動作修整 > 徒手療法 | A's projectのブログ

A's projectのブログ

行動すべてがproject。
自らが期待する未来へのstep。

A ' s Method で課題になっていた
持続性に対するアプローチ

当たり前の結論なんですが。


以前は、骨格タイプを評価し、皮膚誘導とPNF様アプローチを行い、

臥位、座位にて良好なアライメントを確保していた。


 パフォーマンスを変化させる、徒手療法。


これで、変化を出してきた。


持続性を出すために、自宅での自主トレ、足部、顎関節へのキネシオテープ療法を実施。



 現在、骨格タイプを評価し、その骨格なら、どのように基本動作を行うか仮説構築。


 それを見込んで、ベッド上の枕の位置、寝る方向、寝方を指導。


それを経て寝た全身に対し、コンディショニング(皮膚誘導にて、全身をつなげる)


そこから、起き上がり、立ち座り、歩行を骨格タイプ別に指導します。


全体を操作したうえで、反応してこない部位にたいしては、局所的なアプローチ実施。



徒手療法でも、パフォーマンスを改善できますが、脳からの運動プログラム(GNP)が変容しなければ、

徒手的に起こした変化は、動作によって打ち消されます。


その逆で、基本動作を骨格タイプ別に指導すると、徒手療法時と同様な状態になります。



完全に動作が優位なのです。


もちろん動作を阻害する疼痛や、筋力低下に対しては、しっかりアプローチします。


しかし、その疼痛や、筋力低下を生みだしているのは動作なのです。


外傷の場合も、不慮の事故等を除けば、問題となる動作が原因で受傷していることが多いです。


動作をどう分析しますか?


正常と言われるものと照らし合わせますか?


僕は違います。


その方が持っている骨格が生み出すモーメントのバランスを見ながら、

どう動いていたかを照らし合わせます。


正常・異常とみるのでなく、そのままを評価します。


指導はどうするかというと、


その骨格では、使いにくい筋活動を促通する姿勢・運動軌跡を操作するための指導をします。


面白い実例をひとつ。


脳梗塞右片麻痺


右示指屈筋の過緊張があり、伸展が抑制されているケース


ボディタイプは、右軸の右前軸、左前軸の重心位置。


起居動作は、側臥位を介して行う指導が、通例でしょう。


僕は、「一気に身体を開いて、ガバーって寝て」

   「足の反動使っていいから、ガバーって起きて」

と指導しました。


 寝返り経由との比較を行い、実証。


ガバーって寝起きした方が、示指の緊張は抑制できます。


そのあとの、座位、立位、歩行もガバーって起きた方が良いです。


このボディタイプは、屈筋優位なので、寝返り経由すると矢状面の重心線は前方変位し、

屈筋がさらに促通されてしまうんです。


だから、ガバーって寝て、伸筋促通すると、右示指の緊張が抑制されるんです。


その方をしっかり評価すれば、当然の指導。


しかし、起き上がりは側臥位経由というマニュアル的な考えを持っていたら、絶対気づかない。


理学療法にマニュアルはないんです。理学療法士は、自ら評価し、アプローチをするんです。



僕の理想の個別リハ

①コンディショニング

②パフォーマンス・フィードバック

③セルフケア指導


これを20分で行う。


パフォーマンスのフィードバックが、骨格別に出来るようになったため、


20分で、十分な臨床ができそうです。


動作分析は、全体をありのままにとらえること。

一挙手、一頭足を見逃さないこと。


どのような動作を経て、寝た姿勢なのか。


これを見れてないと、正しい評価ができません。


歩行も一緒。どの座位から、どのように起立し、どちらの足から出た歩きなのかを

知らないと、正しい歩行分析はできません。


とにかく動作を評価し、動作で出来る範囲で動作でアプローチ。


動作をさらによくするために、徒手療法を使いましょう。


この繊細な動作分析こそ、理学療法士の専売特許。


みなさん、是非、動作を教科書にあてはめるのでなく、ありのままの状態を評価してください。