競争とは実のところ、強力なコラボレーションだ。

 

曜日ごとにオフィスを替える。

 

「家族の歴史」を知ると有能になる

 

あなたは環境の産物だが、その環境はあなた自身が積極的に下した決意でないといけない

 

 

どうでしょう。心に響いたポイントが多すぎ多すぎて、

本当に、どれも知っている論文、エビデンスなのですが

こう「環境」「状況」に絞って展開できたのかと関心しました。

 

この本から、21日後、今月の1月29日に発売の私の

『言葉の力を高めると、夢はかなう』でも、

この環境についてアプローチしています。

 

 

 

 

『言葉の力を高めると、夢はかなう』のサキ読みは下記リンクより

https://www.sunmark.co.jp/sakibooks.php

 

 

すでにサキ読みをしてくださった方には、お分かりになると思うのですが、

環境についてのアプローチは、EMPOWERの中の、「M」と「O」の話している。

 

一つは、メンターに出会いたかったから、メンターがいる場所にいくこと。

二つ目は、なりたい自分の環境、仲間を自ら決めること。

 

私がこう思い、実感するようになったのは、やはり、メンターの教え。

 

 

 

ハーバード大学のエコノミストであるラジ・チェティ博士とナサニエル・ヘンドレン博士が行った

「機会均等プロジェクト」という研究

 

人が社会経済的なステータスをどれだけ改善できるかは、住んでいる州、

さらには住んでいる群に大きく依存する。

努力次第で経済状況を改善できるという群も一部にはあるが、

それ以外の群ではその可能性は小さく、ゼロに近い。

 

 

本書では、このように書かれていましたが、

私も学生時代、アカデミックな師匠にこう教えてもらった。

 

「渡邊君、君がこの青山学院大学を通うメリット。学力でも何でもない。

 学力だけなら、旧帝大はおろか、早慶上智に偏差値上負けてしまう。

 では、私たち、青山学院には、何があるのか?

 それが、この大学のある場所にこそ意味がある。

 青学は、周りに、渋谷、表参道、原宿、六本木という世界有数の文化の発信場所に大学がある。

 これは、世界を見てみても、ニューヨーク大学と青学しかない。

 ここで大学生活を4年間通うことにこそ、意味がある。」

※私は二部だったので、青山で1年、淵野辺で1年、戻って青山で2年でした。

 青山に4年というビジョンは、のちの校舎建て替えで実現します。

 

後に、私が所属していた経済学部のゼミナールは、

いま、青山学院大学の主流である

「総合文化政策学部」の基盤となった。

 

あの時の師匠の教え、生き方、町の歩き方が、卒業から15年も影響するとは思いませんでした。

経済をどうしても見る際に、データや数値化されたものを重要視してしまうが実際は違います。

実際は、日々生きる日常に生まれる、「痛み」や「望み」の解消によって経済は動くのです。

 

だからこそ、日々生きる方々の日常が感じる場に身を置く。

これが大事だと思っています。

 

 

著作家であり講演家でもあるジム・ローンの有名な言葉
「人は、一緒に過ごす時間がもっとも長い5人を平均した人物である」が正しいと
実証した研究も複数ある。

 

 

もう一つは、私の新作でも、使ったこの事例。

私の言葉なら、直近連絡した20名の平均。

 

実際のところ、私たちは周りで作られる。だからこそ、なりたい将来の像があるのであれば、

そのなりたい将来の姿のときの、周りを作らなければならない。

 

一時的な功績、成功も、あなただけでなく、周りが成長できなれければ一緒に味わい続けられないし、

同時に、成長しない仲間とは一緒にいれない。

成長できない仲間といることを選ぶのであれば、成功を手放さなければならない。

薄情、無情、、、、、、そういわれても、現実は時に冷徹なのだ。

 

だからこそ、仲間と一緒に成長できる道を探っていくしかない。

 

 

 

本書を読むと、「意志力」を無理して築くよりも、

「意志力」を意識ない、環境、状況、初期設定をどうするのか?

そこに重きが置かれています。

 

自分を構築してくれるシステム。

 

冒頭で、本書ではこのようにはじまります。

 

実は歴史とは、「偉大な人物」によって作られるものではなく、

「困難な状況」によって作られる。

 

英雄神話の普遍的なパターンである「ヒーローズジャーニー」を信じている

 

ヒーローとは、ヒーローという存在だから生まれた結果ではなく、

”状況が生み出したもの”

 

このヒーローズジャーニーを

私の新作の中では、

この状況を自ら言葉で生み出す方法についても描いた。

 

その言葉の法則こそ、「EMPOWERの法則」。

 

詳しくはサキヨミで

https://www.sunmark.co.jp/sakibooks.php

 

ヒーローズジャーニーは、7つのシーンと感情で生み出され、

あなたの言葉の力を高め、夢をかなえやすい状況を作ってくれる。

 

 

 

本書を読んで、私の本も読んでいただくと、あなたを変える最強の戦略と行動が手に入る^^

 

非常におすすめです。

 

 

 

『言葉の力を高めると、夢はかなう』のサキ読みは下記リンクより

https://www.sunmark.co.jp/sakibooks.php