良く言われること
『あくさん、仕事好きですよね』
実は、僕が言われて最も、苛立つ言葉です。
好きか?嫌いか?
仕事において、その選択肢はない。
特に、僕らの仕事は。他の仕事だってそう。
仕事においては、必ず、相手が存在しています
なんのために仕事をしているのか?
世のため、人のためです。
報酬としてお金をいただきますので、自分や家族のためにもなってますが、
そのお金を、また私たちも使いますので、それも世のため、人のためのサイクルに入ってます。
現在、国の債務は莫大です。我々の仕事は社会保障費で賄われています。
私達は、国と共に歩み、背負っています。
なぜ、私が、必死に働いているか?
必死に学んでいるか?寝る間を惜しんで。
それは、国を守るため。
医療制度を守り、苦しむ人たちを少なくしたいから。
そして、現在の少子高齢化は、医療制度を崩壊しかねないから。
そんな、危機感の中で、仕事をしているのです。
好き、嫌いで表現できますか?
仕事を好き嫌いで判断したら、それは遊びと一緒です。
最近、ネットで、理学療法実習生の記事が出回ってますね。
なかには、我々バイザー側の問題点も見受けられます。
しかし、ほとんどが、学生側の非常に利己的な内容だったと思います。
もし、あなたなら、あなたの家族なら、大事な人なら
どんな人に、リハビリテーションをお願いしたいですか?
①ろくに勉強もせず、だいたい良さそうなものを提供し、良くならなければ、患者のせいにする人
②寝ても覚めても、人のことを考え、常に不満足な気持ちと悔しさを持ち、良くならないのは自分が未熟だからと考える人
実習生の記事に、『いいね』を押す人たちは、
①の人を指名してください。
僕らは、医療従事者です。
人の身体のメカニズムは全然解明されていません。
僕らには、勉強しないという選択肢がありません。
現に、僕は12年目ですが、毎日、わからないことばかりで、不満を抱え、寝る間を惜しんで勉強しています。
それでも、学生には寝ろって言います。
僕が学生時代、毎日、2時間しか寝ませんでした。
悔しかったから。
バイザーの先生に、負けたくなかったから。
そんな未熟な私に協力してくれる患者さんのために少しでも、役に立ちたかったから。
寝ずに勉強しました。
辛かったですよ。痩せ型の僕が6kg痩せましたから(笑)
でも、患者さんには、患者さんの人生には関係ないです。
患者さんが、良くなることしか考えられないはずです。
良くなるように導けないんだから、勉強すべきです。
それを、拷問だとか、揶揄するのであれば、
この仕事には、ふさわしくない。
僕が尊敬する人たちは、常に延び盛りです。
きっとその裏には、相当な努力があるのでしょう。
その方たちと、同じ資格で、同じ額の報酬を頂いているのです。
患者さんは、払っているのです。
国が払っているのです。
僕は、自分の家族や大切な人が、適切な医療を受けられるように、これからも、努力し続けます。
自分の家族や大切な人が好きですから。
結果的に、仕事大好きですけどね(笑)