本日は、デイサービスへ
個別相談も行いますが、集団対応も行います。
集団対応では、コンディショニングの一環として体操も行いますが、
午後の30分程度を利用し、
『授業』も行っています。
今までは、
◯腰痛について
◯膝痛について
◯認知症について
◯運動について
◯歩行について
等、私が伝えた方が良いと思ったことを、チョイスし、資料を準備して講義を行い、
好評だというフィードバックも頂いてましたが、
なんだか、自分的には違和感があり、
本日は、ちょっと変えてみました。
『皆さんが、聞きたいこと何でも聞いて』
という授業。
受け身で、聞いて、わかった気になるのでなく、
主体的に聞いて、身になる話を返す。
事前に用意してないので、大変です。
そんな中出てきた質問は
◯飲み込みが悪くなる原因て何?
◯唾液が、片側の方に溜まりやすくなるのはどうして?
◯運動麻痺って、どうして起こるの?
ホワイトボードを使って、嚥下機能についてや、表情筋の麻痺、脳卒中について、運動麻痺についてお話ししました。
やはり、利用者自身が困っているお題でしたから、皆さん集中して聞いて下さってましたね。
そして、おまけの話としてもうひとつ。
今日は、絵手紙のボランティアの先生が来てくださっていたので、
『絵手紙を書く』
という課題遂行時の脳機能について触れ、
とても素晴らしいことに取り組まれているんですよ♪
と、お話ししました。
事前に用意した話も、理学療法士ならではの話を組み込んでいますが、
急な質問に対して、臨機応変に応えられるということこそ、
人間というものを、広く理解している
理学療法士ならではの対応だと
改めて、考え、感じました。
どんなお題が来ても、冷静に対応する
ためには、日々勉強ですな。
質問に対して、瞬時にプレゼンを考え、
ホワイトボードに文字と絵を書いて話す自分。
先生みたいでした(笑)