リアル臨床2015 A's method 8つのボディタイプと気の遠くなる動作分析 を聴講なされた方へ
短い時間で、うまくお伝えできなかった部分を補足として、今回お伝えさせていただきます。

1~2;補足
2013年頃、入谷先生の「カウンター理論、テーピング療法」、福井先生の「皮膚運動学」のセミナーを1か月のうちに受ける機会があり、職場の後輩を被験者にひたすら練習する日々でした。
そこで気がついた点は、皮膚誘導すると可動域は確実に改善するが、出力が低下する場合と改善する場合がある。
テーピングを上から下へ、下から上に貼る場合の反応は異なります。それを効果判定を繰り返しながら良いものを選択していきます。
また、皮膚を擦る位置が一横指ズレただけでも結果が異なる点に着目ししていきました。
後輩Aではうまくいき、Bではうまくいかない。出したい可動域があがっても、出力に差が出る等
既知の運動連鎖に、MMT、ROM、姿勢を重ね観察していくと、、、
そして、それを上腕から前腕、全身的に確認していくと、、、
3;補足
左軸か?右軸か?、右半身は屈筋有意?伸筋有意か?といった個性が被検者によって違いがありました。
実際には8つのパフォーマンスタイプといったほうが良いかと考えます。ただし、パフォーマンスは姿勢・筋に依存している部分があるため、結局、おおもとの骨格の特徴と捉えるようにしており、ボディタイプとしております。
4;補足
現状、8つのボディタイプがあるということを学術的には照明できていません。
そして、パフォーマンスに影響を与える因子は多岐に存在しています。
8つのボディタイプの特徴の気づきの入り口は物理的なものでしたが、たくさんの人を分類していくと、
性格的特徴、摂食嚥下様式、呼吸、視線・視野、動作様式等とリンクしていることにも気がついたのです。
現状、それらを学術的に分類して説明するのには、勉強が足りません。
ゆえに、Awareness method=気づいた 方法という、曖昧な位置付けにしています。
Akuzawa methodでもありますが。
5;補足
A's methodでは、ボディタイプを気質とし、その気質を基に、発達していくと考えております。
現在もいろいろな妄想を抱いている最中ですが、妄想が膨らむ要因として、上記の学びがあります。
次回以降、補足を続けていきますが、詳細は、うまく説明できず、理解しがたい部分も多いと思います。
上記の5冊に書いてあることは、私が普段の臨床での事実を理解する際に、とても有効であったものです。
リアル臨床にてお勧めの書籍として照会させていただきました。
私のブログ見るなら、こっちを読んで頂いた方がいいです(笑)
本日は、この辺で締めます。
お読みいただきありがとうございました。
なお、この記事は、概ね、リアル臨床2015にて、私の発表を聞いて下さった方向けに書いております。
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