こんにちは、レゾナンスリーディング、
渡邊康弘です。
 
今週末から、いよいよゴールデンウィークですね。
このゴールデンウィークは、ほんと自分を磨くの最適な「機会」。
 
成長している経営者はよくこのタイミングで、
数十冊の本を読むんだね。
 
そういえば、先日、受講生から
「ヤス先生のようにファシリテーションがうまくなるには
どうしたらいいですか?」
このような質問をいただきました。
 
「場数をこなすこと」
 
こう回答したんだけど、これに正直つきます。
ファシリテーションがうまくなるコツはいろいろあるんですが、
場数をこなすことが特に大事なんですね。
 
実は天才たちは必ず、場数をこなして、その才能を世に発揮しています。
 
この質問を回答しながら、ふっとよぎったのが、
マルコム・グラッドウェルの『天才!』』という一冊でした。
というわけで、いつものように速読を超えた加速読書法「レゾナンスリーディング」!!
 
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この本の中には、一万時間の法則や好機の法則など
さまざまな法則が書かれているのですが、
その中でも、ザ・ビートルズのエピソードは驚愕でした。
 
この話を知るまで、ザ・ビートルズは、最初から驚異的な能力、
クリエイティビティに溢れたバンドだと思っていたのですが、
実は違うんですね。
 
ザ・ビートルズも苦労した、下積みを抱えたバンドだったのです。
ジョン・レノンとポールマッカートニーがセッションをはじめたのが1957年。
その日からアメリカに進出が決まるまでに、およそ七年もかかっているのです。
 
そして、ザ・ビートルズにとって、大切な時間だったのが、1960年の出来事。
ドイツのハンブルク、ストリップ劇場での演奏の時間だったのです。
 
リバプールでのザ・ビートルズの演奏時間は、1時間。
得意な音楽のみ。でもハンブルグでは、1日8時間。ぶっ続け。
それも週に7日間?も!
それを1960年~62年にかけて、たった
一年半で270晩ものステージに立っていたのです。
 
1964年に爆発的な成功を収めたときには、
約1200回ものステージに立っていました。
 
この1200回というのは脅威的で、
ほとんどのバンドは、生涯かけて1200回ものステージには立たないのですから、
やはり「場数」というのがいかに大事かがわかります。
 
『天才!』を読んで思うのは、
1万時間もの時間をどのようにして、生み出すのか?
 
それを行う「好機(OPPOTUNITY)」を作り出せるのかどうかです。
 
業界によっては、生まれた年や環境というものも大きいものですが、
人は自分のやりたいことがあれば、いくらでも変えられるということです。
 
天才(アウトライアー)が生まれるには三つの条件が必要だと
カナダの心理学者のロジャー・バーンズリーはいいます。
それは、「選抜」、「能力別クラス編成」、「特別な体験」の三つ。
 
カナダのアイスホッケー界では、プロ選手になる人の
40%が1月~3月生まれ
30%が4月~6月生まれ
20%が7月~9月生まれ
10%が10月~12月生まれ
と偏っているのです。
 
なぜ、1月~3月かというと、早く生まれた子の方が出場する機会が多く、
機会が多いから、うまくなるわけですね。
 
そして、同じように学力格差もこの「機会」の多さによってわかれます。
ジョンズ・ホプキンズ大学の社会学者カール・アレクザンダーが行った調査では、
ボルチモアの公立小学校では、読む力の差異が下流、中流、上流と
ほとんどなかったといいます。
 
あったのは、夏休み中に学んだ読書量だけ。
この違いが、その後の進学への差異を生んだと言っています。
 
最後に、マルコムグラッドウェルはこんな話をしています。
 
よりよい世界を築くためにわれわれに求められることは、
成功者を決める幸運や気まぐれな優位点、
タイミングのいい誕生日や歴史の幸せな偶然な代わりに、
すべての人間に好機を与える社会を築くことだ。
                    マルコム・グラッドウェル
 
 
 
いやぁ、痺れますね。読書ってほんとおもしろい。
 
レゾナンスリーディングは、1冊20分で読めて、自分の欲しい情報、いま必要としている情報が
得られるから自分自身をより多くのチャンスにさらすことができるんですね。
そのチャンスを、好機にできるかはやはり、行動が大切。
 
私もファシリテーションがうまくなったのも、やっぱり場数。
毎月多数の読書会やワークショップをやったから。
いまも、毎週のように、ファシリテーションの場を持っているのも
まだまだ、自分自身をブラッシュアップさせていきたいという
利己的欲求もあるからです。
それに、受講生のひとりひとりに向かい合うのも楽しいですね。
 
起業やビジネスも、同じ。最近はとにかく場数をこなせる経営者が大切。
失敗しても、またチャンスがある。そういう時代になりましたし。
 
最近は、息をひそめているマルコム・グラッドウェルですが、
また最新刊を読んでみたい。そう思う方です。
 
マルコム・グラッドウェルのティッピングポイントも非常におもしろいのでこちらもおすすめです。

 

この本の中では、ある物事が爆発的に流行るには、

・少数の目利きに浸透すること

・記憶に粘りつくこと

・環境が後押しをすること

 
この三つが重要だと言っているんですね。
 
いやぁ、ほんと、読書って最高。
みなさんも、ぜひ、読書であなた自身の好機を作り出そう。